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セルカークレックスは抜け毛が多いというより・・・ハゲる!?【時田陽平ブリーダー】

セルカークレックスのクルクル毛

こちらのくるんくるんな毛を持つとっても愛らしい猫種は、セルカークレックスと呼ばれています。

アメリカの動物保護施設で見つかった天然パーマの子猫。その毛質は遺伝性だと分かり、その後現在まで愛好家によって受け継がれてきました。



では、こちらの猫ちゃんもセルカークレックスですが、どうして毛がないと思いますか?

毛が生えないセルカークレックス?それとも病気?

いいえ!

この子は毛が生えてこないセルカークレックスでも、病気で抜け落ちているのではありません。

実は、将来くるんくるんの毛が生えてきます!

くるんくるんのカール毛を生み出すために、毛が一度抜け落ちてしまう猫種です。
意外や意外。その毛ざわりはゴワゴワではなく、ふわふわ!

くるくるが抑え気味の猫もいます。子猫の詳細はこちらから

特に強い天然パーマの子は、子猫の時に毛が抜け落ちる特性があります。お客様がびっくりしますからあまりペットショップには並ばない貴重な猫種です。

セルカークレックスは人懐っこく、社交的で温厚。そして活発。

そして・・・セルカークレックスは、ヒゲまで切れているんですよ!

巻き毛が強い子は、ヒゲも切れます!

セルカークレックスの手入れは大変

そんなセルカークレックスは、みんながみんな毛が抜け落ちるのではありません。将来カールが強く出る子の方が、赤ちゃんの頃に毛が抜け落ちます。
大人になっても抜け落ちることはありますが、頻繁には抜け落ちません。そういった個性があるのも魅力です。

特にカールが強い子は皮脂が多い傾向にあるため、1~2か月に1度のシャンプーや毎日のブラッシングは必須です。皮脂量や毛の絡まりやすさはその子によって違います。手入れのやり方や頻度はその子に合わせて行う必要があります。

セルカークレックスを扱う時田ブリーダーは

長年国内血統書団体で働かれており、毛色や遺伝学を中心に猫について幅広く知識のある方です。
他にも公認審査員・家庭動物管理士・ペットセラピスト・上級ペット看護師などの様々な知識や経験を活かし、健康な子を生み出すために日々研究を重ねブリーディングされています。その知識はピカイチ!
健康な子を生み出すために、親への遺伝病の検査も怠りません。

猫舎の環境は、本当に猫がいるのかと思うくらいとても清潔に保たれていました。ちなみに親猫もブリーダーさんの事が大好きです!
親猫も子猫も家族の一員として大切に育てていらっしゃいます。

セルカークレックスと一緒に暮らしたい方、興味がある方、一度相談してみてはいかがでしょうか。