麻雀徒然メモ
こんにちわ、ぺるそなです。
今回はTwitterでも聞いた局面について、どちらかというと自分用の備忘録ですが、検討内容を書いていこうと思います。
状況はこちら。
オーラス終盤、持ってきた4pを押すか?
対面と3200差というのが微妙で、対面の1人テンパイか自分の1人ノーテンなら着落ち決着、自分ノーテンでも2人だけテンパイなら次局持ち越しとなります。
放銃によって3着落ちはないこともあり、すでに無筋叩き切りまくってるわけではありますが、状況をまとめてみます。
○自分が2着になる条件
・対面のアガリ
・対面の1人テンパイ
・自分の1人ノーテン
○自分がトップになる条件
・自分のアガリ(残り1枚の白の片アガリ)
・上家下家のアガリ
○流局で次局勝負になる条件
・自分のテンパイ
・自分がノーテン、上家か下家のどちらか1人がテンパイ
ここで押すとテンパイキープとなり、対面への放銃以外はマイナス要素がないです(厳密には上家下家に3900放銃はダメですが)
基本的には押し得に見えます。
一方で、4pの安全度を考えます。
○4pが安全そうな理由
・5p切っていて愚形には当たらなさそう
・2356pが全て3枚見えで、ダブルダブルワンチャンス
・5→8p切りなので47p待ちの可能性は低そう
○4pが危険そうな理由
・残り筋が4本で、4pは両無筋
・5pが早いので14p待ちは濃い
終盤でノーチャンスになっていないのはやや不気味で、安全度的に微妙な気はします。
結論を言うと、自分はここで白切りとしました。
正直めちゃくちゃ悩みましたが、14pのきな臭さが拭いきれず、その感覚に従うことにしました。
とは言ってもテンパイを諦めたわけではなく、1〜6pで再度テンパイできるので、チーも含めテンパイ復活の可能性は結構高いとも思っていました。
ただ、この選択の難点はそもそも白が安牌とは限らないことです。白単騎に刺さってたら発狂してたと思います(笑)
役ありならダマにするはずなので、白単騎なくはない?
まあ単騎臭くはない気はしますが。
この選択、結局は自分がノーテンになるのも受け入れるということですので、そうなった時、上家か下家のどちらか一方だけのテンパイが必要になります。
そこの読みが難しかった、というかよくわからなかったです(じゃあやるなよ)。
そもそもこの局面において、各自テンパイに向かうのか?ということで言うと、以下のようになります。
○上家
実は自分と似た状況。
アガればいいだけだが放銃したら終わりで、ノーテンの時は少なくとも自分か下家のどちらかのテンパイが必要(1人ノーテンが許されるのは自分と違う)。
ノーテンだと3着目の下家と点差広がるかもですが、供託で2900点あるのでそれはそこまで気にならない。
○下家
放銃したらラスだが、ノーテンでも3着確定するか最悪次局へはいける(瞬間ラス落ちはするかもしれないが)。
これはかなり大きく、自分と上家とは立場が違う
ということで、普通に考えると上家はかなりテンパイを取りたい、逆に下家は無理にテンパイする必要がないです。
これがそのまま成り立った場合、親と上家のテンパイ&下家ノーテンという、自分ノーテンでも次局へいける状態になります。
これを悩ましく感じていました。
・・・いましたが、下家が現物の6pポン!
ポン出しが現物の9mなので微妙ですが、テンパイしてる可能性も高いように見えました。
となると全員テンパイになりそうで、その時自分は2着落ち。
このポンがなければもう少しすんなり白を落としていた気がします。
が、もう決めたことは変えられません。
結果はそのまま流局。
下家ノーテン!助かった!
対面の待ちは14pじゃなくてペン3m!あぶねえ!
・・・って、いやちょっと待て!
対面さん、あんた一盃口あるやん!
リーチ要らんやん!
リーチしてなかったらたぶん勝ってるよそれ!
アガリトップと分かってなかったのか、2鳴きの自分を足止めしようとしたのか。
自分は最後やめましたけど途中ではバンバン押しましたし、そもそも普通やめないので意味薄いっぽいです。
このあとツキもありトップ取れましたけど、実質2着だったなーというところです。
結論としては、今回の局面は4p押しが正解だと思います。というか自分も思いながら違う選択をしました(笑)
なお、NAGAの解析結果はこちら。
やはり打4p推奨ですが、案外白にも紫バーが出ています。
NAGAはオーラスなどの細かい条件戦は苦手なイメージがあるので参考程度かもしれませんが、14pのきな臭さと残り巡目の関係でこうなっているかと思います。
ちなみにその前の両無筋打4sの局面はこれ。
この後の打4pの時に比べると白切りはほとんどない状態です。
これは残り筋と残り巡目がまだかなりあるので押し得MAXということだと解釈してます。
以上、牌譜検討メモでした。
気が向いたらまた書きます。
でわまた。
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