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【斤量考慮しても1強】寒菊賞2020予想見解

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は10頭立ての5頭見解です。
それでは、岩手県畜産協会会長杯 第19回寒菊賞(M3)の出走馬見解をしていきましょう!

寒菊賞見解

【お品書き】
・水沢競馬場の特徴
・1600mに求められる適性
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・有力馬見解(5頭)
・予想(12/12時点)

展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性を探っていきます。
その上で、展開予想を含めて好走可能性の高い馬の見解を述べていきます。

水沢競馬場

・1周1200mの小回りコース
・直線300m(正面、向正面)、コーナー300m×2(1~2角、3~4角)
・最後の直線は230mと短い

【1600m】
・4角ポケットからのスタート
・スタートして170mで4角に合流し、緩やかなカーブを曲がり直線に向く
・コーナーは最初の緩いカーブ+4つ
→前半のペースは落ちやすい、距離も踏まえると好位~先行有利

逃げ=1番手、好位=逃げ馬のすぐ後ろの2~3番手
先行=4~6番手、差し=先行以降~中段まで、追込=中段以降

3ファイントリック(先行)

前走はスタートから7番手と中段からの競馬となったが、それはレベルの高い北海道勢から5頭も出走しており、それによりペースも速くなったから。
スタート時点では3~4番手にはいたので、スタート自体は速い。
今回は北海道勢がおらず、先行馬も少ない。
おそらく逃げるコンバットマジックもマイル戦の距離不安があるため、ペースは抑えると思われる。
となると、今回有利となるのは先行勢。
水沢1600mはスタートしてすぐにコーナー(4角)を迎えるので、ただでさえ前半のペースは落ちやすいというのも加筆しておく。
3走前のように、岩手勢限定のレースになれば先行力はある方。
3番という内枠も、水沢1600m戦ならば有利に働くだろう。

本馬は盛岡よりも水沢向き。
というのも、4走前の芝1600m戦(8着)での惨敗はスピードのなさによるものだった。
前々走の知床賞(4着)も、レースタイムが1:25.2と単純にタイムが速かった。
それをスタート時点で4番手、3角では6番手に下がっていることからもスピードのなさがうかがえる。
前走のプリンセスカップでの3着からもわかるように、本馬は時計の出る馬場よりも時計のかかる馬場の方が合っている。
スピードよりもスタミナ型、芝よりもダート、盛岡よりも水沢向きである。

7マツリダジョオー(追込)

スタートが上手くはないので後方からの競馬となる。
これは、小回りの水沢コースではなかなかに厳しい特徴。
それでも、前走の水沢1600mでは向正面からのまくり差で勝利。
距離があれば先行勢がつぶれてくれるので、本馬にもチャンスが回ってくる。

その上で、前走を振り返る。
前走は今回と同じ舞台で勝利。
ペースは遅かったが、そのおかげで道中の追走が楽になり、先頭との距離を詰められていた。
前々走の知床賞ではハイペースの追走に苦労しており、差し有利の展開ながら6着に敗れていることからも、本馬はスローペースの上がり勝負に強い。
したがって、スローペースの瞬発力勝負になりやすい長距離向きである。
2歳のこの時期で1600mは長い方なので、今回の舞台は◎。
前半のペースが緩みやすい水沢マイル戦というのも、本馬に味方してくれるだろう。

6グランフォロミー(先行)

砂の深い門別出身なので、馬場で考えれば前走の盛岡よりも今回の水沢の方が合うだろう。
門別と水沢はタイムの出方が似ているので、その点で上積みが見込める。
前走の知床賞は前半からペースが速い中、本馬は外枠9番から徐々に位置取りを押し上げるという戦法を取っている。
これはハイペースゆえに、結果的に本馬にとって息が入れられない苦しいレースを強いられることとなった。
それでも今回出走するマツリダジョオーに先着はできているので、今回のメンバーで考えれば馬券圏内の実力はある。
門別時代の勝利は1200m戦という短距離戦だが、珍しく差しで勝利している。
レース内容的にも、スタミナ勝負でワンターン競馬というよりも中距離戦のような、途中で息を入れたレースをしているので、本質的にはコーナー4つの中距離向きだろう。

水沢替わり、距離延長、岩手2戦目という上積みが見込める馬。

10コンバットマジック(逃げ)

テンのスピードが速く、今回のメンバーではその点はダントツ。
早めにハナを確保し、マークされずにマイペースで逃げられれば逃げ残りも期待できる。
それもこれも好位に付くであろう人気馬リュウノシンゲン次第であるが、この馬以外に本馬に競り掛けられる先行力のある馬はいない。
本馬はスローに落としての逃げが得意。
前走は1角で競走中止のラジアントエンティに絡まれてコースアウトしているので度外視だが、3走前の7着は自らハイペースを作り直線で大失速している。
3着に好走した4走前と比較すると分かりやすいが、3走前(7着)に前半3Fが35.8、4走前(3着)が37.4と1.6秒もの差がある。
水沢1600mは小回りでペースも落としやすい舞台でもあるので、楽逃げ出来れば残る可能性も。
穴に一考。

ご協力の後に紹介する馬が、寒菊賞の軸馬です。

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8リュウノシンゲン(好位)

隙のない馬。
単純なポテンシャルで劣らない限りは、取りこぼしの少ない馬だと思う。
というのも、スタートが抜群にうまく、馬なりで好位を確保できる。
位置取りの優位性がありながら、上がりも脚もあるので後方からの馬にとってはなす術がない。
前走南部若駒賞は2歳世代の岩手のレースで最もレースレベルが高かった。
前半4Fは47.6と、同じく重賞の前々走若駒賞の4F51.1と比較しても速さは歴然。
そんな激流を本馬は道中4番手で先行している。
勝ち馬は道中6番手、2着馬は離れた9番手と、本馬よりも後方からの差し馬だった。
展開面で苦しみながらも勝ち馬とは0.3秒差の3着というのは、着順以上に評価できる内容である。
1,2着馬はホッカイドウ勢なので、岩手勢にダート戦ではまだ敗れていない。
今回57kgを背負うことにはなるが、それをもってしても今回は力差を感じる。 

予想(12/12時点)

※最終予想はレース当日Twitterにて!!
◎8リュウノシンゲン
〇3ファイントリック
▲6グランフォロミー
△7マツリダジョオー、10コンバットマジック

【3連単】
◎→〇→▲△△(3点)
◎→▲△△→〇(3点) 

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以上、岩手県畜産協会会長杯 第19回寒菊賞(M3)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は阪神ジュベナイルフィリーズの見解をします)

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