私、定時で帰ります

この本読んだことある人いますか?

断捨離するなかでこの本出てきて、
これまさに働いてた時の私!!

立ち方も態度もこんな感じやったと思う(笑)

そして定時で帰ります。って言いまくってた。

組織で働くことは好きだし、向いてると思ってる。

言いたいこと言うから、めちゃくちゃぶつかったし、上司にも盾付きまくっていた。
(本当にごめんなさい。当時の上司たち...)

でも社会人2年目のときに、毎月120時間くらい残業するプロジェクトにあたってしまって、心身ともに疲弊した。

120って、1ヶ月720時間で、元々160時間働いてるから、計算したら怖い〜

もちろんもっと残業してる人もいると思うから、数字の競い合いではない!
あくまで私の場合の話は、です。

当時は通勤に片道車で50分くらいかけてたから、終電も関係ない。

12時に職場出ても、家に着いたら1時、、
寝るのは2時、、、
そして6時に起きて7時に家を出る。

最初は若いし、いけるだろ〜って思ってたけど
途中から天井が回り始めた。

それでも仕事は待ってくれないし、このままどうなる?というところで、倒れた。

2時間仮眠して、めちゃくちゃ泣いた。

頑張れない自分が嫌だったし、悔しかった。

でもさ、今思うと、頑張んなくていいんだよ〜て思うこともいっぱいある。

もっと頼ればよかったし、できないって言えばよかった。

2年目だからな、って言われたくなくて
全部やってやる。て思ってた。

懐かしい〜

でもこのプロジェクトが終わって、私は人が変わったように仕事の進め方を変えた。

タイトル通り、定時で帰ることは当たり前にして、付与されてる有給も全部使い切るようにした。

そしたら、本当に見える世界が変わった!!

仕事はめちゃくちゃ捗るし、何より一日が長い。

仕事のための休日じゃなくて、休日のための仕事になった。

でもあの一年の激務がなかったら気づけなかったかもしれない、と思うとどんな体験も必要なことだと感じる。

休みとっていいですか?ってなかなか言えない時代を超えたから、後輩たちには全部消化するのを目標に!!って言い続けた。

いつ休むの?ばっか聞いてくるうざい先輩(笑)

本当に仕事のために体を壊す人が減るといいなと思う。

世の中は仕事をする人で成り立ってる。
それはもちろんだし、私も仕事は好き。

だけど、やっぱり体が壊れると心も壊れる。

だからそこのバランスを絶対に、間違えてはいけない。

これはフリーで仕事してる人なら尚更だと思う。

仕事が楽しいっていうのは、本当に素敵だけど、楽しいからといって体を壊さないわけではない。

心身ともに疲弊して、抗うつ剤飲みだしたら、やめるのに本当に時間がかかるから、その前に救われるひとがたくさんいればいいと思って、私は仕事の相談受けた時はまず体に不調がないかを確認する。

今、仕事で悩んでる人が少しでも救われますように。
そのお手伝いができれば嬉しいなとこれを書いていて思いました。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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