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【ネタバレあり】シン・仮面ライダーの感想

こんにちは。

今日は先日見た映画「シン・仮面ライダー」の感想を書こうと思います。
ネタバレあるのでどこに書こうか悩み、noteを選んだだけなので、特に考察とかはなく、Twitterの延長線で書いていきます。


まず、最初は・・・やはりクモオーグですよね。
最初出てきたときはふむふむと見ていたのですが、腕が出てきたあたりからちょっと様子が変わってきました。

肩の腕と同じ太さの腕を収納してるの良すぎじゃないですか・・・!
バッタを取り押さえるところは、自然界の殺生の瞬間みたいな雰囲気(見たことはない)もあって、迫力あるな~と思いながら見ておりました。

普段はどうやって腕をしまっているのかも気になるところですね。
改造した博士天才すぎでは。

あと「人間は嫌いです」というセリフがとても心に残っています。
人間からクモオーグになったんだなぁということも感じますし、全然関係ないのですが、仮面ライダーXのアポロガイストさんもそうだったのかな~と頭によぎってしまいました。

クモオーグはお喋りで、いろいろ教えてくれるところも良いですよね。


サソリオーグもなかなか刺激が強かったのですが、
映画を見る前に、快傑ズバットのオマージュっぽい?という情報を見てしまっていたので、客観的に見れて良かったです。
ズバットもなかなかバイオレンスなところがありますし、仮面ライダーが手を下さなかったのも納得です。
ライダーのヘルメットなどを修理・製作できたところを見ると、ズバットスーツのようなものも作れる組織かもしれないですね。

仮面ライダーは1号も2号も良かったのですが、
みんなダメなところを受け止め合ってたのが温かい関係性で良かったですね。
2号、あんなに泣いて何があったんだ・・・と思いましたし、他の子もそんな可能性があるのかな~と考えていました。

オリジナル作品でカメレオン男が好きだったので、KKオーグとして出てきてくれて良かったですし、2号が、ひたすらに良さを輝かせて倒してくれたのも良かったです。
でもKKオーグもカッコ良かったです。
カマキリも入っているからか刃物使ってたり、傷を確認するのも最低だったし、血を拭く(拭けてない)動作も透明マント(?)に色ついてたのも狂ってて良かったです。

オリジナル版がちょっとかわいそうなところあったので、あんなにカッコいい悪役にしてもらって良かったね~と思います。


ラストに向けての戦いも、静と動があって面白かったです!
2号出てくると、シリアスな展開も急に熱い展開になるのずるいですよね。

2号は、オリジナルのTV版で、仲間に囲まれてる的なナレーションがあるのですが、1人で誰にも知られず戦おうとする1号と、仲間と戦う2号の対比があるのかなと、ちょっとしみじみしちゃいます。

最後の寂しいけど明るさもある雰囲気も、よく特撮で感じますが、1号と2号の良さが現れてて良かったです。

あと・・・、コブラもぜひ見たかったですね・・・。
(オリジナル版のコブラ男は、番犬にびっくりして大切なキバを落として帰ってきたり、あのキバはつくるのに半年かかるの!と怒る総統に「私にはあのキバがないと」と返答するところがかわいすぎなんです)

感想は以上です!
オリジナル版も面白いところで止まっているので、頑張って全98話見ます!