【見解】3分で読める第63回阪神牝馬S(2020)予想見解
※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第63回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)の見解です。
4歳馬優勢とみていますが、果たして。
桜花賞と同じ舞台ですので、そちらの予想の参考にもなりますね。
阪神牝馬S見解
ダノンファンタジー
阪神巧者で休み明けに強い馬。
チューリップ賞やローズSは①休み明けで②阪神外回りでの勝利です。
今回も同じような条件です。
この馬は叩き2戦目以降になると行きっぷりが良くなり、それが時に裏目に出ます。
それがもろに出たのが桜花賞。
道中で折り合いを欠いてしまっており、直線で伸びあぐねていました。
秋華賞でもスタートが決まりすぎて道中3番手。
ハイペースだったので折り合いを欠くということはありませんでしたが、京都2000mのペースではなかったので直線で失速し敗れています。
今年の阪神牝馬Sではハイペースでに逃げて重賞勝利をしたトロワゼトワルがいるのでペースが上がる可能性があります。
ただ例年ではほぼ毎年のようにスローペースになっています。
これは阪神牝馬Sがヴィクトリアマイルの前哨戦的な意味合いが強く、有力馬が100%に仕上げてこないことが理由として挙げられます。
今回もトロワは休み明けで鞍上も乗り替わっているので、そこまでのハイペースにはならないと思います。
トロワがここを最大目標にしていれば話は別ですが、すでに賞金も足りているのでヴィクトリアマイルが照準でしょう。
だとすると、スローペースで先行でき、かつ瞬発力もあるダノンファンタジーにとっては逃げってもない展開となります。
舞台設定との相性が良く、不安要素は折り合いくらいですが、その折り合いも休み明けなら不安は軽減されます。
ビーチサンバ
クロフネ産駒は先行力と勝負根性がある馬が多いので、この馬もローズSや秋華賞のように逃げ・先行をした方が持ち味が出ると思っています。
今回4番枠と内目の枠が引けましたので、スタートさえ五分に出れば先行すると思います。
前走京都牝馬Sではスタートで上手く出ませんでした。
3歳春のクイーンCでも同じようなことがあり、この馬は休み明けだと時折出遅れてしまいます。
今回は叩き2戦目なので、その不安は軽減されます。
ローズSではレースレコードと同タイムでの2着でしたので、逃げた方が良いです。
サウンドキアラ
重賞2連勝中ですが、この馬は超のつく京都巧者。
6勝全てが京都コースでのものです。
一方阪神では(0-2-2-0)と崩れてはいないものの勝利もありません。
直線が長くなるとキレ負けする傾向にあり、阪神コースは直線が阪神コースよりも約60m長く、しかも急坂があるので差しが決まりやすい設計となっております。
コース替わりは単純に割引でしょう。
それでも大崩れのない馬ですので、予想という観点では印は打たざるを得ません。
レースセンスが高く、展開や馬場もあまり気にならないタイプですが、瞬発力という点で阪神コースは合っていません。
アマルフィコースト
昨年の2着馬で昨年と同じ京都牝馬S→阪神牝馬Sというローテ。
先行力があるので位置取りの優位性があり、阪神コースは得意で直近でもポートアイランドSではのちに重賞を勝つロードマイウェイに0.1秒差の3着という実績があります。
能力的には足りていますし、コース適性も高く、先行有利な展開にもなりそうなので、普通に来る可能性は十分あります。
トロワゼトワル
逃げ馬なのでこの馬がどのように逃げるかがポイントとなります。
先述したように休み明けで目標はヴィクトリアマイルでしょうから、そこまで無理した逃げにはならないと思っています。
重賞制覇となった京成杯AHではコースレコードでの勝利をしているように、自分の展開に持っていったら怖い存在。
予想
予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日15:00頃ツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!
以上、第63回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)予想見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。