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舞台『明るい夜に出かけて』好きだったところ、感想①

前書き

 あれからもうすぐ1年だな〜、と思い、観劇後にしたためていた当時の日記を見返していたらとても懐かしい気持ちになったので、この記録をインターネットの海に放出しようと思います。
 
 いち今野くんのオタクの戯言ですが、もし当時を懐かしんでここに辿り着いた奇特な人がいたら、共感してもらえると嬉しいです。もちろん舞台を見た人がこれを読んで「私はそうは思わなかった」って気持ちになることもあり得ますが、まあ感想は人それぞれなので…お許しください笑

注意書き

  • ドデカ感情に苛まれてあまりにも膨大な量を書き残していたために、感想は①から④まであります。

  • 基本的に、物語の進行に沿って覚えてる台詞を書き、「好きだったところ」を箇条書きに残してあります。見辛かったらすみません。

  • 「好きだったところ」は富山くんに関してのことが多いですが、演出や他キャラクターへの感想、舞台を見て一観客として巡らせた思いなども紛れています。

  • 舞台中にメモをとっていたわけではなく記憶から文字起こししてるので、台詞や劇中歌の細部が異なっている場合があります。

  • これだけの量を書くのに時間を費やしたために、後半記憶が薄れておりシーンについての記載が順不同になっています。

  • あくまで今野くんのオタクとしての記録なので、ところどころ富山くんに対するキショ文章がございます。すみませぬ。

以上、ご了承ください。

↓ほんへ↓

明るい夜、好きだったところ①(冒頭〜佐古田に自身がトーキングマンであることを明かすまで)


冒頭

佐古田と富山が遠くを見つめながら会話する
富山「お前ここで生まれたの」
佐古田「うん、そだね。ずーっとあそこに住んでる
 でも夜にここは初めて来た
 夜に出かけるってコンビニくらいだから
 どうして来たことなかったかなー夜に
 来なきゃいけなかったぜ、負けたぜ!」
富山「ここに来たら、何か変わったのか」
佐古田「わかんねーぜ、実際に過去に戻ってやり直さないと」

場面は変わり、登場人物がメロディーを歌う
「明るい夜に出かけて」のメロディー

出典:私の記憶

・物語終盤のシーンを冒頭に持ってきたのよすぎ
佐古田が「考えたことなかった」って言うと、前を向いていた富山が佐古田の方に顔を向ける
佐古田の話を黙って聞く富山の横顔がきれい笑



コンビニ、女性客が倒れている

店員が2人。1人は倒れた女性客を心配し、声をかける。
もう1人は、何も言わず、俯いている。固まっている。
店員から「ミミさん」と呼ばれている女性客は大丈夫だと言う、ただ、お尻が痛いとも言う。
店員は女性客のカゴを運び、レジ打ち作業をする。
楽しそうに話す2人。
その間もずっと黙っていたもう1人の店員が口を開く
「俺、一体、何、したんですか…」
自分が何をしたのか、分からない
そして、回想に入る

出典:私の記憶

・店長に接客方法学んでるとき、店長の手が触れてヒィッと声を上げて後ずさるところが印象的

・回想で、ミミさんに「とやまくん」と呼ばれ「とみやまです」と結構きつめの口調で答えるから、ミミさんから「怒らないでよ~」と返されて、それに対して「怒ってないです」って言うところ
不器用なぶっきらぼうな感じでコミュニケーションが苦手なことが伝わってくる

・小説を読んでいるとき、この富山の心の声はどう表現するんだろう、てずっと気になってたから、富山の周りをみんなが囲んでわーわー言ってるのとか、棚?の上に顔をひょっこり出して喋ってるのとかめちゃくちゃ良かった、そう来たか!ていうか…心の声をしているときも周りのみんなは役の恰好のままなのにそこに違和感は微塵もないのが不思議だった 

・ていうか、棚の移動だけで、今はコンビニのシーン、バックヤード、富山の部屋、本屋、古着屋、床屋、女子高…と、場面の転換を表現するのが映像として面白すぎた 舞台ならではの魅せ方だと思ったし、あんな立体的な演出を脳内にイメージしてその動きを実際に表現できる才能に脱帽した…自分の発想の幅がいかに狭いのか思い知らされたというか…
大阪公演で2階席に座った際、双眼鏡を一切使わずに全体を見たんだけど、上から見る舞台装置とその移動に対して新鮮にわくわくした!富山以外の登場人物の動きも追えたし、3回目のビンタされるところとか、店長副店長のくだりとかが丸見えで笑えたし

・その分おびただしい量のバミリが貼ってあるのが見えて、よくこんな無数の目印を見て間違えずに棚を移動させられるなぁ、と出演者の方々に尊敬の念を抱いた😌



2014年3月、コンビニでバイトを始めた

ミミさん「その眼鏡どこの?」
富山「フォーナインズです」
ミミさん「何それ、ブランド?」
富山「…はい、9が4つ並んだ」

ミミさん「富山くんってさ、眼鏡男子の標本みたいだよね」
富山「標本?」
ミミさん「標本?見本?ごめんねー言葉知らなくて。ズバリ、馬鹿なのよ〜」

ミミさんが富山の眼鏡を外そうと近づき、押し飛ばされて、冒頭へ戻る

出典:私の記憶

・この後の台詞「鹿沢さんにも、ミミさんにも、俺は謝れなかった…」の声のトーンから伝わる申し訳なさとやるせなさ😢


大学を一年休むことと、実家を出て一人暮らしすることは、両親との壮絶なバトルの末の妥協案だった

永川「永川くんの親戚のアパートが六浦にありまーす!!!!!」
父「永川?六浦?どこだそれは」
姉「神奈川だよ、豪徳寺からは…電車で1時間半だ」
永川「ハイツみのだ、大家さんが僕のおじさんで、2階の角部屋に住んでる。敷金礼金なし、アースクエイクにはちょっと弱いかもしれない」
父「永川って誰だ?」
母「親友よ、一志の」
姉「一志に親友なんていたの?」
母「何度か家に遊びに来てるのよ、それは親友でしょ?永川くんの紹介なら、安心かも」

出典:私の記憶

・実家でのシーン、家族が自分のことで口げんかしてるのに真顔で黙って座ってて、永川がやってきてニコニコしながら隣に座ってきても、ようって感じで目配せはするけど表情は崩さなくて、本当に親友か?て感じ

無力感

1年間限定のエセ自立生活で何をどうリセットしてどうリカバリーするか。
知らないよそんなの、
これは逃亡だ。

出典:私の記憶

♪無力感 腹の底から冷たくなって 気持ちがしらっとする
 ほとんどのことがどうでもよくなる

出典:私の記憶

・無力感~の歌 まずそもそも今回歌わないと思っていたので、声を聴けるだけでも嬉しかった

・歌詞は、
何もしたくない、すべてのことがどうでも良い、そんな状態の富山の唯一の心の支えが深夜ラジオである
ということを伝えるもの

・特に印象的なのが
世界から色がなくなるような
と歌いながら靴を脱いでリュックサックを下ろしてしまうところ笑 
シンプルに、こんなきれいな声で歌っているのに帰宅時の動きしてたのがなんか画として好きだった

・それから、歌のラスト、今はただ眠る~てところで、横になって目閉じてるのがめちゃ顔がきれいで最前客に嫉妬した笑


「書き込んだのは彼女の友達だ、だから彼女は悪くない」

・曲が明け、富山の一人暮らしの部屋でくつろぐ永川とのシーン
冷蔵庫にいちごミルクを見つけて飲む永川←富山くんの家にいちごミルクがあるという事実がかわいすぎる

・ラジオにメールを送らないという富山に、俺のせいじゃないよな?と聞く永川

永川「もしかして、俺の、俺の俺の俺の俺の俺の俺の、俺のせいじゃないよな???俺の俺の…」
富山「俺の俺のうるせーな、俺が好きで送ったり送らなかったりするだけだ」
永川「ごみん…あっ噛んだ、ごめん…」
富山「いいよごみんで」
永川「よくないだろ、ごみん、ごみんなさいって」

出典:私の記憶

・ごみん😂て和んでたら、話題は富山の過去に移る↓

永川「すげーよ、告られたんだろ?あんな可愛い子に」
富山「なんで知ってるんだよ」
永川「かなり騒ぎになってたから」
富山「ちげーよ、彼女の顔だよ!」
永川「ああ、顔ね…顔は、知ってるんだよ…調べたんでーい‼️Twitter、ブログ、インスタァ‼️」「かわいかった…非常にかわいかった💢💢💢…あっ顔だけはね?」
富山「ネットストーカー」
永川「おいおい、ネトストとは…」

永川「それは犯罪者に使う言葉だー‼️」
富山「うるせーな!書き込んだのは彼女の友達だ、だから彼女は悪くない」

出典:私の記憶

・永川との会話もずっとぶっきらぼうな口調で、彼女の話をされて怒ったりネットストーカー呼ばわりしたりするし、心の中ではデリカシーのない永川に対して無神経、正直、クソ、ゴミ、ベラベラとか言うけれど、
自分には出来ない生き方、ある意味ナイス、と正反対の人間を受け入れているところから、富山すべての人間との関係を遮断したいわけではなくて、心を許した相手とは交流できるのだと知れたシーン

・そもそも関わりたくない相手を自室に入れるか?という前提条件からも、かなり親しい相手柄だと推察される

富山「なあ永川、もしそこに墓場があるとして、俺らが一緒に墓場に来たとして、墓石でお前を殴って良いか?それとも外歯を一本引っこ抜いてお前の頭にブッ刺してやろうか」
永川「…なんか今の言い方、平子っちっぽいな」
富山「フハハ………、どこがだ」

出典:私の記憶

・暴言を吐くも、永川にその発言が「平子っちっぽい」と言われて
思わず笑みがこぼれる

・「どこがだ」と反論してみるもやはり堪えきれずに、2人で笑い合う←かわいい

・ただ、そんな気を許した相手ですら、触れられそうになると避けようとしてしまう
その描写が、富山の抱える精神的な問題の深刻さを物語っている

・永川に自分の発言が「平子っちっぽい」と言われ笑い合っていたシーンの直後に、コンビニのシーンに切り替わる

「好きなラジオ番組があって…知ってます?アルピー?」

コンビニのバックヤードと思われる場所で鹿沢さんに「平子っち?」と聞かれ、富山は「平子っち」と返す。
鹿沢が知りたかったのは、富山が金曜だけはマストでシフトに入らない理由。
富山は、平子っちの、アルコアンドピースの説明を始める。
「好きなラジオ番組があって…知ってます?アルピー?」
ピンと来ていない様子の鹿沢を横目に語りだす。
アルピーがオールナイトニッポンパーソナリティーに選ばれた経緯、番組への情熱、ラジオを生で聞くことへのこだわり。
それまでずっとローテンションだった富山の表情がパァッと明るくなり、声のトーンも高くなり、
まくしたてた後に心の声が叫ぶ、
「さあ引け、ドン引け、そしてどっか行け!!!」

出典:私の記憶

物凄い勢いで喋った富山に、鹿沢は返す「すごいんだ!」
予想外の反応に拍子抜けして「へ!?」と変な声を出す富山

出典:私の記憶

・きっと鹿沢は、話の内容の半分も分かってないんだろうな~と思った笑
でもそこで富山に「好きなんだね」と理解を示せる度量の大きさが素敵だし、こういう人柄の相手だからこの先富山が心を開いていくのは当然だ、と説得力が生まれた

・この時に富山は、鹿沢が歌い手をしていることを知る
富山はだいちゃの配信を見たくないと言うけれど、私はどんな歌うたってるのか知りたかったよ笑


富山「代わりの人すぐ入ってきますかね?」
鹿沢「入ってくるんだけどね、すぐ辞めちゃうんだよね。富山くんも辞めちゃうかと思ったけど」
富山「俺が辞める寸前なの、分かってたんですか?」

そして、この頃からピンクの女の子を見かけるようになる

出典:私の記憶

・ピンクの女の子初登場シーン、下手から上手に移動しながらアドリブで客を笑わせようとしてくる伊東蒼ちゃんが可愛くて面白くって大好きだった!

・バイトを辞めるって富山に言ったら「…お疲れ、様でした」って言われて「ハァ!?」てキレる宮本も良かった、一緒になって副店長の悪口言ってほしかったのかな?宮本さんは悪くないですって言われたかったのかな…


・富山を「とーまくん!」と呼ぶミミさんのシーンに入る直前、テンテンテンテン、て音楽に合わせて感情もなく斜め上を見てふらふらしながら腕を左右にぷらぷら振る謎のシーン 無気力さを表現してるのか?ちょっとよく分からなかったけど、とにかくこのシーンのこんちゃんの魂抜けた表情が毎回好きで好きで双眼鏡構えてた、見たことのない表情だったし、このシーンでしか見られない姿だったから



Singing in the rain


・ずっとずっと富山が可愛い
6時に解放され爆睡の時に板橋さんに支えられて斜めの体型になるのも、二度寝のシーンの時も、顔が綺麗すぎる🥺

「深夜シフトはやっぱりきつい」って台詞を鹿沢さんとハモっていう所も良い、鹿沢さんもやっぱきついんだ笑

・カップ麺を食べるシーン一瞬だけど箸持って唇尖らせて目線は斜め上で麺啜ってるお顔が可愛すぎて大好き

・満員電車に揺られて「嫌だけどパニックにはならない」の時の富山の顔🥹こんな嫌そうな顔見られるのあんまなくて新鮮だった

・お釣りの受け渡しで手が触れるのは慣れつつあるけど、意思を持って触られそうになるのがどうしてもNGな富山くんが、ミミさんに触れられそうになって後ずさるのも可愛い


ピンクの女の子との接触

・佐古田と鹿沢さん以外の全出演者が富山の心の声会議するのが面白いし、それほど感情が昂ってるのが分かる良い演出

ピンクの女の子は週刊少年ジャンプについている立ち読み禁止の輪ゴムを躊躇なく外し、ものすごい勢いで読み始めた
鹿沢はそういうのはオールスルー
鹿沢がスルーする以上俺もスルー

出典:私の記憶

・佐古田が読んでるジャンプ、ぼやけた絵柄だけど表紙が多分これだった!

週刊少年ジャンプ2014年5月5日号No.21

黒髪と白髪の人が刀交えてる=銀魂やん!!て思ってたけどこれ2014年5月に発売されてる!!ちゃんと考えられてる🥺佐古田と出会ったのは5月だったんだ…考えてみたら2014年って私も高2の年だったから、サコットって私と同い年みたい?!?!と驚き(年齢晒すスタイル)

富山「せめて何か買おうという良心はあるのかな?それともいっぱい読んで喉渇いたーって感じかな?」
鹿沢「あっ、こっち来る!あと頼んだ」
富山「えっ、ちょっと!!」

出典:私の記憶

ド、ドデカミンストロング!?
女の子が深夜に栄養ドリンク!?しかもドデカミンストロングってアルピーのラジオでやたらとネタに採用されてるドリンクじゃあないか、やばい、思い出すだけで笑える…
しかもこの子腕に輪ゴムつけたまんまだぞ!ウケる
俺としては珍しく、意気揚々と声をかけてみる

富山「お客様…」

そしてリュックにつくバッヂに目が留まる

富山「ガンバーバッヂ!?お客様、ガンバーバッヂ、、、」
佐古田「ぬぉー!!!」

しまった!話しかけてしまった
イギリスの俳優ベネディクトカンバーバッチ…

出典:私の記憶

・佐古田がドデカミンストロング置いたの見て思い出すだけで笑えるってニヤける時、手に輪ゴムついてるの見てウケるって思ってる時の富山、顔がめちゃくちゃ可愛かった

・カンバーバッチの出演作色々いう件、大阪の公演では前日こんぴが楽屋でジブリの音楽流してるって話した次の日完全なる内輪ネタで、山根さんが「ハウルの動く城!」って言ってたの笑えた

ちょっと待ってちょっと待って…2個!しかも2個!

佐古田「リスナーか!!」

俺のことはどうでもいい、お前のことが知りたい
カンバーバッヂを2個ももらえる職人は限られてる
しかもその前に「神奈川県」がつくやつ、、、、

いた!1人いた!

神奈川県、ラジオネーム
富山「虹色ギャランドゥ…」
佐古田「いたーーーーーー!!!!!!!」

出典:私の記憶


・脳内会議中は声に合わせて表情がコロコロ変わるから双眼鏡必須だった🥹

・脳内で「いた!1人いた!」ってなった時に、それまで悩んでるモヤモヤした顔してるのに、ハッ!として目が大きくなってかわいい

・虹色ギャランドゥって言った後、富山と佐古田がスローモーションでカウンター挟んでぐるぐる回る時、佐古田が富山くん覗き込んでるんだけど富山は佐古田がいる方の反対側の斜め下方向にじっと目線落としてて、見られてるのが恥ずかしいのか、言わなきゃ良かったと後悔してるのか分からないけど気まずい表情してて好きだったな

・2人が回ってる時、レジスターを頭上に掲げた板橋さんが、スローモーションになる前は早足で、スローモーション中はゆっくりと足踏みをしていて面白かった

佐古田「誰だ誰だ、私を知っているお前は誰だー!!」
富山「富山です」
佐古田「はぐらかすな、私は虹色ギャランドゥ、ラジオネームを聞いている!」
富山「お客様、ジャンプの輪ゴム返していただけますか」
佐古田「ああこれ、ごめんです!今月お小遣い厳しくて」

富山「高校生?」
佐古田「高2!カニカニ、なんだと思ったカニ?」
富山「中学生…」
佐古田「やっぱり…小さいって損だね、でも!…」

出典:私の記憶

・お前は誰だー!?言われて、少し前まで脳内は大騒ぎしてたのに、冷静に富山ですって返事するのがなんかおかしかった笑

・ごめんです!から続く佐古田の金欠話の時リュックをカウンターに置いた衝撃で輪ゴム落ちちゃった日があって、その時富山も輪ゴムをチラッと見下ろしてたんだけど、そのあとカウンターごと後退りするシーンの前に富山がサッとしゃがんで輪ゴム拾ったの、私は見逃しませんでしたよ笑笑

・後退りするの、佐古田に少し引いてる富山の心理状態を物理的に表現してるみたいで良かった

鹿沢「面白い子だったね。リラックスして喋れてたじゃん、女の子と?」
富山「お、お、お…女の子じゃない!あれは女の子じゃない
…あれは“サイコ”だ」

あんな変なのが俺よりもいい職人かもしれないなんて…超ムカつく!

出典:私の記憶

・佐古田が帰り鹿沢が出てきて「楽しそうに話してたじゃん、女の子と」って言われた富山くんが挙動不審になって取り乱してるのかわいかった

・「お、お、お…女の子じゃない!あれは女の子じゃない…あれはサイコだ」って大声出すところがまたまたかわいい


「トミヤマー!!」
「うわ、来た…」

佐古田「トミヤマー!!」
富山「うわ、来た…」
佐古田「いや~、あの鹿沢さんは親切だ、富山は今日の12時からだって教えてくれた!女の子があんま遅い時間に出かけるなって言われたけど
キター!俺はキター!!!!」
富山「シー!!!」
佐古田「でも富山は何も喋ってくれない」
富山「喋ってるだろ」
佐古田「あー喋った!!!」
富山「シー!!!」
佐古田「ご、ごめん。なあ富山…
ヘイ、ヘイトミヤマ!」
富山「…」

出典:私の記憶

・佐古田が再び来店して、鹿沢さんがシフト教えてくれて、遅い時間だけど「キター!俺はキター!!」って騒いで富山にシー!!!!やられて、その後またシー!!!!ってやるんだけど、その時の顔が普段見られない表情だから絶対見逃さないぞ!!と身構えてた毎回😌

・そのシーンの時富山くんがなにか書き込んでるバインダーは“ANN店発注書”でした

・話してくれない富山相手に佐古田が「ヘイ!ヘイトミヤマ」って言った後、伊東蒼ちゃんがずっとアドリブぶっこんでくるんだけど、富山が相手してくれないからアドリブ直後にスッと「なぁ富山」って通常セリフに入っていく、蒼ちゃんの切り替えの速さ好きだったな

佐古田「今日はハゲのおっさんがいるから、話してくれないのか?」
なんてこと…こんなあけっぴろげな馬鹿ってありなのか

俺のコミュ能力を超えた問題だ、友達でもない客のサイコがハゲと失言してすみませんでしたってどうやって謝ったらいいんだ…?

出典:私の記憶

佐古田「日比谷のイベント行った?」
富山「行ってない。行った?」
佐古田「行かない」
富山「金なくて?」
佐古田「それもあるけど、私、ああいうの乱入したくなっちゃうんだよね」
富山「いいじゃん、面白がってくれるよ」
佐古田「だめだよ、ぶち壊すよ、マジで」
富山「迷惑かけちゃいけないっていう良心はあるんだな」
佐古田「好きだからな、アルピー」
富山「え?」
佐古田「好きなもの、好きな人、ぶち壊したくないでしょうや」

出典:私の記憶


・そのあと再びハゲいじり→日比谷のイベント行かなかった話(棚に挟まって降りれなくなってる佐古田が可愛いのと、それ見た富山がオイ!って怒るのが好きだった)の後に元カノとの回想に入り、無限ループスライダーの歌へ


無限ループスライダー

♪ただ彼女が初めて 本気で触れようとした
 恋愛だもんだってそりゃ恋愛だもん
 恋に憧れてた求めていた
 なのに
 ダメだった

出典:私の記憶

・曲中特に歌声が好きだったのが「恋に憧れてた求めていたなのにダメだった」の箇所 
なーのにが綺麗な高音なのに対して、ダメだったが少し呆れたというかガッカリというか落胆の気持ちが伝わる歌い方してて素敵だった

・分かんない〜無限ループスライダーって歌詞歌うまでの間も割と高音響かせてて、ここはソロ歌唱じゃないから他の人の歌声もあったのに、こんぴの歌声はハッキリ聴き取れて耳が喜んでいた☺️

鹿沢「そんなこと言ったの?佐古田さん。
あぁ見えてというか、やっぱりというか、頭良いみたいよ
学校偏差値すっごい高いみたい。
都内の中高一貫の有名私立女子校に通っておられます」

出典:私の記憶

佐古田改造計画

・本屋のシーン、富山が目の前に現れた佐古田に驚き「キャー!!」と4回悲鳴を上げながら身体をビクつかせるんだけど、初めて見た時インパクト凄すぎて😂あれは普段のクールで寡黙なこんぴーを知ってる人が見たら全員が爆笑しちゃう衝撃シーンだったな笑 
大阪初日であれ全然ウケてなくてこんぴがカテコで愚痴ってた時に、あれ本人的に客笑わせようとしてやってるんだ、、、て笑えてきたし、翌日以降は一言目のキャーをワー!!に変えてて(残りの3回分はキャーのまま)こんぴなりにアレンジ入れてきたのがなんか愛おしかった 
もうあんな声2度と聞けない気がする笑

佐古田「また町から本屋が1軒消えていく」
富山「勝手に消すな、いつもはもっと人いるぞ」
佐古田「あれ…なんか富山、違う人みたいだな」
富山「そうか…まあ髪切ったからな」
佐古田「本当か?全然変わってないぞ」
富山「切ったよ!」
佐古田「残念」
富山「え?」
佐古田「制服を着てないと違う人みたいだなって言ったんだ」

富山「そういう…佐古田は」
佐古田「お!カザーマンから聞いたな?」
富山「違う服もってねーの」
佐古田「この間コンビニに行ったときは2号機を着ていたと思う
おばさんが服屋で、余った服をくれるのさ。3号機まであるぞ!」
富山「なあ、ちょっといいか?」
佐古田「んだほ?」
富山「お前の髪、ボサボサだから切ってやろうと思う
俺の行ってる美容院でカットモデル募集してて、千円もらえるらしい」
佐古田「千円!?行く!!下北~!!」

出典:私の記憶

・そっから下北に向けて2人で歩くんだけど、佐古田に「この私改造計画は一体誰得なんだ」と聞かれて「俺だ」と返す富山くん、普通に女の子と楽しそうに話してるじゃん😏と私の心の中の鹿沢さんがニヤニヤしてた笑

佐古田「なあ富山?この私改造計画は、一体誰得なんだ?」
富山「俺だ」
佐古田「なぜ富山が得をする?」
富山「得をするっていうか…恥ずかしくなくなる?
お前が金輪際俺の前に現れないってなら話は別だが」
佐古田「私って…そんな気持ち悪い?」
富山「ピンクジャージと、ボサボサヘアがな」
佐古田「くそ、コンサバめ!コンサバが邪魔をしやがる!!
服も髪も毎日洗って清潔なのに~」
富山「さあ、古着屋だ」

出典:私の記憶

・古着屋シーン佐古田が富山に服見せて、富山が首振ったり手で「いやいや…」ってやったりしてるのめちゃデートっぽくてかわいすぎたし 

・大久保さんの路上パフォーマンス見て楽しそうな笑顔浮かべる富山くんが本当に可愛かった

富山「かわいい、んじゃないかな?」
佐古田「来月小遣いもらったら返しますけぇ」
富山「いいよいいよ、その千円で靴でも買えよ」
佐古田「靴まで新しく?」
富山「しちまえよ」
佐古田「…なあ富山、見た目ってそんな大事か?」
富山「え?」
佐古田「私たち、リスナーなのに」
富山「…今日は、俺の価値観、押し付けて悪かったな」

出典:私の記憶

・床屋で髪を切った佐古田を見た富山の第一声「かわいい、んじゃないかな」がなんかグッときてた毎回、こんぴが女の子にかわいいっていう所なんか初めて見たからドギマギしたしときめいた💖
 
・佐古田改造計画に後悔して顔をクシャってさせて頭掻きむしってる富山が愛おしかった

その日はマックで腹を満たし(富山の奢り)
渋谷品川経由で金沢八景駅までずっとラジオの話!
虹色ギャランドゥは今日のラジオにもいっぱいメールを送ったぜよー!
佐古田「なあ、富山はメール送らねえの?」
富山「そういうのはな…」
佐古田「クンクンクン」
富山「え?」
佐古田「におうな…お前ぜってー職人だろ!」
富山「…におう?」
佐古田「うん、くさい。
超くさーい!!」

出典:私の記憶

・帰り道ラジオの話をしてる時に佐古田が富山の匂いを嗅いで「お前絶対職人だろ!」ていう台詞があったのね、その時に佐古田が富山に顔近づけてクンクンするから富山は両手で身体を守って後ずさるんだけど、そのポーズを取って警戒した眼差しを向ける富山くんが非常にかわいいわけね😩


トーキング・マン

回想

職人に復帰した日のことを俺は忘れない
1月3日、アルピーのロマンたっぷりおふざけ満載のラジオを聴いてたらいてもたってもいられなくなり、メールを送った
そしたらなんと番組終盤いきなり読まれた!
初めて採用された時とはまた違った感動だった
一旦死んだものが蘇ったような感覚
復活の奇跡
ありえない奇跡
ラジオネームは急いでつけた
トーキング・マン
きっとその由来は誰にも分からないだろう
ただし、このことは絶体絶命的に、誰にも内緒なのだ…

出典:私の記憶

・トーキングマン誕生時の回想でまた明るい表情を浮かべるんだけど、富山くんは本当ラジオのことが大好きなのね☺️とお母さんみたいな気持ちになる


・その後バイトで鹿沢さんから佐古田が自分の休みの日にコンビニきてたこと聞かされてちょっと拗ねながら「ああ、俺のいない日に…」って言った後に「いや、」って我に返ったり、店に来た佐古田と鹿沢さんが楽しそうにイチャイチャ(ET)してるのをジト目で見ながら、俺の性格的に嫉妬はありえない、じゃあこの感情はなんなんだ…とモヤモヤしてたりするところもかわいいの!!

佐古田「私は昨日4つ読まれたぞ!」
知ってる。俺は1個。でも言わない

富山「違うラジオに送らないのか?」
佐古田「俺的憧れの職人がいて、凄腕っていうか技ありって言うかなんていうか頭いいっていうか、とにかくすげーの
俺はそうじゃないから、そうはできないから、ビビッときた時にビビッと攻めるのさ」

スッゲーラジオ愛
佐古田愛ラジオ愛

富山「トーキング・マン」
佐古田「へ?」
富山「俺のラジオネーム」
佐古田「ふーん…そ、そ、そ、そうなのかー!?!?
あれだな、酒井ちゃんが銭湯で逮捕されるやつだな!?あれ笑ったゼー」
ああああ言ってしまった、恥ずかしい、、、、、、
顔が熱い、発火してしまいそうだ!!!!!!!

出典:私の記憶

・佐古田のラジオ愛に感化されて、誰にも内緒なはずのラジオネームを伝えてしまうんだけど、それ聞いた時の佐古田のリアクションが大大大好きでした、カンバーバッヂ2個持ちのサコッティがあんなに興奮してることから、富山が過去にスゲーラジオ職人だったという事前情報への信憑性が増すんだよね…

・富山はラジオネーム言っちゃって恥ずかしくて顔が梅干しみたいになるんだけど笑笑 そのあと佐古田がトーキングマンの元ネタを聞いてきて嬉しそうに「よく知ってるな!!」て目を輝かせるところも大好きだった、佐古田とまた趣味が合って嬉しそうで微笑ましくて…

佐古田「トーキング・マンってテリービッスンか?」
富山「お前よく知ってるな!SFとか読むのか?」
佐古田「大好きさ、SF。「空襲警報」古本屋で手に入れたときは、鼻血出たぜ」
富山「コニー・ウイルス!よく知ってるな」
佐古田「好きだからなSF」

富山「…本当に大事なところでしか金使わねーんだな。」
佐古田「ん?ああ、まあでも、なんでもかんでも手に入らないってのも逆に乙だぞ」
富山「こないだは俺の価値観、押し付けて悪かったな」
佐古田「何をおっしゃいますやら。ガッコで髪、褒められた!
1人のイケてる先輩がかわいいじゃん!て言って、1人のいけ好かない先輩に一体何があったのかと小一時間問い詰められた。知り合いのアンちゃんに連行されて~って事実を臨場感たっぷりに語ったけど、誰も信じてくれねーの」
富山「そうだよな、俺の行動常軌を逸してた」
佐古田「いや、普段あることないこと言ってるからなオレ。歩く妄想とか言われてるから。オオカミ少年とはこのことか、アオ~ウ…って実際起こるとかなり厄介」

富山「正直、だと思うけどな」
佐古田「え?」
富山「俺は佐古田、正直、だと思うけどな…」
佐古田「😳!…きらきらきらきら~!!」
富山「、やめなさい!」

出典:私の記憶

・その後ハッとして普段の表情に戻って、大事なところでしか金使わないのに価値観押し付けて髪や服装を変えたことを富山が謝って、それを受けた佐古田が「何をおっしゃいますやら、ガッコで髪、褒められた!」と話して、でも普段あることないこと言うから誰も信じてくれなくて、って言ったらそれ聞いた富山が下を見ながらボソッと「正直、だと思うけどな」って言って、佐古田が驚くと富山がまた「俺は佐古田、正直、だと思うけどな…」って本音を伝えるのね 
富山が佐古田に自分の考えを照れながらも伝えてあげるのが優しくて好きだった

・それ聞いた佐古田が嬉しそうに富山に近づいて目を瞬かせてキラキラキラキラ〜ってするのね、富山は近づかれて数歩下がって「やめなさい!」って言うんだけど、その翻弄されてる感と、年下を諭すお兄さんの部分とが一気に摂取できてニヤケが止まらなかったよ


・やめなさいって言ったすぐ後にシーツーのコスプレした鹿沢さんの彼女がドスドス歩いて鹿沢さん追っかけ回してて、それを見た佐古田が「シーツーだ、コードギアスの」「ピザ好きなんだよ」って隣にいる富山に話しかけて、富山は佐古田の方に顔向けて聞いてて、さっきまでやめなさいとか言ってたのに距離近くない?てまたもニヤニヤする私

・ジュテーム言いながら彼女が鹿沢さんをスリスリしてるの見て嫌そうな顔した富山が目を背けるの、自分が触れられるだけじゃなく他人同士の触れ合いも嫌なのか…となったし 佐古田はここらで富山の接触恐怖症をなんとなく知ったのかな?と思ったり

・店の外出た2人を野次馬根性たっぷりに陰から見てた佐古田に「てか帰れよ、何時だと思ってんだ」って怒る富山、過保護お兄さんぽくて良い

・3度目のビンタにテンション下がって「・・・・もう1発・・・・もう1発くらってた」て小声になる佐古田も毎度ツボだった笑

・戻ってきた鹿沢さんに少し嫌そうな態度とりながらも富山は話を聞いてあげるんだけど、ほっぺ赤くなってますよ?って心配した後に、パーで叩かれるくらいどうってことないよって言われて「え、やば、DV女!?」て急にテンション上がって過激ネタ言う時のオタク特有の早口な感じ笑

・そして鹿沢さんに過激だね…って言われて富山がネタですよってちょっと我に返った感じで返すのも絶妙 
てか富山くんのテンションって常に良い塩梅なのよ〜〜〜

鹿沢「過激だね、富山くん…」
富山「ネタですよ」
鹿沢「金曜日のラジオで、キミのそういうネタ聴けるの?」
富山「俺より佐古田の方が…それに金曜日はシフトが…」
鹿沢「25時なら、休憩中にちょっと聴けるから…」

ラジオは俺の聖域だったのに

富山「俺がトーキングマンだってことはお前しか知らないことだからさ、お願いね」
佐古田「うん、分かった!富山が嫌なら誰にも言わないよ。富山が嫌だから誰にも言わないをインプット完了〜」

出典:私の記憶

・聖域だったはずのラジオが現実を侵食し始めていることへの恐れを抱きつつ、佐古田にラジオネームの口止めを頼む時の「お願いね」っていう言い方が本気で切羽詰まった感出てて良すぎた


②へ続く

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