たらこのひとりごと 1/13
性癖だと思っていたものの話
今回は不謹慎で失礼なことをたくさん言ってます。死の概念とかについて勝手に語っています。読まれる際は自己責任でお願い致します。
二次創作ってあるじゃないですか。
偉大なるwikiさんによると
二次創作物(にじそうさくぶつ)とは、原典となる創作物を利用して二次的に創作された、独自の漫画、小説、フィギュアやポスター、カードなどの派生作品のこと。
とあります。まぁファンアートとかも含まれるんだろうね。
それでね、色んな二次創作を見て、読んで、なんとなく自分の気持ちとして
「キャラクターの死(とか失踪)が描写されている作品のことを好きになりがち」
だなーって思ってました。
でもね、少し冷静に考えてみたんですけど、その気持ちはちょっと違うのかなーって、自分で芽生えさせた気持ちに待ったをかけたわけで。
ご存知のとおり、死は人間に1番最後に訪れるイベントです。
イベントなんて言い方はかなり不謹慎ですが、120歳まで生きようが志半ばだろうが、最後には絶対に死が付きます。人生が楽譜なら死は終止線です。これから人間の科学力がめちゃくちゃに発展しない限りは、変わり得ない不変の事実だと思ってます。
『そんなイベントが魅力的じゃないわけが無い』
ってことなんです。また不謹慎な事言ってますね。
あ、それでね。
死が関連してくる二次創作が好きなんです!って、そりゃそうなんですよ。
それだけ僕が死を魅力的に感じちゃってるんですもん。
でもね、死ってコンテンツに甘えてちゃダメなんだって思ったんです。
さっきも言ったように死は人生の最後の最後で訪れるもので、その後にはなにも続かなくて、それだから美しくて儚くて悲しくて。
こんな考えが生まれてきたせいで、そういった側面を持つような二次創作に触れると「そりゃずりぃっすわ」みたいなことを考えちゃって。
ここでちゃんと断っておきたいことは、今までもこれからも、二次創作をされている方々のことを本当に心の底から尊敬していますってことです。決して馬鹿にしている訳では無い事をご承知おきください。自分の説明力が低すぎることをお詫び申し上げます。
自分はこれまで、死に触れるような作品が好きなことが一種の性癖のようなものだと思っていたのですがそれは違くて、死の概念そのものに神秘を感じているんじゃないかってことに気づいたってお話でした。
タイトルにもあるようにこれはただのひとりごとですが、ここまで読んでくださってありがとうございました。不快な気持ちにさせちゃってごめんね。
じゃ、またの機会にね。
たらこ