こんなはずじゃ

こんなはずじゃ、なかった。
わたしはこんな、18歳に、なっている予定ではなかった、

小中ともに、欠席数は年に多くて2回、
学校に行く、があたりまえで、
勉強だけが取り柄で、

今となっては、週2日は欠席があたりまえ、
あれ、
私の一年は、いつの間にか一週間に、なっていて。

こっち側の人間では、ないはずだった、

しにたくたって、腕切ってたって、学校には行けていた、のに
できなくなってしまった、
自分にすごく甘くなってしまった

しにたいです。

決まっていることってきっとある、
いわゆる、運命。
わたしは生きているべき人間では、ない、ということも、
その中のひとつです

どうしても苦手なこと、ってあるじゃないですか、誰にでも。
わたしの場合、それが、"生きること"だった、というだけです

なのに死ねなくて、
ずっとずっとずっと、

そんな自分もますます嫌になって、

もうつかれたんです、
なんて、
言えるほどがんばっていないのに、

わたしは、わたしは、

生まれてこなければよかったのに、

お母さんかお姉ちゃんか妹の代わりに死んでいればよかったのに、

こうかん、しよう?
そのほうがきっと、いいから、


あの人、
わたしは、ね、
あなたがいなくては生きていけないとおもうんです、
でも、もうすぐ、おわりじゃないですか、
おなじ屋根の下、
いられなくなるじゃないですか、
わたしのこと、忘れちゃうじゃないですか
あなたが見てくれなきゃ、生きる意味なんて1ミリもなくて、

おかしいね、わたし、おかしいね、おかしいんだよ、
こんな人間になって、ごめんね

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