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アトレティのパッション感想記(筆者B)

ディープな戦術論が魅力の「フットボレロスの集い」ではあるが、4月6日に観戦したマンCvsアトレティコ・マドリード戦の感想文を時系列でまとめてみた(メモを取りながらゲームを見るのは初めての経験であり、なかなか新鮮でおススメである)。

シメオネは「ディフェンスは芸術である」と言ったが、アトレティである筆者は「アトレティはパッションである」と言いたい。「戦術論? いる?」である。したがってオンラインサロンの傾向とは乖離しているが、どなたかの暇つぶしになれば幸いである。


【試合前】ジョレンテ、髪型けっこう変えるな。コンドグビア左IHか(ピボーテだったエレーラケガで、コケに。展開力を求めているのか?)
【11分あたり】ブルサリコ、ナイスシュートストップ&ナイスつぶし(vsスターリング)、気合入っている。一方、フェリペのアーリークロスへの対応は本日もあやしい。
【21分あたり】フェリックス、グリーズマンを下して5-5ブロックに。センター密集からのデブライネからマフレズへのスルーパスが通らなかったが、シメオネサイド怖くなったか。
【前半その後】アトレティはカウンターでもラインを押し下げる人がいないので、終始マンCの高いラインに苦しむことに。
一方で、グリーズマンは戦況がわかっているからなのか、無理に攻めて、攻め残りするFWやMFは数多くいるなか、ディフェンスに比重を置く。守備者的にはありがたいやつだが、どういうメンタリティーなのか謎。
ファン・マリージョのしゃべり方、麻生太郎的。マンCはポケット狙いだが、精度を欠いて0-0で終了。
【後半開始】アトレティコ5-4-1、グリーズマンがトップに。コンドグビアに左外の守備やらせて、フェリックスがトップの方が良さそうではある。マンCは、カンセロ上げてくる。なのでアトレティコのカウンターも徐々に出てくる。
【54分】ロディ、ナイスファール(2本連続FKだけど)、気合入っている(割といつも)。そしてオブラクのビッグセーブ(割といつも)。
【60分】ここでアトレティコの謎の交代。「いや、いらないって。フェリックスと心中か!?」
【70分】失点。フェリックスが中か外のコース切るかで迷う。ただ原因はマンCのクオリティだと思うので切り替える。
【80分】コレア、グリーリッシュの顔面にボール当てる。数分後、クーニャがラポルテを挑発。「この戦い方、最初っからやっていればな」
【試合終了】アウェー攻略でのし上がってきたアトレティコだけに敗戦は痛いが、セカンドレグにつながる内容。3枚替えがもっとうまくできたらと思うが、ペップより早く動きたかったのかなぁ。フェリックスと心中なら最後まで使ってほしかった。
ペップ、今日のファッションセンスはよし。マンCはアトレティコのDF-MF間にうまく選手を配置しているが、効果的な出し入れがあまり見られなかったので、アトレティコのMFもあまり嫌がっていなかった。けど、やっぱり個はすごい。そしてセカンドレグにはおそらくディアスも復帰。CBの持ち上がりも脅威になるので、イヤー引き続き厳しいです。

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