タービランス

内枠を利してマイネルバサラ~第56回報知グランプリカップ(2020)予想~

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第56回報知グランプリカップ(SⅢ)の予想です。
予想のポイントは以下。
馬場:イン有利だが直線は外差しが決まる、距離ロスなく立ち回りしまいの脚がある馬が〇
船橋1800m:スタートは直線のポケットから、1角までは400m近くある、直線自体は308m

重視:枠、近走内容、実績
ここらへんを踏まえて予想していきます。

報知グランプリカップ予想

2/11の船橋は内枠有利。
9~11Rの3着以内馬はみな1~2角では内ラチ沿いを走っており、直線で外に出した馬が好走している。
脚質は問わず、先行でも差し・追込でもラチ沿いを走った馬が、である。
逃げ馬の場合は直線でもラチ沿いだが、3R全てで馬券に絡んでいた。
昨年の報知グランプリCでも逃げ馬ディアデルレイが9人気ながら逃げて2着に入っているように、このレース、もしくはこの時期の船橋は逃げ馬に有利な馬場状態である。
穴は逃げ馬。
勝ち馬は道中内ラチ沿いを走れる可能性の高い内枠から狙うのが吉。

◎マイネルバサラ

2枠2番の内枠をget。
もともと先行馬だが、前走大師OPでは中段からの豪快な差し切り勝ちをしている。
その時も終始インを突き、直線で外に出して伸びている。
鞍上の的場さんもその時の記憶が残っているだろうから、前走の再現が期待できる。
それこそが、今の船橋馬場でも理想的なコース取り。
浦和記念を制しているように、200mの距離延長も問題なく、むしろ距離延長は歓迎。
船橋コースも1度だけ走っており、ダイオライト記念で3着と交流重賞で結果を残している。
距離、コース、枠とあらゆる点で前走を上回れる。 

〇タービランス

昨年の勝ち馬。
前走報知オールスターCは2着に好走、のちの川崎記念2着馬ヒカリオーソにも先着している。
ただその時は内枠4番でイン有利の馬場状態。
タービランスは終始インを突いており、鞍上のファインプレーが強い2着。
今回は外枠に入ってしまった。
スタート自体は決して上手くはない馬なので、道中の位置取り確保が今回の場合は難しくなる。
地方移籍後は交流重賞以外を除くと20戦して3着以内率100%、1800m戦においては連対率100%という驚異の馬だが、そのほとんどが内枠で2桁番の外枠は3回しかないという運も持っている馬。
その3回では1勝しかできておらず、(1-1-1-0)とこの馬にしては率が悪い。
外枠の分割引が必要に思う。
ケチつけてるようですけどね(笑) 

▲ベンテンコゾウ

中原OPで大出遅れを喫してからスタートが課題となったが、2走前の総の国OPで復調の兆しをみせ、前走千葉テレ盃で元々の先行力を取り戻した。
2~3番手からの好位差しが武器の馬なので、前走で先行して勝てたことは大きい。
復活とみて良いだろう。
今回外枠の11番枠に入ったが、この馬はテンの速さがある。
かつ船橋1800mはゴール側の直線ポケットからの発走で、1角までは400m近くあるので先行争いはあまり激しくならない。
スピードがあれば十分に位置を取れるだけの距離がある。
ただ内ラチを確保するのは至難の業で、これは他馬との兼ね合いで運に近い。
そういった意味ではマイネルの方が道中の競馬はしやすい。
実績と安定感という点で隣のタービランスには劣るので、3番手評価。 

△サルサディオーネ

上位勢がかなり強力だが、逃げられれば穴を開けるチャンスはある。
というか穴を開けるとしたら逃げ馬しかないと思っているので、どの馬が逃げるかの予想でこの馬になった。
前走は2番手だが、南関でも屈指の逃げ馬クレイジーアクセルが相手だったので致し方がない。
前々走は中央の霜月Sで、その時も屈指の逃げ馬ドリームキラリがいたので逃げられなかった。
ただこの時は行き脚自体はこの馬の方が良く、ドリームキラリがかなり追って追ってやっとハナを取れたといった感じだったので、サルサにテンの速さは十分にある。
今回ここ2戦ほどの逃げ馬がおらず、牝馬ということで斤量も2kg軽い54.5kgと逃げやすい条件は揃っている。
大外枠に入ったが、前に壁が作られない分思い切って逃げを打てる。
教区単な枠なので腹をくくった騎乗を期待したい。
鞍上岩田さんは先週の東京新聞杯でシャドウディーヴァを見事にエスコートして2着、最終12Rも位置取り完璧の2着と今調子が非常に良い。
鞍上も魅力的。

買い方

◎マイネルバサラ
〇タービランス
▲ベンテンコゾウ
△サルサディオーネ 

【馬単】◎↔〇▲
【馬連】◎-△
計 5点

 

以上、第56回報知グランプリカップ(SⅢ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?