私が伝えたかったこと

今日まで1ヶ月、読んでいただきありがとうございます。
個人的な内容が多い記事は、順次閉じていこうと思います。

今日で一旦最後とします。
また不定期には更新しますので、その際はよろしくお願いします。

今日の内容は、ぜひたくさんの人に知ってもらいたいお話です。
私は、この価値観を得て、生きることが楽しくなり、今を生きるということが理解でき始めました。

私の価値観を変えてくれたのは1冊の小説でした。

読んだことある方もいるかもしれませんが、
住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」です!


なぜこの本が?と思う方もいるかもしれません。
小説って読む人によっても、タイミングによっても受け取るものが違うと思います。

住野よるさんは私が好きな小説家さんの1人なんです。
読んだことない人はぜひ読んでみてください。

以下、小説の内容にも触れますので
もし気になる方は読まれてから、この続き読んでもらってもいいかもしれません。

----------------以下ネタバレあり------------------


この小説、高校生の可愛いカップルのお話なんですが、女の子は持病がありいつまで、生きられるかわからない状態です。

その中で2人でいろんなことを経験していくなかで、ラストが衝撃なのです。

なんと、女の子は通り魔に襲われ、亡くなります。

この数行で表現すると全く伝わらないのですが、私は初めて読んだ時、涙も出ないくらい衝撃でした。

病気で死ぬラストしか想像してなかったからです。


私たちは歳をとるごとに経験値が増え、ある程度のことを予測するようになります。

こうなるとこうだな、と。

だから病気になる、余命宣告されると、
その病気でしか亡くならないと私は勝手にゴールを決めてたんですね。

これは現実世界でもそうだなと思っていて、
家族が病気になったらその病気での最後を想像します。

人の思い込みや固定観念は怖いなと思ったと同時に、人にとって今とその先というのは繋がりを保証されてるものではないということを再確認しました。

生きてたら、将来が不安になることもあるから、今を生きる!っていうことだけを意識するっていうのは簡単なことではないけれど、
次の1秒も保証されたものではないこと。

今、この瞬間を味わい尽くすというのがどれだけ大切かということ。

余命あと一年ならどうする?
今の仕事続ける?
どんなふうに生きる?

のような質問があるけど、
私はいつもと同じ生活がしたいかも。

特別なことはいらないから、喜怒哀楽があって、笑って泣いて怒って、寝る前だけは
楽しかったー!って言って、
周りの人に感謝して、その時を迎えたい。

本当に今ここにいることが奇跡で、
私に関わってくれる全ての人に感謝です。

今読んでくれてる、あなたのことです。

いろんなことを考えさせられる小説で、
私にとってはとても大切な一冊です。

私の語彙力じゃ、伝えきれなくてもどかしい、、

他の大好きな本の紹介も、またどこかでできたらいいなと思います。

1ヶ月本当にありがとうございました^_^

スキ!やコメントのおかげで頑張れました。

私のこと知ってる人はぜひ1ヶ月の振り返り教えてくれたら嬉しいです^ - ^

来月の皆さんのチャレンジも応援してます!

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