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出馬表も見ずにかしわ記念(2022)予想してみた

みなさまこんにちは。
今回は前日のレースと馬場状態、またコース形態
から出馬表も見ずにかしわ記念(2022)を予想してみます。

前日の馬場状態

12R赤枠が2着、青枠が3着馬
11R赤枠が勝ち馬、青枠が3着馬

画像は前日(稍重馬場)の12R、11Rです。
最後の直線で外を走った馬が好走しているのがわかります。(ダート戦は逃げ馬が強いので、12Rの勝ち馬、11Rの2着馬は逃げ馬でした。)
外差しが決りやすい馬場で、特に11Rの3着馬は4角時点では逃げ馬に大きく離れての位置から3着まできています。
かしわ記念当日は馬場が乾いて良馬場になると思われますので、馬場状態は直前までシビアに見ていきたいです。
→前日は馬場の外側が有利、当日は馬場が乾いて状態が継続するか

また前日は稍重馬場ながら時計が平均よりもかかっていました。
ダートは良馬場になるにつれて時計がかかるようになるので、当日は前日以上に時計がかかるでしょう。
時計がかかる=タフな馬場、つまりパワー型の馬が強い馬場となります。
→パワー型有利の砂の深さ

コース形態

船橋競馬場コース形態

かしわ記念の行われる船橋競馬場は左回りの平坦コースです。
1600m戦はスタートして200mで最初のコーナーに差し掛かりますので、基本はコーナーで距離ロスが少なくなる内枠が有利です。
ただJpnⅠ競争の場合は能力差が激しいので、有力馬は取りたい位置を取りやすく、そのため枠はあまり気にしなくて良いと思います。
強いて言うなら、極端に内枠だと馬場状態が外側有利なのでマイナスです。
また有力馬の中での枠の有利不利はありますが、これは出馬表を見ないと分からないのでここでは割愛します。
→枠は有力馬同士の有利不利のみ気にすればよい
→極端に内枠はマイナス

結論

これまでの要点をまとめます。
・前日は馬場の外側が有利(稍重)
・当日はおそらく良馬場に乾くので、継続して外側有利かは当日判断
・例年よりもパワーのいる馬場=パワー型の馬有利
・枠は有力馬の中での有利不利のみだけ考慮
・ただし極端な内枠はマイナス

ここで"パワー型の馬"とはどういう馬なのかをお話します。
ひとつは時計のかかる馬場での好走歴。逆に瞬発力決着時の戦績も見れば、その馬がパワー型なのかがわかります。
他には走法です。
ピッチ走法の馬はパワー型、ストライド走法の馬は瞬発型であることが多いです。
ピッチ走法の代表的な馬はオルフェーヴルです。
この馬は能力がずぬけていたので瞬発力もありましたが、凱旋門賞の成績を見ればわかるようにパワーのいる馬場に強かった馬です。
反対に瞬発型の代表馬はディープインパクトです。
→パワー型の馬は時計のかかる馬場に強く、ピッチ走法な馬

ということで、かしわ記念(2022)予想としての結論はこうなります。

外差しができるピッチ走法の馬、枠は極端に内枠でなければ良い

以上となります。
ありがとうございました。

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