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出馬表も見ずにマイラーズC(2022)予想してみた

前日のレースと馬場状態、コース形態、マイラーズCの例年の傾向から、出馬表を見ずにマイラーズカップを予想してみました。

馬場状態

9.0が標準
日曜日はより低くなるはず
内側が少しめくれてきている

阪神競馬場は第2回の1~4日目までがAコース、5日目以降がBコースを使用しています。日曜日は第2回の10日目なので、Bコースを使用してからは6日目となります。
したがって、馬場の内側が少しめくれてきています。
→馬場の外側を走る馬が有利

また、クッション値は土曜日午前中の時点で「9.8」。
金曜日まで雨が降っていたこと、土曜日は晴れていたことを考慮すると日曜日はもっと値が高くなる可能性があります。
馬場が硬い=時計が速くなります。また、飛びの大きな馬が有利となります。
→持ち時計の良い馬、飛びの大きな馬が有利
含水率も土曜日より下がると思われるので、この点も高速馬場化、飛びの大きな馬が有利に作用します。

前日のレース

11R難波S(1800m)直線残り200m付近、赤枠が1着、青枠が2着馬
10R但馬特別(1600m)直線、赤枠が勝ち馬、青枠が2着馬

土曜日の芝外回りの2レースはともに勝ち馬が直線で外を走っています。
11R難波Sは馬群自体が内ラチ沿いを走っていません。
このことからも、最後の直線の馬場は外側が伸びやすくなっていると考えられます。逆に内ラチ沿いは馬場状態でも示したように芝がめくれてきているので走りずらくなっているでしょう。
→直線を外側で走りやすい外枠有利

コース形態

1600m(外)は有利不利の少ないコース

阪神1600m(外回り)は有利不利の少ないコースです。
馬場状態的に外側を走れる外枠の方が若干有利かと思われます。
→外枠若干有利

例年のマイラーズ

例年は京都で開催されるレースで、京都競馬場の改修工事の為昨年から阪神コースを使用しています。
昨年の傾向で見ると、前傾ラップのハイペースで上がり勝負といった感じです。内枠(5,6番枠)のワンツーでしたが、直線は外差しでの決着でした。

予想

ひとまずこれまでのキーワードをまとめます。
・馬場の外側を走りやすい外枠有利
・持ち時計の良い馬、飛びの大きな馬有利
飛びの大きな馬というのは瞬発型>パワー型の馬なので、総じて瞬発力のある馬のことを言います。

つまり、「外目の枠で終始コースの外側を走る瞬発型の馬」が有利な状態となっています。
以上、ありがとうございました。

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