出馬表も見ずに皐月賞(2022)予想してみた

前日のレースと馬場状態、コース形態、皐月賞の例年の傾向から、出馬表を見ずに皐月賞を予想してみました。

馬場状態

馬場は重めで、パワーのある馬が優位です。

前日のレース

山藤賞の４角

稍重で行われた山藤賞(2000m)の勝ちタイムは2:00.3と、良馬場だった昨年の2:01.0を上回るタイムなので、馬場は乾いてきていると判断できます。
ただ1-3着馬がいずれも外を回しており、特に勝ち馬は逃げておりながら４角で大外を意図的に回しています。
２着馬も外を回していることからも、内の馬場は相当悪くなっていると判断できます。
ちなみに7Rの2200m戦も外を回した馬での決着でした。

コース形態

高低差は5.3mと国内最大

2000mは内回りコースを使用

中山芝2000mはスタートから急勾配の上り坂となり、この上り坂を２回走るコース形態なので、タフなコースといえます。
１角までは400mと比較的長いので枠の有利不利はそこまでありません。

例年の皐月賞

馬場状態やペースに関係なく、道中４~７番手くらいの好位にいる馬が好走傾向にあります。
つまり、スタートセンスがある馬でそれなりに差し脚がある馬が例年の皐月賞の傾向とマッチしているといえます。

予想

以上を踏まえると、2022年の皐月賞は以下の要素を持った馬が狙い目です。
①瞬発力＜パワー型の馬
②真ん中よりも外枠
③スタートセンスがある馬

ということになります。
以上、ありがとうございました。