ソウルコード
私はある時に、魂の法則と言えるひとつの法則を見つけました。
その事によって、人間関係の悩みが随分楽になったので、この法則が面白いと思ったし、誰かの役に立てればと思いシェアしてみようと思いました。
名前を魂の暗号という意味で、ソウルコードと呼ぶ事にしました。
あくまでもひとつの仮説として概念を知り、ご自身の人間関係に役立つ事があれば幸いです。
ソウルコードとは、魂のもつ知能指数のようなものと考えています。
それは知能指数に似ていますが、知能指数そのものではないようです。
知能指数の場合は、スキルアップによってスコアの変動もあるようですが、ソウルコードはスキルによって数値を上げるタイプのものではなく、本来的にその人が持っている刻印されているかのような数値であり、努力してあげたりするタイプのものではないようです。
数値が高い低いが問題ではなく、高くても高いが故に意見が合わない事で孤立するかもしれませんし、低くても頭の回転が悪いという事でもありません。自分の特長を知ったり、自分が関わっている人との関係が自分より高いか、同じか、低いかなどによって、どのような影響を受けているかなど、自分の傾向を知る事ができると良いのではないかと思います。
例えば、人間関係において自分が他者より優位に立ちたいのか、劣位の立場から相手を頼りにしているのか、同じ目線で対等でいたいのか、気づかないうちにそのような視点で人生のパートナーやビジネスのパートナーを選んでいるとして、その傾向が良いものであれば続ければよいし、変えたいと思うのであれば、参考になる事があるかもしれません。
あるいは、配偶者を選ぶ時に、長年なじみのある父親や母親と同じ数値の人を選んだり、両親間と同じような数値のギャップがある人を選んだり、自分にとって居心地のよい関係は優位なのか劣位なのか同位なのか。
あるいは、国のトップや、会社のトップ、あるいは家庭の長の立場の人が優位な立場に立っている人なのか、同等な立場なのか、劣位の立場にいるのかなどが透けて見えたら、その国や会社、家庭の体質や構造など、何か見えてくるものがあるのではないでしょうか。
特筆すべき点は、もし前世や過去世を信じている人なら、今の自分と過去世の自分の数値が同じである可能性がある点です。
この法則の概念がわかれば、例えば、自分が誰か歴史上の人物の生まれ変わりだと言われた時に、同じコードを持っていれば、信憑性が高くなったり、まったく違えば、勘違いだと判断する事ができるかもしれません。
と言ったように、ひとつの物差しのように使えるツールになるかもしれないと思いました。
発見のきっかけ
きっかけは仕事での人間関係の悩みからでした。
いつも、上司とのやりとりで話がかみあわない事がストレスでした。上司の問題なのか、自分の問題なのかもやもやとしていました。
ある時に、『境界認知』についての動画をたまたま観る機会がありました。
『境界認知』とは、一見しては知能に遅れなどあるようには見えないが、平均的でもなく、障害とも言えない人たちで、統計学上人口の14%、1700万人いるとされている人々がいるという事でした。
『一見してはわからない』という部分にひらめき、自分の上司が社会的に地位があり、学歴や資格を持っていても、もしかしたら知能指数が自分より低いのかもしれない、と思いたち筋反射テストを使って調べてみたところ、確かに低いという結果になりました。
最初の頃は、知能指数として計測していましたが、途中で定義の変化が若干あり、現在のところソウルコードと名付けて計測しています。計測対象者単体での数値の高さも参考値にはなりますが、その人をとりまく関係性の中で見てみるとまた違うものが見えてくるように思います。
この気づきによって、今の人間関係だけでなく、過去の人間関係も整理して考える事ができるようになりました。こういった事から、人間関係の整理術として使える気がしてシェアしてみようと思うようになりましたが、すでに十分まとめられている説を見つけました。そのため、基本的な考え方は、その本や動画などを見たほうが良いと思うので、そちらをおすすめいたします。
〇高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じない
〇高知能者のコミュニケーショントラブル2: 人間は自閉的知能を持ったサルである
著者:安間 伸
『高知能者のコミュニケーショントラブル、IQが20違うと会話が成立しない』
【IQ違うと会話は成立しない】高知能者のコミュニケーショントラブル2 人間は自閉的知能を持ったサルである 【アニメで本要約】
調べ方
数値は筋反射テストを使って調べています。
身体に質問して筋肉の反応でYes/Noを確認するというやり方です。
身体が答えを持っている場合、筋肉の反応によって答えを導き出す事ができます。
筋反射テストが自分でできる方なら数える事ができるのではないかと思いますが、他の人でも同じ概念、同じ定義で同じ答えが出るのかは今のところ確認していないので、細かい数字の表記は避けています。あくまでざっくりとした参考としてとらえていただけたらと思います。
ソウルコードから見えてきたもの
ソウルコードを調べるにあたり、調べ方の性質から、個人を特定できれば、直接会ってなくても調べる事ができます。また、平均値なども調べる事ができます。いろんな人を調べていて気付いた事があるのでご紹介いたします。
お笑い芸人
わかりやすいのではないかと思うので、コンビのお笑い芸人を例にあげて、紹介させていただきます。(敬称を略させていただきますがご了承ください)
芸人の方はコンビを組んでいる場合が多いという事と、多くの方がご存知ではないかという事で、お笑い芸人の方をチェックしてみました。
下記にコンビの結果を紹介していますが、その関係性の概念がわかると、夫婦なり、家族なり、カップルなり、仕事などの人間関係に適用しやすいのではないかと考えました。
具体的な数値がわからなくても、想像ができるコンビも多いと思うので、概念を理解していただければと思います。
まずダウンタウンを例にお話しします。
二人一緒の活動でも、それぞれの活動でも人気が高く、他の芸人の方からも慕われている、多くの人が知っているコンビです。長い間、飛びぬけて人気があるように思いますが、コードチェックによると、ふたりとも比較的に高い数値で、同じコードという結果でした。同じコードを持っているコンビを下にリストにしてみましたが、同じである事の特徴がなんとなくわかっていただけるかもしれません。ダウンタウンの場合、実際に同級生だったと思いますが、同い年や同級生的な感覚、対等な立場という空気感を持っている印象です。
数値が同じコンビ
・ダウンタウン
・サンドイッチマン
・爆笑問題
・博多華丸大吉
・さまーず
・千鳥
など
次に数値が違うコンビの紹介です。
数値が同じコンビより、数値が違うコンビのほうが、別行動が多く露出ややり方などに差が出ている場合が多い気がしますが、全体的に数値が高い相方のほうが売れている印象はあります。特にそれぞれで活動しているコンビを中心に選んでみました。すでに解散しているコンビもありますが、参考のためにリストに入れてみました。どちらかが優位である事はそのコンビにとっての心地よさであったりするので、高い人は優位でいる事でコンビをけん引し、低いほうは高いほうを頼りにするといったような、それぞれにとっての良い相方を選んでいるのだろうと思います。
数値に差があるコンビ
・ツービート
・雨上がり決死隊
・千原兄弟
・キングコング
・オリエンタルラジオ
・キャイーン
・ピース
・アンジャッシュ
など
上記に羅列したコンビはどのコンビも特徴的ですが、特に特徴的なコンビについて少し説明します。
まず、ツービートです。今では、タケシがコンビである事を知らない方がほとんどなのかもしれないので、ここに名前を挙げるのもためらいましたが、このコンビほど数値のギャップがある有名なコンビが見当たらなかったため、例としてあげてみました。
ここまでふり幅が大きい相手とコンビを組むというのは驚きで、あまり差があると、会話がかみあわなくなったりするので、かえってこのくらい違うほうが良かったりするのでしょうか。イメージのつかみやすさがあるかもと思いご紹介しました。
千原兄弟は、兄と弟という立場はありますが、弟のほうが高いという結果がよく表れているコンビだと思います。それでも弟からの兄へのリスペクトが感じられるので、うまくいっているコンビなのかと思います。
こういったように、現実の立場が逆転すると、関係性が難しくなる場合はあります。夫婦や親子、兄弟、教師と生徒、上司と部下など、通常は上の立場である人との関係が数値で逆転していると、問題にねじれが生じる場合があります。立場を越えて、お互いに尊敬しあい、信頼しあえれば良い関係でいられるように思います。
そして、あくまで自分の個人的な印象ですが、例えば家族内の序列を使って説明すると、父→母→兄→弟→ポチという序列があるとして、
でも実際は母→父→兄→ポチ→弟という力関係的なものが現実的に表れていたとします。もしこの時に、弟君のソウルコードが一番高い場合、いずれ家族を引っ張っていくのは弟となる場合があるように思います。
そういう意味では、千原ジュニアがかつては引きこもりで、もしかしたら家族の中では一番弱い立場だったかもしれませんが、ソウルコードが家族の中で一番高かった場合において、家族の中心的な存在になったという事が考えられるかもしれないと思うので、家族の中で一見弱い立場の人であっても、いずれ一番高いソウルコードを持っている人が、その家族の精神的な支えとなる中心人物になるような気がしています。
キャイ~ンの場合は、数値が劣位であるウド鈴木が、相方を頼っているのがよく出ているコンビだと思いますが、数値が優位なほうが目立つコンビが多い中で、劣位であるウド鈴木が目立っているというコンビではないかと思います。
それから、興味深いと思うのは、アンジャッシュです。
渡部のほうが優位の数値を持っており、相方も妻も自分より(少しだけ)低い数値の人を選んでおり、かつては自分が優位に動いていた印象がありますが、今は自分より劣位の数値である児島や妻の佐々木希に助けられています。もし問題を起こしたのが児島だったら、もしかしたら渡部は切り離した可能性もなくはないかと思うので、数値が低いほうが情があるのかもしれないとも思います。立場が逆転したという点で、おもしろいコンビだと思いましたが、渡部は優位でいたかったと思うので、また逆転できるのか、今後どうなっていくのか気になるコンビです。
人間関係において、数値が高いタイプは頭で考える傾向がありドライな印象がありますが、低いと情に傾きやすく、ドライな対応ができないような印象があります。やはりどちらが良いとかではなく、自分らしくあるしかないのかもしれないし、お互いの良い面を知っていく事で、魂を磨く事になるのかと思います。
基本的にお笑い芸人に限らず、表に出るタイプの人は全体的に数値が低い傾向があり、高い人は表に出るより、裏にいる事を好んでいるのではないかと推測しています。また、低い人たちは、自分より高い人を頼りにするので、数値の高い人に支えられ、高い人は低い人たちに頼られる事でつながりを得られるという関係性を築けたらよいのかと思います。
政治家
政治家の数値を調べていると、数値が高くないとできない仕事だと先入観があったので、意外と低い人が多い事に驚かされます。逆に高い人のほうが希少で見つけづらいです。学歴とは別の問題のようで、高学歴だから数値も高くなるという事ではないようです。
数値が低い人が政治家になってはいけないという事ではないので、ブレーンが良ければよいのかもしれません。あるいは、低いほうが人とつながりたいという気持ちが強い傾向があるので、選挙的にも役割としても、低いからこそ、政治家を目指すというのがあるのかもしれません。
ただ、低い事が裏目に出ると、世論が不満やストレスだらけになる可能性があるので、できれば、個人的には国民の平均よりコードが高いほうが良いのではないかという気がします。
政治家でもう一つ面白い結果があります。
それは、よく言われる影武者などの入れ替わりの件です。
陰謀論的にも、たまに○○国の大統領は本人ではなく、すでに入れ替わっている、などという話があります。そういう噂のある人を調べると、本当に違う数値が出てくることがあります。
調べ方は、以前のその人と、現在のその人の写真などを使います。もし本人であれば、どちらも同じ数値になるはずなのですが、明らかに違う場合もあります。そういう時は、やはりすり替えられているのかも?と思ったりしています。あくまで個人的な調べ方で、個人の感想にとどまりますが。
ソウルコードと学歴や地位など
政治家の他にも高い地位にある人や経済的に富む人などをチェックしてみると、必ずしも数値的には高いと限らないので、数値の高い低いというのは、学歴や社会的地位とは無関係なのかもしれないと考えています。育った環境などによっては、数値が高い低いにかかわらず、人は努力もするし、なりたい職業につく事ができるのだなと思うと、学歴が高く、社会的な地位がある人がすべて他者より優位な数値をもっているとは限らないし、数値が高い人が必ずしも高い地位にあるとも限らないという結果になりました。
魂に記されたコード
最後にもうひとつ見つけた、重要な要素である過去世と同じ数値のお話をしておきたいと思います。
これは、いわゆる生まれかわり、前世などを信じない方には意味のない事ですが、もし生まれ代わりを信じておられる人には、ひとつの指標として参考になるかもしれません。
つまり、何度生まれ代わったったとしても、どこの国でも性別が違おうと、歴史上の人物であれ、名もなき人であれ、同じ魂は同じ指数で生まれかわってきたという事です。
私自身、もともと前世や過去世に興味はありませんでした。生まれかわりがないとは思わないけど、積極的にあるとも思っていないし、自分に必要だと思えない。そのようなスタンスでいました。
それでもおせっかいなスピ系の友人により、自分の過去世に興味をもち、過去世を自分なりに調べた結果、いくつかの過去世については自分の魂が経験してきたものかもしれないと思っていました。
今回、この数値に気づいたときに、試しにその過去世の数値を調べたところ、全部自分と同じ数値である事に気づきました。
この事から、生まれかわりの表明をしている方や、知っている範囲での友人の過去世など調べたところ、すべて本人と過去世の数値が一致したため、この法則に気づきました。
また、メディアなどでたまに見かける、『自分は○○の生まれかわり』といった発言などは、本人とその歴史上の人物などをチェックする事で、それが思いこみなのか、信ぴょう性ありそうな事なのかなど、数値をチェックしたりしています。この事にも証明できるものはなく、仮説の域を超えることはできませんが、この事に気づいたときに、これは理にかなっているような気がしました。
魂が生まれかわって、人生を繰り返すときに、あまりに自分とかけ離れた人になるわけではなく、自分の軸をもって、その時、その時の人生を経験する事で、魂を磨くという経験をしているのではないかという事です。
以上でおもな数値の紹介は終わりです。
若干サンプル数が少ないような気がしていますが、概念が伝わればよいかなと思います。数値が高い低いという事がセンシティブな問題にならなければよいと思っています。長所は裏を返せば短所になり、短所は長所になり得ると考えれば、傾向を知ったり、お互いの違いを認める事で数値を活用できたりするのではと思うし、私のように人間関係を自分の中で整理する事に使えればそれでよいのではと思います。
この数値の発見には重要なヒントが隠されている気がするので、ここからまた調べていこうと思っています。
正確性に若干問題はあり、先入観などで結果が左右される事があったり、定義や質問の仕方や、結果の判断によって答えにゆらぎの部分もあるため、そのあたりが今後の課題でもあると思いますが、使い方によって、それぞれの必要に応じて答えを導きだせる場合においては、有効な手段になるのではないかと思います。
全ては仮説の域を出ていませんが、それでも、この概念をシェアする事でだれかのお役に立てることがあるような気がしたのでシェアしようと思います。
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