良血馬レッドルレーヴとヒューイットソンに花束を~第34回フラワーC(2020)予想見解~
※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください※
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第34回フラワーカップ(GⅢ)の見解をしていきます。
今回ポイントにしたのはコーナー4つの経験とローテ。
中山1800mで行われるコースで、牝馬重賞としては最長です。
コーナー4つの牝馬限定重賞も初めて。
なので、コーナー4つの経験は大きなアドバンテージとなります。
そしてローテは最近また個人的に重視している項目で、休み明けなのか、叩き2戦目なのか、それとも使い詰められているのか。
ノーザンF生産馬は例外ですが、基本的に休み明けよりも叩き2戦目の方が走ります。
この条件で最も減点の少ない馬が、今回の本命です。
フラワーC見解
◎レッドルレーヴ(7.6)
前走は未勝利戦で中山2000mを勝利しています。
コーナー4つで中山コースも経験していることになります。
その時の勝ちっぷりも良く、2着とは0.1秒差ですが、3着とは0.6秒も離しています。
1000m通過が59.7、勝ちタイムが2:01.7なのでハイペースでしたが、掲示板の1-5着の中では最も前で競馬をしていましたので、中身も濃い勝利といえます。
新馬戦では共同通信杯で2人気3着になるフィリオアレグロの2着、タイム差は0.1秒でした。
負けた相手も重賞級の強い馬で、それは逆説的にこの馬の強さを表しています。
ノーザンF生産馬なので中8週でもあまり気にすることはなく、最終追い切りの動きも悪くは見えなかったのでローテも問題ありません。
馬場も外が伸びるようになっているので、外枠も気になりません。
鞍上のヒューイットソン騎手についてはこちらのブログをぜひ!
〇チェスナットドレス(36.0)
前走つばき賞では4着に敗れていますが、この時は休み明けで重馬場と条件がハマらなかった印象です。
前々走の未勝利戦では、スプリングSで人気にもなりそうなファルコニアを子ども扱いにする勝利で、その差は0.4秒。
このポテンシャルがあれば、牝馬限定重賞ならば上位に食い込めると思います。
今回は戦い2戦目で上積みが期待できますし、良馬場でのレースとなるので巻き返しに期待ができます。
コーナー4つも経験済みで、その時は上がり3位の脚を使えています。
血統的にもスタミナ勝負に強いタイプなので、1800mという距離、中山コースというのも合うと思われます。
▲シーズンズギフト(4.1)
2戦2勝で前走は今回と同じ中山1800m戦でした。
2着に0.2秒差をつける快勝で、まだ負けていないということもあり勝ちに最も近い実績を持っています。
ただ、戦ってきた相手が弱いので、額面通りには判断できません。
前走若竹賞では2着馬は次走の1勝クラスで6着に敗れています。
持ちタイムも速いわけではないので、個人的に怪しい1人気馬です。
△クリスティ(4.1)
休み明けでなければ本命でした。
ワーケアの2着、前走2着に負かしたアリストテレスがのちに若駒S・すみれSでそれぞれ2着に好走しており、戦ってきたレベルが明らかに高いです。
GⅠの阪神JFも8着ながら参戦しています。
実績、戦ってきた相手関係を考えればこの馬が断然です。
ただ、今回は約3か月の休み明けで、この馬の生産が非ノーザンFの荻伏三好ファームという牧場なので、割引は必要となります。
新馬戦でも2着に敗れているので休み明けは得意ではないでしょう。
この馬は次走でねらい目な馬だと思います。
予想
予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいので中山6R(1800m、牝馬限定未勝利戦)終了後の13:00頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!(更新済み)
以上、第34回フラワーカップ(GⅢ)最終見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。
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