見出し画像

晴れ時々妊活(序章)

はじめましてこんにちは。

竹炭しずくと申します。

こちらでは、私が40歳で結婚した後の妊活の迂用曲折、妊活そのものと、心の動き、気持ちの変化を記録として残しておこうかなと思いはじめてみました。

これを書くことが誰かのためになるかは分かりませんが、もし、なかなか授からなくて悩んでいたり、年齢的その他諸々の理由で妊活を諦めるのってどんな気持ちなのかなとか、その後のこと、いつまでやればいいんだろうとか、色々あるし。
千差万別。

これはある一人の人間が、子供を授かるとゆーことについて考え、他人を羨み妬んだりする感情と対峙したり、もうダメかもでもまだわからない?とゆー葛藤の日々を無駄だったなんて思いたくないし、したくない。
とゆー気持ちで書きたいと思います。
書くことで、消化したい気持ちもあります。

妊活をはじめて何年か経過しても現実は変わらず、変わったのは銀行残高…(減)
世の中は進んでいるのに自分だけ止まった状態のような感覚。
何一つ成し遂げていないような感覚に、やり場のない気持ちになったり。

はじめに言ってしまいますが、私は妊娠に至っていません。

45歳まで、希望を捨てたり拾ったりを繰り返していました。

結婚が遅かったこともあり、結婚当初は「子供はできたら覚悟を決めるけど無理にはいいかな〜」なんて、軽く言っておりました。

当時はまぁどっちでもいいやとゆースタンスでいつつ、ほんとの本心では案外すぐできるんちゃうん?とも思っていました。
理由は身の回りの友人でも40歳ですぐ妊娠した例がその頃ゴロゴロ耳に入ってきたからです。

身近な友人で1人、友達のお姉さん、昔の趣味仲間も41歳で出産していたと聞き、自分の姉も41歳で第二子を妊娠した経緯もあり、まだまだいけるんだ、、、じゃ私もできるかな?と内心思っていました。

あと不思議なもので、結婚してしばらくしたら、「なんだか子供欲しいかも?」と自然と思うようになっていきました。
これを生殖器の持つ動物の本能ってやつ?で片付けるのは簡単ですが、せっかく結ばれた人と血が混じったもう一人の人間ができるとしたらそれって生き物として輝かしい創造物だな!と結婚して改めて思うようになったからです。

今まで結婚自体を半ば諦めかかっていた30代でしたから、そんな子供を持つなんてところまで考えが及ばなかったのは仕方ないといえば仕方ないです。
実際生活を始めてみてはじめて思うようになった感覚です。
それはそれで結婚したから芽生えた感情として素晴らしいと思うし、大切にしたいなと思いました。

結婚して半年から1年はのんきにしてればできるかも?なんて幻想を抱いてましたができないし、生理も不順になった時に近くの産婦人科に行きました。

「もう40じゃ期待できないよ、排卵もしたりしなかったりだし」と軽〜く言う先生はいました。(男)

「40過ぎてできた人もいるにはいるけど、あくまでも稀なケースだから、みんなそうじゃないからね」と初っ端からまるでダメ印を押されたような、門前払いですか?な気分になりつつ、まずは排卵のチェックをしてあげるとゆーので通っていました。

40歳の終わり頃だったと思います。

そこは産婦人科だったので、ある日私のカルテに『不妊』と大きな分類用の文字が見えました。

「そっか、私って『不妊』なんだ、、、不妊な私、不妊な自分・・・そうなのか」と呪文のように脳内を「不妊」ワードが駆け巡ってしまいました。
不意な些細な出来事にショックを受けて、あくまでも私は「妊娠希望の人」ではあるが、妊婦さんの多いこの病院では「妊娠できない人」とゆー分類。
そこにとても引っかかってしまいました。
まるで「不妊」烙印を押されたかのような。

現在妊活で通院中の方で「私は不妊症なんで、病院行ってます」なんてさらっと言える人いるでしょうか。
自称私は不妊ですなんて、言いたくないですし、誰も認めたくないですよね。

その言葉には慣れないし、未だに受け入れたくない言葉です。
じゃあなんて言ったらいいんだと言われてもすぐ分かりませんが。もうちょっといい希望が見えるような言葉はないのかなぁと思います。

結局その産婦人科ではちゃんと排卵してないっぽいとゆーことで「クロミッド」とゆーポピュラーな排卵誘発剤を出されて、それを飲むとお腹が張ったような感じになり、下腹部がたまにキリキリ痛んで受診し、ピンポイントの日にタイミング(セックス)を取りなさいとゆー診療でしたが、タイミングもうまく取れなかったり(男はプレッシャーに弱い)、今回は卵胞が大きくなり過ぎで排卵しないね、と言われたり、とにかくその薬が嫌だったのと、「不妊」分類カルテを見るのも嫌になり、数ヶ月で行くのをやめてしまいました。

その後はとにかく薬を飲むのが嫌だったので、ホルモンバランスもよくなかったり生理も不順だったりしたこともあり、漢方薬局に相談に行きました。


続きはまた次回。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
よろしければ、続編の迷走した40代を見守りください。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?