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内枠先行できるレッドレオン~第67回日経新春杯(2020)予想~

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第67回日経新春杯(GⅡ)の予想です。
予想のポイントは以下。
馬場(Aコース):先週は内枠先行馬が好走、差し馬でも内ラチ沿いを走った馬が来ている
京都2400m:スタートから1角までは約600mとかなりある、ゆえに先行争いはゆったり、直線は平坦328m

重視:データ、枠、脚質
血統:【参考】日経新春杯(2020)血統分析
ここらへんを踏まえて予想していきます。

日経新春杯予想

ハンデ重賞だが意外と荒れないレース。
条件上がりの馬は前走勝利が必須、OP馬は重賞での実績が問われる。
その上でトラックバイアスは内ラチ有利。
道中いかに距離ロスなくラチ沿いを走れるかは勝利へのポイント。

◎レッドレオン

前走は3勝クラスの比叡Sを勝利。
データ的に条件上がりは勝利必須に該当する。
4番枠で先行力があるので今の京都馬場を活かせる馬。
レッドレオンよりも内側にいるのは皆差し馬なので、楽に内ラチ沿いの位置を取ることができる。
前走の勝ちっぷりも良く、スローペースを道中3番手から追走し、直線で内に抜け出す好位差し。
ゴール後も余力を残しているのがわかる走りをしていたので、着差以上に楽に勝っている。

2400mの勝利経験はないが前走を見る限り距離は問題ない。
2走前の烏丸S(2400m)で7着に敗れいてるが、この時は道中の位置取りがいつもと異なり6番手と少し後ろ目。
この馬は瞬発型の馬ではないので、道中は2.3番手にはいたい。
敗因は距離ではなく、位置取り。

今回は叩き2戦目なので状態面の上積みも期待でき、重賞制覇へチャンス到来。 

〇アフリカンゴールド

枠が外すぎる印象。
14頭立ての13番枠は外すぎる。
先行馬なので前半で位置を取りに行くのに体力を使わなければならず、しかもそれでも内ラチを確保できるかは不確か。
単純に外枠だと内ラチを確保するのは難しい。

前走はAR共和国杯を3着。
最内枠を引きながら道中8番手といつもより後方の位置だったので、最後の直線では外に出している。
さらに直線で進路がなくなる不利があったので、それを考えると理想的な競馬ではないながらも3着というのは評価できる。
本来はスタートが上手く先行力もあるので、今回は1角までにしっかりと前目の位置を取りたいところ。

血統面でもこのレースと相性の良いステイゴールド産駒。
枠が内ならば本命だったかな。 

▲レッドジェニアル

明4歳馬で56kgというのは気になるが、京都で重賞を勝っているのは大きい。
しかもその時負かした相手はのちのダービー馬ロジャーバローズ。
その後は芳しくない成績だが、京都では(2-0-2-1)と着外は菊花賞の6着のみ。
今回は2番枠と好枠が引け、脚質にも自在性があるのでレースはやりやすいはず。

少し前はキンカメ系産駒は調子が良かったものの、近年は奮っていない。
レッドジェニアルはキングカメハメハ産駒。
斤量と同じくこの点も気になる。 

△2頭一気に

△1サトノガーネット

前走中日新聞杯を勝利。
それにより今回は55kgという牝馬にしては重い斤量を背負う羽目に。
牡馬に換算すると57kgとなるので、相当に力がないと上位は厳しい。
だがこの馬は現在7戦連続で上がり2位以内と、しまいの脚は確か。
この7戦の中にはGⅠエリザベス女王杯や府中牝馬Sも含まれていることを考えると、上がりの脚は大きな武器といえる。
なので直線は長いほうがもちろん良いのだが、京都は外回りでも直線が328mと長くはない。
さらにトラックバイアス的に今の京都は内ラチ先行馬有利なので、この馬の追い込み脚質とはアンマッチということで評価を下げている。
ポテンシャル自体は今回のメンバーでは上位。

その他、安定感のある△2タイセイトレイルまでを抑えておく。

買い方

◎レッドレオン
〇アフリカンゴールド
▲レッドジェニアル
△1サトノガーネット
△2 タイセイトレイル 

【馬連】◎-〇▲△1△2
【馬単】◎→〇▲
計 6点

以上、第67回日経新春杯(GⅡ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。

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