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春陽ミユの話

Z/X恒例の、新商品の予約でプロモーションカードがもらえるキャンペーンが始まっています。以前は人気の高い再録カードが3箱の予約ごとに配布となっていたりもしましたが、今回は完全新規が1箱ごとに付きます
カートン予約すると18枚で4デッキ分以上になります


カード詳細

カード名は《まどろみの春陽 ミユ》
キャラクターとしては各色の繁栄を願う「世界の意思」を具現化させたアバターの一人で、緑の世界アバターは泣き虫な女の子です

ゲームに影響する部分としては、コスト3でイグニッションアイコンを持ち登場させやすく、そのコストに対してとても低いパワーの代わりになる自動能力と可能性に満ちた起動能力を備えています
 
パワーは1000とかなり低いのですが、登場時にパワー5000以下の相手ゼクスを破壊できるため、同コスト帯のゼクスに攻撃させるのと結果はそう変わりません。それどころか隣接させる必要がないので、打たれ弱いことを気にしなければ優秀だとも言えます
 
そして攻撃させる必要がないのはコストでスリープする起動能力を使わせるためのデザインだと思われますが、10th八千代スタカっぽくアレンジされたノースポールですね。ノースポールさんはループデッキに組み込まれたため同名でターン1回にエラッタされましたが、春陽ミユは最初から同名ターン1に制限されてます

ノースポールは2020年2月27日にエラッタが適用されました

春陽ミユで登場させるゼクスは、リソースに置いたゼクスのコストよりちょうど2だけ高いコストに限定されますが、イグニッション成功でコスト3からコスト5を釣り出したり、構築段階で春陽ミユに変換させるルートの候補を見繕っておけば問題ないでしょう

想定される運用

例えばイガリマ降臨させて春陽ミユを登場させ、イガリマ+2でコスト8の魔導書∴白昼の樹妖などへ変換。この動きで得られるのが以下の2点

  • リソースより大きなコストのゼクス登場

  • ゼクスエクストラをリソースに置いて、リソースからゼクスを登場させるため、疑似的な5止め

このゲームのカードデザインとして、コスト7以下までは破壊したり登場させたりの範囲内に収まってることが多く、それを超える8以上をどうにかできる能力はあまり多くはありません。ほぼ実質的に、コスト8以上に対応できるのはコスト上限や下限のない能力ということになります
 
そして戦術として「自分のリソースを6(以上)にすると、ユナイトアークなどを始めとした厄介な選択肢を相手に許してしまう」ことが回避できます
ゼクスエクストラはパニッシャーも使えます。青白あづみUniteのイグニッションで春陽ミユを当てて、疑似5止めでヴァサゴ出したら相手ブチ切れると思います


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