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「公開質問状」内藤市長からの回答

9月1日、教育保育施設等整備費補助事業交付金について、内藤佐和子市長に提出した公開質問状への回答が本日届きました。

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1.保育所等整備交付金の内示をまだ正式に取り下げていないのはなぜか

保育所等整備交付金の内示について、まだ正式な取り下げの依頼をされていなのはどういった理由からでしょうか。

《内藤佐和子市長の回答》

令和2年6月15日に、徳島県から、国に提出する交付金の内示取り下げ依頼文の提出を求められましたが、この際、公文書ではなく、いったん案の形で提出を求められています。そこで、6月25日に取り下げ依頼文の原案を送付しましたが、その後、国から取り下げ理由等のやりとりがあり、現在に至っています。

2.今後交付金の内示を取り下げる予定か否か

今後取り下げるお考えなのでしょうか。
保育所等整備事業の再開は有り得るのでしょうか。
もし再開される場合、6月に見直しが決定した事業者は含まれるのでしょうか。

《内藤佐和子市長の回答》

内示取り下げについては、国から9月議会終了後に行うよう伝えられていることから、9月議会終了後に行うこととしています。
また、民間活力による保育所等の整備が必要な場面においては、見直し決定事業者も含めた公募等により、事業者決定を行いたいと考えています。

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3.交付金を取り下げた場合、市長自らが説明に行く意思はあるかどうか

自民党徳島市議団からの問い合わせに対する厚生労働省の回答に「関係者に対して丁寧にご説明いただくことが必要と考えられます」と記載されているが交付金を正式に取り下げた場合、市長自らが関係者のところに足を運んで説明された意思はあるかどうか

《内藤佐和子市長の回答》

補助事業の実施について立ち止まり見直すことを決定した令和2年5月以降、6月から7月にかけてすべての事業者を訪問し、経緯等を説明しております。
今後も、節目節目では、市の方針等を事業者に丁寧に説明・報告してまいりますが、その出席者については、現在、決定していません。

4.交付金内示の取り下げについて、国に対して徳島市からどのような説明を行ったのか

内藤市長が「見直し」を決め決済を拒否した、国からの補助金執行手続きについて厚労省は、上記の市議団への回答で、市からは交付金の正式な取り下げ依頼を受け取っていないという見解を示していますが、国に対し、市からはどのような説明を行ったのでしょうか。

《内藤佐和子市長の回答》

令和2年6月15日に、県経由で国に提出する交付金の内示取り下げ依頼文の提出を求められ、6月25日には国にその原案を提出しています。
現在、国とは事業中止の理由の確認等のやりとりを行っているところではありますが、8月31日は、正式に提出すべき時期について確認したところ、9月議会終了後が望ましい、との返事をいただいているところです。

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