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【ここでも古馬vs3歳勢】北上川大賞典2020予想見解

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は9頭立ての5頭見解です。
それでは、奥州市長杯 第42回北上川大賞典(M2)の出走馬見解をしていきましょう!

北上川大賞典見解

【お品書き】
・水沢競馬場の特徴
・2500mに求められる適性
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・有力馬見解(5頭)
・予想(12/6時点)

展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性を探っていきます。
その上で、展開予想を含めて好走可能性の高い馬の見解を述べていきます。

水沢競馬場

・1周1200mの小回りコース
・直線300m(正面、向正面)、コーナー300m×2(1~2角、3~4角)
・最後の直線は230mと短い

【2500m】
・直線正面からのスタート
・最初のコーナー(1角)までは170mと非常に短い
・コーナーは8つと多い
→前半のペースは落ちやすい、距離も踏まえると好位~先行有利

逃げ=1番手、好位=逃げ馬のすぐ後ろの2~3番手
先行=4~6番手、差し=先行以降~中段まで、追込=中段以降

※今回は稍重~重=時計の速い決着を想定して見解を述べます。

9エンパイアペガサス(好位)

・全てが上向きに

今回ポイントにしたのは道中の位置取り。
メンバーをみても、逃げ馬がいない。
かつ、2500mという長距離戦、コーナーは8つも周る。
したがって、スローペース=内ラチ沿いを走る先行馬が有利とみている。

本馬は大外9番枠ながら、スタートが上手い。
今回の先行馬が少ないメンバーならば、外枠でもスタートから最初のコーナーまでが短い2500m戦でも好位を取れるだろう。
すぐ隣のピアノマン、アドマイヤメテオは差し馬なので、進路も空きやすい。
盛岡に比べてコーナーがきつく直線が短い水沢コースは先行有利。
好位からの競馬をする本馬からしたら、前走の盛岡よりも今回の水沢の方が走りやすいだろう。

前走でジェイケイブラックには瞬発力勝負で敗れた感があるが、実際には前半のペースも速かった。
ジェイケイよりも前にいた本馬は、相対的に不利な展開。
今回は距離延長に小回りの水沢替わりでペースは落ちるであろうし、コーナーが多いのでインを走れる馬が有利となる。
限りなく軸馬に近い対抗馬。

2ジェイケイブラック(差し)

・重賞経験

能力的には前走でエンパイアペガサスに勝ちきっているので、重賞のここでも勝負できる能力はある。
水沢でも勝利経験があり、水沢1800mで2勝できているので、2500mでも対応できるだろう。
ただ懸念点もある。
それは重賞経験。
キャリアを通じて重賞経験が3歳時のイーハトーブマイル(3着)のみで、古馬になってからは重賞経験がない。
メンバーの中でも重賞経験という意味では下位になる。
前走の内容を見ても、直線の長い盛岡の方に高い適性を感じるので、今回は抑えまで。

4ヤマショウブラック(差し)

・南関戻り&距離延長

古馬の実績では本馬とエンパイアペガサスが一歩リードなイメージ。
春先ではペガサスと対決をしており、桐花賞(水沢2000m)では1着、一条記念みちのく大賞典(水沢2000m)ではペガサスに先着を許し4着と好勝負。
中距離2000m戦では1勝1敗。
今回序列を本馬<ペガサスにしたのは一度取り。
先述しているように、先行有利だと思っているので本馬はこの評価にした。

近走では南関の1600-1800mをメインに走らされているので、距離延長は不安。
今回は出戻りの緒戦でもあるので、岩手に居続けた馬に比べると重い印は打ちづらい。
抑えまで。

5グランモナハート(差し)

・休み明け

前走ビューチフルドリーマーカップ(水沢1900m)では地方競馬の優秀な牝馬が集った中で5着と岩手最先着(当時は大井所属だったが)。
交流重賞勝ちのクレイジーアクセルや門別重賞勝ちのクオリティスタートらがいた。
南関時代にはタフな川崎馬場のロジータ記念(2100m)を勝利しており、舞台設定は合っている。
良馬場だった場合だが、水沢と川崎の馬場は似ている。
川崎2100mで勝利できている本馬ならば、今回の2500mでも対応はできるはず。

懸念点は休み明け。
8/30以来の3か月以上の休み明けは、地方競馬においては不安要素となる。
なぜなら、地方競馬は賞金が少ないゆえに出走回数(出走手当)も計算に入れなければならない。
ゆえに、休み明けから仕上げ切ることは少ない。
本馬は2走前のノースクイーンカップで3か月の休み明けで3着には好走できているものの、個人的に態勢が整っている馬の方から狙いたい。
よって、本馬も抑えまで。

ご協力の後に紹介する馬が、北上川大賞典の軸馬です。

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1フレッチャビアンカ(先行)

・脚質の成長

これまではスタートがあまりうまくないけど差し脚は鋭い、というイメージだったが、直近はスタートが改善されている。
前走ダービーグランプリでは12頭立ての4番手と先行できており、好位差しで勝利。
メンバーも東京ダービー3着のティーズダンク、門別クラシック馬のアベニンドリーム、コパノリッチマンとレベルも高かった。
レースレベルが高い中で先行し、かつ勝利と地力を示した。

今回は最内1番枠からのスタート。
水沢2500mはスタートしてすぐにコーナー(1角)を迎えるので、内枠先行馬が有利。
スタートが改善した今ならば、内ラチ沿いを無理なく先行しての差しができる。
先行勢が少ない今回ならば、より先行はしやすいだろう。

差し脚に関してはいわずもがな。
東北優駿、不来方賞、ダービーグランプリと、いずれも上がり最速の脚を使って勝利している。
脚質的には盛岡の方が適性は高いだろうが、先行力のある今ならば水沢でも十分戦える。

初めての古馬との戦いというハードルはあるが、前走で他地区の有力馬を一蹴した力を信じて軸馬に挙げる。
エンパイアペガサスと甲乙つけがたかったが、枠の差でこちらを取った。 

予想(12/6時点)

※最終予想はレース当日Twitterにて!!
◎1フレッチャビアンカ
〇9エンパイアペガサス
▲2ジェイケイブラック
△4ヤマショウブラック、5グランモナハート
 

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以上、奥州市長杯 第42回北上川大賞典(M2)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は大井競馬の勝島王冠の見解です)

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