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ひとつ歳を重ねたので、宣誓文を書きました

19歳になりました。まだ実感は湧いていない不思議な誕生日、というかここ最近は自分が17歳なのか18歳なのか19歳なのかよくわかっていなかった....(年齢を誤って伝えていた場もあった気がする、ごめんなさい。)

いざ、自分が誕生日を迎えてみると、もうこんなに生きたのか!と驚く反面、足跡を振り返りながらシーンごとに思い出してみると、長かったな〜と感じます。命を投げ出したくなるほどの絶望、あたたかさとやさしさだけで構成されている幸せ、ゆらりと行き来を繰り返しながら、みなさまのおかげで19歳を迎えることが出来ました。

まず、長い間ご心配をおかけしてほんとうにごめんなさい。とわはいまなにやってるんだろうか、元気にしているんだろうか、どこにいるんだろうかと心配してくださっていた方がいらしたと思います。連絡をくださったりして、いつも嬉しい気持ちになっていました。いつもありがとうございます。

高校を中退してからというもの、自分に備わっているエネルギーと愛を大きく超える出来事ばかりで、なにも受け止めきれないことが多くありました。
誰もを肯定したい、自分を認められるきっかけづくりがしたいと下着ブランドを立ち上げたりと、さまざまなアプローチで自分のやりたいと思う道に進むこともできていたはずで。それでも、進みたいと思う道にいつまで経っても自信が持てず、前を眺めても後ろを振り返っても焦るばかりでした。

自分の中で大きな決断であった下着づくりの中止も、それがきっかけの炎上も、大変心苦しく、とても、とても悔しさいっぱいです。今でも。
支援してくださった方や、ご協力いただいたみなさまには誠実でありたいと想う気持ちが裏目に出てしまい、結果的に傷つけてしまったのではないかと、申し訳ない気持ちです。

だから、私は返したかった。ブランドとしては区切りをつけても、下着を完成させる、届けることを諦めたくなく、やることは転々としながらも一貫して、下着を諦めたくないという想いが常に原動力としてありました。今年4月から通う予定だったランジェリー科の専門学校には、様々な事情があり入学の1ヶ月前に入学が困難になりましたが、ランジェリーデザイナーのアシスタントまで経験することができました。

下着づくりを間近で見れる有り難い日々が続き、経験を積みながら引き続き”わたしが下着を完成させるために””届くべきひとに下着を届けるために”奮闘していました。その気持ちとは裏腹に、徐々に違う想いも芽生えてきていました。これがほんとうにやりたいことなのだろうか。自問自答を繰り返していると、償いからいまの道を歩んでいるのではないかと気づき、結構しんどかったです。
いつのまにか、誰かのきっかけづくりから、恩返しをしたいひとたちに応えられなかったことへの償いに目的が変わっていて、そのために毎日手を動かしていました。でもそんなこと、誰も望んでいないのはわかっていて、ほんとうはどう在りたいのかと向き合い始めたのが今年の5月あたりです。

自己理解や自己受容は茨の道で、向き合いたくないと自覚しては自分を認めて、このときもたくさんの方に相談させていただきながら霧に包まれていた在りたい自分を見つめ直しました。そして近況報告も兼ねて、いまやっていることをシェアさせていただければと思います。


(1)慶應義塾大学法学部通信過程に進学しました
先程も綴ったのですが、進学予定だった専門学校へ入学できなくなってめちゃくちゃ焦っていたのですが、周りの人からのサポートがあり大学入学することが出来ました。
もともと専門学校卒業後に大学進学する予定ではあったので、その予定を早めた、という感じです。入学できない!という状態になったのが3/4に対し大学の願書提出期限が3/10だったので、毎日ほぼオールで願書を書ききりました。小論文一つも書けない甘ちゃんだったので、進路相談含めたくさんの方に頼りました。ほんとうにありがとうございます。
ちなみに、入学して4ヶ月経ちますが、通信制は仲間がすぐそこに居ないのが寂しすぎます。一緒に大学生する友達と勉学に励みたい気持ちがあります。


(2)hal株式会社にお世話になっています
ほんとうは、私って何がしたいの?と深ぼっていくうちに、「私はひとを支えたいんだ」と気付きはじめました。それは、昔の自分を救いたい想いからだったかもしれません。支援や応援を通して、誰かが救われたらいい、救われるべきだと考えます。
「わたしは生まれてきてよかったのか」と生き辛さを感じるやさしいひとへ、真の安心を届けたくて、halにジョインしました。聡明で愛に溢れるメンバーのみんなには毎日リスペクトが止まらず、すぐ画面越しに指ハートをするかSlackのスタンプですきって言ってしまいます。
日々、halが掲げる「heal conflicts. 誰もが真の安心から生きられる世界を」というパーパスについて想いを巡らしています。他者を傷つけないように、自分をもう痛めつけないように。そして誰もが在りたい自分で在れるように。自己理解や対話が世の中にとって当たり前となることで、対立を癒やすことで、世界はもっとやさしく在れるとおもいます。halも生きているので、一瞬ごとに変容していくhalと仲良くなるのにまだまだ時間がかかりそうですが、楽しめてお仕事できているのは私を迎え入れてくれたhalと愛をもって向き合い続けてくれるメンバーのおかげです。まだまだ未熟ですが、お仕事で還元することを真摯に取り組んでいきます。


(余談)恋バナと恋愛相談が好きすぎて、占い師になりました。知人の相談を受けることが多いので主にタロット占いを用いますが、まだ全然お互いのこと知らないね〜って方には命術を借りることもあります。というか修学旅行の夜がしたいだけです。ぜひ!


という感じで心身ともにだいぶ元気です。
誕生日を迎えるたび、大切な人たちを幸せにしたいと心から思うものの、大切にする方法が分からずもどかしい気持ちがありました。でも今は、頑張りたいことがあって、好きな人達と共に在れることに毎日感謝をしながら、恩返しをしていきたいです。ほんとうに少しずつではありますが、進んでいる感覚があり、頑張っているよと報告できることを嬉しく思います。
これまで雑に積み重ねてきてしまったものを丁寧に立て直しながら、自分の命を全うしたいです。

そして、これも合わせてお伝えしたいのですが、hal株式会社では生き方テラコヤという自己理解と対話、ウェルビーイングのオンラインスクールを運営しております。体験会やオープンキャンパス(明日!)など無料で行っておりますのでこちらもぜひに。

オープンキャンパス https://ikiteraoc01.peatix.com/
体験会 https://ikikataterakoya.com/freesession

生き方テラコヤが自分自身への傾聴と共感に寄り添うことで、あなたの「どう在りたいか」を大切にできると、そしてそれがやさしい世界へ繋がると私は知っているので、届くべきひとに届きますように。

みなさまにはすでにお世話になりっぱなしですが、これからもご指導ご鞭撻いただけると幸いです。
そして、19歳も、健やかに生きていきますので何卒よろしくお願いいたいます。

愛をこめて

ありがとうございます。いつも書く活力をもらってる!大切に使って、生まれた気持ちや気付きをまた書きます。