東京都のラグドール優良ブリーダーはここだ！【臼井綾菜ブリーダー】関東
東京都足立区の一軒家で、3名でブリーディングをしている臼井綾菜ブリーダー。とっても可愛らしく人懐っこいラグドールとサイベリアンの専門猫舎に伺い、取材をさせていただきました。
ペットの実家は、過酷な環境で出産をしている母親を守るため、素敵な環境を整えているブリーダーのみ紹介しています。
一般家庭かと思いきや、猫舎専用の家
ペットの実家（以下 私）：一般家庭かと思っていたのですが、この大きなケージ・・・どうしたんですか？（詳しくは動画へ）
臼井ブリーダー（以下 臼井さん）：特注で作りました（笑）大工さんに来ていただいて、我が家にあったサイズで作っていただきました。出産を終えて少し成長すると、ここでママ猫と一緒に生活してもらいます。ここを出るタイミングは混合ワクチンを打ってから１週間後ですね。ここを出てから、同級生の子猫と一緒に遊んでもらいます。
私：すごい・・・。しかも、本当に猫がいるのかというぐらい匂いも全くないです。
臼井さん：ありがとうございます。ブリーダーになる前よりも、綺麗好きになりました（笑）月に１度は大掃除をして、トイレも水洗いしてから消毒しています。
どうしてブリーディングを始められたのか
臼井さん：元々動物に関する仕事はしていたのですが、小さい頃からワンちゃんと過ごしていたので、「猫はツンデレ！」と思って過ごしてきました。
ですが、縁があって暮らし始めた猫がツンデレではなく、とっても甘えん坊さんだったんです！もうびっくりして！甘えん坊な猫もいるんだって。
そんな可愛さにハマってしまい・・・縁がありブリーダーになりました。
私：臼井さんのところの猫ちゃんは、おだやかで優しい顔つきの子が多いですもんね。初対面なのに、みんは母親たちが寄ってくる！
臼井さん：そう言ってもらえると嬉しいです！本当に穏やかで、懐っこくて、ず～と抱っこしてても、何されても怒らない猫ちゃんも多いんです。もうみんな手放したくなくなるぐらい（笑）
母親猫の健康について
私：臼井さんの母猫は、出産回数が他のブリーダーさんと違って極端に少ない気がするのですが、出産に制限をかけていらっしゃるのですか？
臼井さん：はい！やっぱり出産は母親に負担がかかります。年３回出産させているブリーダーもいるそうですが・・・。私にはできそうにありません。母親の健康や体調を考えると、年1.5回になるように、母親の出産管理をしています。
ラグドールのお手入れについて
私：長毛種の猫ちゃんってお手入れがかなり大変じゃないですか。なのに・・・みんな毛玉もないし、毛艶もいいし、本当にすごいです。
臼井さん：ありがとうございます！定期的にブラッシング、爪切り、耳掃除、足裏バリカン、歯磨きをしていますね。親猫ちゃんは、毎月1度シャンプーしています。子猫もシャンプーするので、毎日1頭～3頭はシャンプーしていると思いますね。猫ちゃんの負担が減るお手入れのために、キャットグルーマーの資格を取得しました。
私：え！キャットグルーマーの資格と言えば、かなり時間もお金もかかりますよね！？
臼井さん：そうですね！でも一生使える技術ですから。
引き渡す前の子猫のトレーニング
私：あまり他のブリーダーさんが実施していない、ひとり立ちトレーニングですが、どういったものなのでしょうか。
臼井さん：私たちの猫舎では、普段は兄妹や他の猫ちゃん、母親たちと一緒に過ごしてもらっています。ですが、やっぱりご家族の元に行った時、日中お仕事されている飼い主だと寂しくて泣いちゃたりするみたいなんです。夜泣きとか。
どうしたらいいかなぁと考えた結果、お迎え日が決まったら１週間、一人で過ごせるようにトレーニングをしています。
このトレーニングをすることで、一人に慣れ、お迎えされた後もスムーズに新しいお家と家族に馴染むことができます。
ラグドールの魅力
臼井さん：やっぱりこの・・・大きなぬいぐるみ感！(笑)
大型猫ならではの大きさで、抱っこしがいがあって。しかも、性格が穏やか！はじめて猫ちゃんと暮らす方にもぴったりな猫種なのではと思っています。
子猫をお迎えする方へ
臼井さん：こちらでは、お一人暮らしの方、小さいお子様がいらっしゃるご家族様、北は北海道、南は九州など、遠方の方にもお迎えいただいております。とてもありがたいことです。
多頭飼いの方はもちろん、初めて猫ちゃんをお迎えされる方にも、皆様に安心して猫ちゃんをお迎えいただけるよう、お迎え後も気軽にご連絡できる連絡手段（LINE・メール）も設けています。
気になる子猫がいましたら、お気軽にお問い合わせいただければ嬉しいです！