ウラヌスチャーム~第61回AJCC(2020)穴馬適性分析~
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第61回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の穴馬探しをしていきます。
現在の人気想定は以下の通り。(1/21時点)
1人気:ミッキースワロー(3.0)
2人気:ブラストワンピース(3.1)
3人気:ステイフーリッシュ(5.1)
4人気:スティッフェリオ(6.4)
5人気:ラストドラフト(7.8)
6人気以下はニシノデイジーが12.4倍と単勝想定10倍以上。
人気馬は直前に分析するとして、今の内に穴馬を探しておこう、そうすれば直前に人気馬の分析に時間を充てられると思い週初めに人気薄馬の分析をすることにしました。
因みに今回は10~13人気の馬(グローブシアター、ルミナスウォリアー、クロスケ、マイネルフロスト)は分析していません。
ぱっと見で来ない確率が高いと思ったからです。
それでは行ってみましょう!
ニシノデイジー(12.4)
この馬の場合、良い時は折り合いを欠いていた=行きっぷりが良かった。
東スポ杯やホープフルSなんかがそうですね。
近走はやけに落ち着いてしまい、道中の追走でも苦労している。
ボケーっとしていてレースに集中できていない印象を受ける。
精神的な問題に思う。
馬バージョンのエナジードリンクが欲しいですね。
サトノクロニクル(22.1)
1年6か月ぶりのレース。
最後のレースが2018年の小倉記念だが、この時はスタートから行きっぷりが良くなく出ムチを入れている。
行き脚の悪い馬の長期休養明けは狙いづらい。
普通に考えれば休み明けの分、いつもよりさらに行き脚が悪くなることが想定される。
いつも遅刻する同僚がゴールデンウィーク明けで定刻通り出社してシャカリキでいられるはずはあるまい。
ゴーフォザサミット(55.8)
近走は折り合いに苦労している。
3歳時に勝利した青葉賞では折り合いはついていたので、これは近走の傾向だろう。
前半で体力を使ってしまい、しまいに脚を溜められない。
ペースが上がり折り合いをクリアできれば。
ただ今回はペースが上がるようには思えない。
緊張しっぱなしの受験生はセンター試験で能力通りの力を出しづらい。
ウラヌスチャーム(19.9)
最も穴っぽいのがこの馬。
非根幹距離が得意で、これまで(2-3-0-3)という成績。
非根幹距離とは1400m,1800m,2200mのように4で割れない距離。
1800mの中山牝馬Sで2着、中山2200mの迎春Sを勝利しているように、中山ではこれまで(1-3-0-0)と連対を外していない。
この馬は急坂が得意でパワーのいるタフなコースに強い。
それが急坂のある中山とマッチしているのだろう。
前走エリザベス女王杯はスローの前残り競馬だったので後方13番手にいたこの馬は用なしといえるレース。
不問で良いだろう。
追込馬なのでどうしても展開に左右されてしまい、頭数が揃うとコーナーで馬群を捌くのに苦労する。
その点今回は現在13頭の登録なので、頭数は揃わない。
13頭以下のレースでは掲示板を外しておらず、安定感が一気に増す。
このように考えると今回は条件が揃っている。
頭数は13頭以下、得意の中山非根幹距離、加えて今の中山は外差し有利の馬場状態なので、それも追込馬のこの馬に向く。
2桁番台の馬の中ではこの馬を推奨する。
ということで穴馬候補の推奨馬はウラヌスチャームです。
人気馬でも飛びそうな馬がいるので、うまく組み合わせれば馬券的もおいしくなります。
以上、第61回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の血統分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。
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