オペラと展示

学校の遠足的なポジションでオペラを鑑賞しました。(学校好き)

面白かった〜〜〜!!!!!!舞台装置の豪華さに驚いた。ここまで大掛かりで細かい作りの舞台芸術ってすごすぎる………感動した。
前から3列目という超絶良い席で見させていただいたんですけども…歌の音圧がすっっごかった………!…!!!オケピが目の前にあるからスッゲ〜「生」って感じの音がするはずなんですけど、4階まであるホールの音の響きかたはすごくて音が均等に聞こえるというか、1回平たくしてきめ細かく丁寧に流れているという感じ……とにかく、360°音に包みこまれて作品の中に入り込んでいるような気がしてとても良かったです。
銃の演出びっくりした〜……本当に撃つなんて……丁度私の座っている所に撃たれてまじで怖すぎて飛んだ
あと夜の演出が刺さった。
私は夜空を見て、「広い宇宙」とは思わず、むしろドーム型の見えない鳥かごの中のような閉塞感を感じる。そんな閉塞感がある夜空をバックに閉塞の塊のような牢屋に入れられてるシーンでさらに閉塞感がマシマシになるシーンがあった。
牢屋というモチーフが自分の忘れていた夜空に対する感性に光を照らしてくれたみたいだ…………………ありがとう…

見てきたンゴねぇ…
私は失礼ながら髙田賢三さんという方を全く知らず、作風とか全く好みの感じじゃ無かったんですけど結果的に「ちょ〜見て良かったな〜!!!」って思えた展示でした。
というのも、この展示を見た時人生初レベルのデカデカスランプで、このまま絵描かないんじゃ無いかくらいになってたんですけど、髙田賢三さんの作品に対する姿勢みたいなのが展示全体から伝わってきて、それが自分の製作に対する姿勢の間違いに気付かせて貰えました。結果的に、私は絵に対して言葉で分かったような気になっていたというか、上から目線だったんです…。髙田さんはそうじゃなくて、もっとなんか友達みたいな感じがして、しっかりと作品を見つめようとしていて(言葉だけでなくしっかりと行動で)それがかっこいいし、見習うべき姿勢だと思いました。
まぁ、また別の課題が出てきて今も絵を描く手は重いままだけど、髙田さんのような姿勢を忘れずに少しずつでもずっと描けたらいいな



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