見出し画像

ガジュマルの剪定

去年の冬に迎えたガジュマルさん
温かくなってすくすく成長してくれています


しかし、気になることが…
葉っぱがわんさか生えて窮屈そう
そして密度があることで葉が重なって光や空気を取り込めなくなって枯れてる

このままでいいのー?どうしたらいいんだろう…
ということで調べてみた

ガジュマルには剪定が必要

結論からお伝えすると、ガジュマルには剪定が必要だそう
すくすく成長してくれたガジュマルを切るなんて可哀想と思う人もきっといますよね(私がそうでした)
しかしその思いがガジュマルの成長を妨げたり、病気のリスクを上げているかもしれません

剪定しないとどうなるの?

  • 風通しが悪くなり、害虫被害や病気のリスクが高まる

  • 栄養が行き届かない葉や枝が出てくる

  • 不格好になる

剪定時期はいつ?

5月頃の気温が20度前後になってきたあたりが剪定に適切な時期です
この頃からガジュマルの成長が盛んになってきますが、生育期の前半で剪定を行うことが一番ダメージが少なく、その後もグングンと成長してくれます

丸坊主と切り戻し

ガジュマルの剪定は2つの方法があります
それが丸坊主と切り戻し
ガジュマルの状態によってどっちの方法で剪定するべきか説明します

丸坊主

病気になっていたり、ヒョロヒョロになった元気のないガジュマルに行う剪定方法です
名前の通りガジュマルの葉も枝も全部切って丸坊主にします
またボーボーに伸びすぎてしまったガジュマルのデザインをやり直すために丸坊主にする人もいるそう

丸坊主はガジュマルをリセットするために行うイメージですね

切り戻し

元気な状態を維持するため、不必要な葉や枝を切りバランスを整える剪定方法です
切り戻しを行う際は、完成図をイメージすると剪定が上手くいきます
切り戻しは年に一度行うことで、生長を盛んにしバランスの取れたガジュマルを維持できます

実際に剪定してみた

おうちのガジュマルは元気もあるし形も気に入っているので、形状は崩さず健康のため切り戻しを行います

剪定に必要なもの

  • 軍手

  • 剪定ばさみ

  • 癒合剤(ゆごうざい)

  • 綿棒

ガジュマルは切ると白い樹液が出てきますが、これに触れると肌が荒れることもあるんだとか
そのために軍手を用意していたほうがいいかと思います
剪定ばさみで切った後、細菌の侵入を防ぐために使用する癒合剤は綿棒を使うと塗りやすいです

剪定箇所を決めておくよ

後ろのフォルム
前後に生えているひこばえを切る!
上の写真のひこばえが伸びて頂上まで来てる

ひこばえとは

切り株や幹の根本付近に生えてくる脇芽
ひこばえがあると栄養がひこばえばかりにいってしまうため切る必要があるよ

剪定後すっきりしたガジュマルさん

剪定前と比べるととってもすっきりして気持ちよさそう!!

癒合剤も忘れずに

ガジュマルの剪定後は疲れている状態なので、体力を消耗しないように明るい日影に一週間は置いて休ませてあげましょう

5月始めの剪定からすでに2ヶ月ほど経っているけど、元気にもっさもっさしております
今度そちらの様子も載せるねー

ではねー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?