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Set10からTFTを始めてマスターに到達した初心者が試したこと


前書き

はじめましてぺろーちぇと申します。
TFTをSet10、がっつりと始めたのはセンチアーリが活躍していたお正月パッチからですが先日ついにマスターになることができたため同じく始めたばかりだけどランクを上げたい!と考えているかたの一助になればと私が実際に試した過程を記事として書かせていただきます。
実力をあげたい、とはまた別の考え方になると思います。
私がダイヤモンドになってから試しだしたことを書きますのでこの記事の対象はダイヤモンド帯になります。

Noteの投稿は初でお見苦しい部分がありますがご容赦ください。

メタを研究し進行と構成を考える

メタは、統計サイト/生放送の視聴/実際にランクをプレイすることで研究しました。

2月第4週で目立っていた構成は勝ち進行HS(ハートスティール)と負け進行2コスHLリロール構成でした。また、過半数がまずは勝ち進行を目指し負けてしまった場合にすぐに切り替えて負け進行2コスHL(ヘッドライナー)リロール構成をするという基準でプレイしていました。

このメタで過半数がまずは勝ち進行を目指している点に着目し、私は最初から負け進行に絞ることで、勝ち進行をしようとして失敗した人たちにアドバンテージを取ろうと決めました。

進行が決まることで、構成も決まりました。
構成をOTPに絞り、始めたばかりでも各構成の練度不足問題はカバー出来ました。
ちなみに構成はスーパーファン2コスHLリロール構成です。

もちろんですが進行や構成を絞らないですむなら絞らない方が良いと考えていますが今回は素早くランクをあげることが目的だったため本手法を選択しました。

進行表を作成する

2ステージは負け進行をする。3ステージはパワースパイク、勝つ。のような簡易的な進行表を作成しました。

まずは具体的な言葉ではなく曖昧な言葉で書きます。
例えば進行表に「ステージ3を全勝できるように3-2で盤面が強くなるまでリロールする」と書いて、この進行表に沿った進行をし続け自分の経験値をつみます。そうしてステージ3を全勝で終われたならこの目的は達成できています。全敗したなら失敗しています。

1戦ごとに進行表に書いてあることが達成できたかどうかを確認しどういった条件で達成できているのか、失敗しているのかを具体的な言葉に書き換えていきます。一例として私の場合は以下に書き換えました。
ステージ3-2でフロント駒が揃うまでリロールをする。トゥルーダメージセナならスーパーファン+トゥルーダメージ4の発動。フロントにアイテム1キャリーにアイテム2」

こちらで必ず全勝できるわけではないですがある程度達成できました。ここで毎回必ず全勝できる程度まで要求値を引き上げてしまうと単に毎回3-2で0Gになるまでリロールをする、勝てなかったら運ゲー。という結論になってしまうので気を付けましょう。

これの繰り返しを行うことで勝てるケースの把握がしやすくなり良い進行を出来るようになりました。

例として進行表を作成してから数戦し、少しずつ具体的な言葉に置き換わっている途中の状態になったものを添付します。
これは汎用的な進行表であり、各構成に沿った進行表もまた別に作成していますが、まずは汎用的なものがあれば十分だと思います。

…赤文字になっている箇所は初めの頃にどうしても守れなかった行動。守れなかったことで8位に繋がるケースが多かった行動です。戒めです。

目標の設定

何位を目指しているのか、等の目標を設定しプレイしました。
以下戦績では目標を上振れ試合を4連続してランクをあげる。としているので下振れをし下位を取っていることも多いですが無事4連続以上の上振れでマスターに到達しています。重要なのは天に祈って上振れを待つのではなく、上振れを引ける行動をすることです。ガッツリLPが減っているのはメタ、進行の研究をしていて失敗を続けていた時期になります。研究をする際にはLPを気にしていると進捗が悪くなります。

こちらは目標を、どうせ1位はHSなのでHPを残して4位ワースを目指す、としていた時はWinRateは下がりましたがAvg PlaceとTop 4 Rateが高いです。
これを目標とした進行も手ごたえは良かったのですが、4位を10連続でとらないとランクがあがらないので難しく、マスター昇格直前は自分以外はマスターという卓がほとんどになり、格上ばかり。そんな状況で10回も目標の進行を達成するのは困難だったため、上振れ4連続であげきろうと目標を変えました。
自分にあった目標を正しく設定することも重要でした。

ランクをあげるのは1週間で

TFTは2週間でアップデートが入りメタが変わってしまいます。それ以外にも大会があったりするとその週にはメタが変わることもあると思います。メタが変わると進行表が無駄になってしまうので平日にLPを削りながらメタを研究し、週末で一気にプレイ回数を稼いであげきってしまいました。

上位レート帯のリプレイをみる

私は進行、構成ともにOTPだったので同じく構成がOTPの上位レート帯のリプレイをみました。
そのリプレイを見た時に1人のプレイヤーが多く選択されていた進行で気になったものが「利子0Gになっても最速で5Lv目標。」です。これを基準としてリプレイを観察し、なぜこの選択をしているのかを考えながら模倣をしました。
いくつか進行を模倣したのですが私の環境にあうのはこちらだったのでこの進行を選択し上項の進行表を作成しました。

最初は負け進行とスーパーファンOTPをする、と漠然とした考えしかありませんでしたがリプレイをみることでより具体的な進行を考えることができました。

後書き

いかがだったでしょうか?ここまで読んでくださりありがとうございます。
他にも統計サイトをみてマッチング相手のくせを確認するだったり、構成がかぶりそうな相手のベンチに寄って圧をかけるなどちょっとしたこともありますが、1番効果があったのは進行表を作成する、だと感じています。

みなさまの思考のなにかしらのヒントになっていれば幸いです。


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