たらこのひとりごと 12/21
1.寒い話
寒いとさ、暖房入れたりしたくなるじゃん。共感する人もいると思うんだけど、暖房ってなんか気分悪くなっちゃわない?
大学で講義受けてる時とかはやっぱり寒いから暖房入ってるわけなんだけど、こんな時期だからマスクしてるじゃん。そんで暖房の感じと合わさって熱気で頭痛くなったりして。
そんな感じで暖房が苦手なわけなんです。
や。だからって暖房入れるなって話じゃなくて。そういうことみんなもあるのかなーって。
家でもやっぱり暖房は入れたくないので、こたつだけ入れてるんすよ。そしたらこたつに入ってない手だけ冷たくなって、家の中で手袋したりなんかして。私って、ほんとバカ。
2.好きな話
寒い話をしてて思い出したんだけどさ、暖炉ってめっちゃ憧れない?憧れるよね?
もしかしたら家に暖炉もってたりする方もいるかな?
ただの僕の趣味の話なんですけど、家の間取りとか見るの好きなんです。
あ、そうそう。今思い描いたやつで合ってるよ。
1LDKとか、ユニットバスとか角部屋とかそういうやつ。
引っ越す予定なんて無いけど、不動産屋のホームページとかで部屋を見て、自分が住んだらとか想像(妄想)するのが楽しいんです。
んで、暖炉の話に戻るんだけど。
と言った矢先に少し脱線。
日本という国にはありがたいことに四季があって、月日の流れを景色や気温の変化からくみ取ることができるっていうすばらしい環境(?)があるじゃん。
『四季の中で1番好きなのは?』
みたいな質問、ベタだよね。
みんなはどの季節が好き?
やっぱり暖かくて気持ちのいい春?
それとも情熱的で爽やかな夏?
日本らしくて落ち着きのある秋?
白く輝いて透き通った冬?
みんなに聞いといて悪いんだけど、僕はどの季節も苦手なんです。
いろいろ理由はあるんだけど、体質的なことでどの季節も苦手でさ、体調崩しやすくて。
でもさ、せっかく日本に住んでて日本に四季があるのに、堪能しないのはもったいないなって。
それで好きになれるところを探していたところ、暖炉に行き着きました。
脱線終わり!!!
暖炉が家にあったら、冬が楽しみになるじゃん!
一旦さ、みんなで想像(妄想)してみようよ。
今日は休みにも関わらず、6:30に目が覚めてしまった。居間へ向かうとまだ電気は点いてない。
「一番乗り…だよな」
そう呟きながらカーテンをサッと開けると、まだ顔を出していない朝日が空を橙に染めている。後ろからフローリングを駆ける音が聞こえる。
「ん、おはようたくあん。ごめんな、起こしちゃったか?」
たくあんは駆け寄ってくると足元にすり寄ってくる。
「こらこら、まだ朝ごはんには早いだろ?」
と言う手前、たくあんと私は身震いをする。
「……今日も寒いな。暖炉つけるから、ご飯はそれからな?」
言葉を理解しているのか否か、それは分かり兼ねるが、たくあんは私が向かうより早く暖炉前のクッションを陣取り、こちらを見つめている。
乾いた薪に手を伸ばし、暖炉にくべる。
火をつけようとライターを取りに行くと、もう1人の同居人と目が合う。
「おはよ。早いね、休みなのに」
ほらな!!!!
いいでしょ暖炉!!(ゴリ押し)
いやまぁ、暖炉じゃなくても良くね?って、そういうご意見は受け付けておりますけれども。
(※現在、受付は終了しております)
けどいいじゃん。暖炉ひとつでここまで妄想できてさ、冬ってものが少しだけでも楽しくなるんだよ。
実際にこういう生活を送れるか送れないかは抜きにしてさ、いろんな妄想とか想像とか、みんなもしようね。
いや、してるでしょみんな。全然隠さなくていいから。
どうせ古文の時間に「いま教室に不審者入ってきたらどうやって逃げようかな〜」とか「あ〜、あの子と話した時、こう言っておけばよかったなぁ」とか、そわなこと考えてるんでしょ。
いいの!!隠すな!!
そういうのっていくらでも考えられたりするけど、1回考えたものって絶対に2度と同じものは思い浮かばないから。
そういうものを何かに書き記したりしておくっていうことをして欲しいんです。
紙のノートでもいいし、この時代はこういう【note】もあるんだから。
黒歴史のない人生なんてつまんないから。
黒のない絵の具セットなんて味気ないから。
というわけで、寒い話をしたかと思ったら暖炉で暖まりたい話をし始めた矢先に妄想話を書き綴った挙句の果てに他人に黒歴史の製造を強要するひとりごとでした。
読んでくれてありがとうね。
いつも長文でごめんよ、
またね。
……あれ?絵の具、混ぜたら黒になるよな……?
さては絵の具の黒っていらない……?