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【実質無料】九州ジュニアチャンピオン2020予想見解

残り4

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は12頭立ての4頭見解です。
それでは、佐賀新聞社杯 第31回九州ジュニアチャンピオン(佐賀重賞)の出走馬見解をしていきましょう!

九州ジュニアチャンピオン出走馬分析

【お品書き】
・佐賀競馬場の特徴
・佐賀1400mに求められる適性
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・有力馬見解(4頭)

展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性を探っていきます。
その上で、展開予想を含めて好走可能性の高い馬の見解を述べていきます。(※約3000字と長めなので、読みたい情報だけお読みください)

佐賀競馬場の特徴

・1周1100mの小回りコース。
・直線は250mずつで、1~2角/3~4角は300mずつ。
・最後の直線は200mと短め

【佐賀1400mの特徴】
・4角ポケットがスタート地点。
・最初のコーナーである1角までは350mと長め
・短距離戦でもあるので、追込は決まりづらい
→前半のペースは落ちづらい=好位・先行差し有利

11アルティマソウル(好位)

・3戦3勝
・有力馬をすべて倒してきている
・軽い馬場向き
・休み明け

3戦3勝。
今回の有力馬モーモーブラック、キングサリ、ジュリーデービーらを全て倒してきており、対戦実績では本馬が1歩リードしている。
まだ土がついていないので弱点は見つけづらいが、得意なのは軽い馬場。
前走は7月のレースでキングサリに最後追い詰められての辛勝だった。
それに対し、前々走は不良馬場で2着のモーモーブラックに1.3秒差の楽勝。
このレースにもキングサリは出走していたので、不良馬場の方が能力差が出ているといえる。
タイム的にも前々走の方が優秀。
前走のタイムは同日のC1クラスの連対タイムから約1秒も遅いのに対し、前々走はC12着程度のタイムだった。
C1 2着レベルのタイムを6月時点で出しているところに、本馬の強さがうかがえる。

懸念点は休み明け。
新馬戦のスタートで出遅れているので、今回もそれが大きな懸念となる。
好位から競馬をする馬なので、位置取りは重要。
3戦3勝ながら絶対的な能力差は感じられないので、出遅れれば初の敗戦も考えられる。
無敗馬でも不安がないわけではない。
よって、本馬は対抗評価まで。

3モーモーブラック(逃げ)

・善戦マン
・レベルの高いレースで連続2着
・重賞で逃げ切るのは難しい

勝ててはいないが、2歳戦でレベルの高い1組で連続2着と能力自体は高い。
前走はスローペースに落とすもキングサリにマークされての2着。
キングサリの鞍上はゴールまで後方を確認するくらいの余裕があり、着差(0.2秒)以上に能力差を感じるレースだった。
前々走はジュリーデービーの2着も着差は1.3秒と大きい。

今回は佐賀の2歳戦では初めての重賞となる。
これまでよりも先行争いが激しくなり、その分最後の直線で粘りづらくなる。
つまり、これまでよりも善戦が難しくなる。
相手関係、脚質的に上積みは感じられない。
抑えor消しです。

4キングサリ(差し)

・スタートが悪い→道中の追走がどうか
・エンジンのかかりも遅い
・総じて柔軟性がない
・馬場が軽くなればチャンスあり

スタートが上手くはなく、道中は中段あたりからの競馬となる。
加えて、エンジンのかかりが遅いので向正面での仕掛けどころで遅れてしまう。
これらの要因が取りこぼしの多さにつながっているのだろう。
直近の勝利は2走前だが、この時は前半のペースの遅さが助けとなり、道中は2番手で競馬ができている。
今回は重賞なので、同じような位置取りを取ることは難しいだろう。
前走が10頭立ての6番手からのレースだったように、中段からが妥当。

総じて柔軟性がないので、レースの融通が利かない。
仮にハイペースになれば道中の追走に苦しむし、スローペースだとしても前にいる馬を差し切るのが難しくなる。
アタマは難しいが、馬券圏内ならば可能性はある。
その場合、馬場が軽くなることが条件。
前々走が稍重馬場で勝利できているように、本馬は差し馬なので馬場は堅いほうが瞬発力が活きる。
タイム的にも、前走の1:30.1よりも、前々走の1:31.4の方が価値は高い。
以下は前走と前々走当日のC1クラス連対タイム(2レース)。
前走(1:30.1):1:29.8/1:30.4 1:29.7/1:30.7
前々走(1.31.4):1.31.7/1.31.7 1.30.8/1.30.8

前走がC1クラス2着程度のタイムに対し、前々走は1つのレースではC1の勝ちタイムよりも速い。
しかも、先述したように前々走は最後力を抜いている。
馬場が軽くなれば、末脚が活きやすくなるし、重賞なのでこれまでよりも差しは決まりやすくなるはず。
モーモーブラックとは異なり、脚質的に上積みが見込める。
ただ、この後紹介する馬には及ばない(後述する)ので抑え評価。

そして、次に紹介する馬が今回の軸馬です。

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8ジュリーデービー(好位)

・直近の成績(タイム)
・成長力
・ローテ
・良馬場希望

4走前の5着でアルティマソウルに敗れている。
ただ、この時はスタートで隣のモーモーブラックに馬体をぶつけられており、それが影響して先行争いで位置を取るのに労力を使っている。
その後は中央の芝のレース(10着)を挟んで、目下2連勝中でそのタイムも優秀。
前走の勝ちタイム1:29.9は良馬場での持ちタイムNo.1。
これは同日のC1、C2クラスの勝ちタイムと同等のタイム。
前々走の1:30.6に関しては、同日のC1 2レースの勝ちタイム(1:31.5と1:31.8)よりも1秒近く速い。
アルティマソウルは7月以降にレースをしておらず、その時点でC1 2着程度のタイムだが、本馬はレースを重ねてC1を凌駕するタイムをマークしている。
レース経験を積んで、タイムも更新していることからも、この馬の成長力が窺える。
また、アルティマソウルと異なり本馬はしっかりとレースを走ってきているので、体調面の心配がない。
この点が軸馬をアルティマではなく本馬にした大きな理由。

前走と前々走の比較から、本馬は時計のかかる馬場の方が良いのだろう。
良馬場希望である。
アルティマソウルが時計決着に強いだけに、良馬場ならば本馬、不良馬場ならアルテイマか。
当日の馬場状態も確認して最終的には予想はしていきたい。 

予想(10/17時点)

※最終予想はレース当日Twitterにて!
◎8ジュリーデービー
〇11アルティマソウル
▲4キングサリ
△3モーモーブラック

【3連単】◎〇▲BOX(6点)
or
【馬単】
◎→▲△(2点)
◎↔〇(2点)

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以上、佐賀新聞社杯 第31回九州ジュニアチャンピオン(佐賀重賞)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は秋華賞の有力馬分析の予定です)

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