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【ロードゴラッソProfiling①】中央と地方で重賞を勝った馬の特徴・適性・弱点とは

記事のアウトライン

本記事は、近走の内容をざざっと分析し、その上で本馬がどんな馬なのかについて本質を探っていこう!という趣旨の記事です。

近走のレース内容では展開・ラップ・レースタイム・馬場状態を考慮した上で勝因(敗因)を分析。
そこから見えてくる本馬の特徴や適性、弱点なんかを最後に「総評」としてまとめています。
「総評」欄では出走レースとの相性も併せて載せているので、レースの予想にも役立てていただければ幸いです。

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名古屋グランプリ(JpnⅡ)2020/12/10

名古屋2500m=2着
4F51.9-後半3F39.3=2:44.8(本馬2:45.2)
良馬場時のJpnⅡ連対平均:2:44.7
馬場差:+0.2

距離が距離なので、展開はスローに。
それでも、距離が距離なので上がりはかかっています。
逃げ馬が3着に残っており、勝ち馬も2周目の3角で4番手、4角では先頭という位置取りでした。
本馬はマスターフェンサーの鞍上川田騎手に封じ込められました。
スタートから2頭は併走しながら進んでいましたが、2周目の1角で前の馬とマスターフェンサーに挟まれて減速、そこでマスターフェンサーは一つ前の位置に押し上げています。
その間にサクラアリュールにも外からかわされ、本馬は位置取りを下げてしまいます。
それが3角での進路がなく仕掛けが遅れる要因となり、ひいては敗因につながっています。
力負けというよりも、川田騎手に戦略で負けた印象です。
それでも2着にきているので、馬の地力はあります。

ブラジルC(L)2020/10/25

東京2100m=3着
前半3F36.6-後半3F37.6=2:08.8(本馬2:09.4)
良馬場時のL連対平均:2:09.5
馬場差:+0.1

11頭立てとそこまで頭数が揃ったわけではないのですが、終始外々を周らされるかわいそうなコース取りでした。
勝利したハヤヤッコは最内枠で、4角でも馬群の中から外に出していましたし、2着のグレートタイムは終始内ラチ沿いにべったりと張り付いていました。
57kgと他の馬たちよりも斤量を背負った挙句、距離ロスも最も多かったということを踏まえると、3着というのは悪くない内容に思います。
ただ、おそらくこのペースならどんな形にせよハヤヤッコには勝てていないと思います。
直線の切れ味が違いすぎました。
単純な瞬発力では、ハヤヤッコにはかないませんね。

ロードゴラッソ総評&佐賀記念との相性

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