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バルト三国の旅〜食事編①〜

ヨーロッパ、誰もが一度は行ってみたい場所では無いでしょうか?

日本とは異なる生活がそこでは行われていて、どこか僕たちが憧れる場所


2019/02/25 〜 2019/03/04の期間にヨーロッパに位置する国々である

リトアニア、ラトビア、エストニア(通称バルト三国)に行ってきました。


今回はその旅の記録をnoteとして残そうと思います。


ヨーロッパに行ったことはないけれど興味がある人、

ちょっとした旅行気分を味わいたい人、

日本とヨーロッパの違いが気になる人、

既にバルト三国に行って思い出を振り返りたい人...

そんな方に是非読んで頂きたいです。


特にこの記事では「食」に重点を置いて話していこうと思います。


それでは早速、最初に訪れたリトアニアの話からしていきましょう...


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リトアニアにおよそ20時間弱のフライトで移動した後、

街を見るために散策に出かけ、

そこで見つけた地元のスーパーマーケットに入ってみました。


1.日本ではチョット高級なイメージのイチゴやブルーベリー、ラズベリー、クランベリー(通称ベリー系果物)が新鮮な状態で売られてます。お値段が日本円換算で約250~350円。

2.漫画でよく見る骨に付いた肉(ケンタッキーのチキンみたいなイメージ)が、1kgあたり約500円で購入可能。例えば、平均男性が食べるステーキは250gと言われています。骨が付いていたり、鶏肉であったりするものの安すぎでは

3.日本では考えられない量の牛乳が並んでいました。よりどりみどり、種類が豊富なのは、EU圏内でたくさんのメーカーがあるからなんでしょうか。

4.これはビックリ、魚が生きた状態で売られていました。1匹500円程度。生の魚は日本でしか食べないと思っていただけにこういう売り方には驚きました。

1.宿泊したホテルの朝食でも何種類ものハムやソーセージが出てきました。ソーセージ大国ドイツの影響なのか、色や大きさ包み方も様々。

2.日本のお惣菜コーナーよろしく、魚があの手この手で調理されて売られていました。写真手前のシシャモのようなサイズの魚が気になった...。

3.この写真を撮った時にはなぜ、こんなにろうそくが?と思っていました。が、実はディナーと密接な関係があるのがこのロウソクだったんです。この話はもうちょっと後に。

4.カラフルでバリエーション豊富なケーキが並んでいました。手前のフルーツケーキは€6.99となっており約850円ですが、この単位はkg。市販のショートケーキは1つ150g。と言うことは...やっぱり安い。

1.ベーカリーコーナーのパン、こちらも種類が日本のモノと違って豊富。例えばフランスパン1本でお値段なんと40円。なんでこんな安いんだ。

2.量り売りのナッツが売られていました。日本では聞いたことがあっても、見たことの無いナッツがたくさん並んでおります。もちろんお値段も安い!コンビニナッツは100g400円、こちらは高くても100g200円!

3.スーパーでベルトコンベア式のレジを見るとはびっくりでした。店員さんが手元で動かし、お客さんは歩くだけで楽ちん。日本でも導入されるとイイですね。

4.これでもか!と肉のバーガーを主張していました。


スーパーを回った後も街の散策を続け、ディナータイムに。

Twitterで耳寄りな情報を送ってくれたしんのさんの情報をもとに、

レストランに向かいました。


パンケーキにすりおろしたジャガイモを入れて焼き上げた「ポテトパンケーキ」、ピンクの冷製スープ「シャルチバルシチャイ」とリトアニアならではの料理をオーダー。

ポテトパンケーキはジャガイモのもちっとした食感が楽しめた一方で、冷製スープは酸っぱいし、冷たいし、ピンクだし、うーん...。興味を持って頂いた方に食べてもらいたいですね。

なんだかんだで、一番美味しく食べられたのは「カルボナーラ」。知った味を食べられる安心感でペロリと平らげてしまいました。

このお店は料理はもちろんのこと内装にももの凄くこだわっていたので、旅の初日から大満足できたのを覚えています。

「不思議の国のアリス」のような世界観の時計、イス、壁画、ソファ、照明...。

さらに遊びのあるオープンキッチンの屋根。

唯一気になったコレには目をつむりましょう...


翌日も市街を歩き、街並みを観察したり、博物館を回った後、

あまりの気温の低さに「チョコレートレストラン」という看板のお店に逃げ込みました。

流石、チョコレートレストラン。

こちらも店内一角をすべてチョコで作っているブースがあるとのこと。

確かに、机もイスもカップもバラもチョコなんです。

このこだわり、ステキです。

このあたりから気づいてきたのですが、お会計をする際に店員さんにその旨を伝えないと行けないようです。最初のオーダーを頼み、その商品がすべて出そろうタイミングで伝票も一緒に客席に持って行ってしまう日本とは異なっていますね。

食事中に数字を見てお会計のことを思い出させないための、思いやりなのかも知れません。

ちなみに店員さんが伝票を持ってきてくれ、お金を渡し、おつりをもらう。ここまでの流れが客席で行われてしまうのも日本と異なるところ。わざわざレジまで行かなくていいんですね。


日本と異なるものと言う点で「お水」に関しても面白い違いがありました。

海外では席に通された際にメニューと一緒にお水が出てくる、と言うことはありません。注文しないと水は飲めないんです。

そして注文する際にも

「お水ください」と言うと、

「普通の水?炭酸水?」と聞かれました。

お水をサービスで出していない国だからこその質問ですね。夏は冷えた氷入りの水、冬は暖かい緑茶やほうじ茶が自然に出てくるのは日本の誇れる文化なんじゃないでしょうか。


リトアニア最後の夜も食べていなかった伝統料理を探してレストランへ

こちらのお店で「ツェペリナイ」というジャガイモ料理をいただきました。

ジャガイモを一度マッシュポテトのようにしてから、団子状にまるめ、それを茹でていただくといった料理。

マッシュポテトにして、団子状にして、揚げるとコロッケになりますが、こちらのツェペリナイはもちもちした食感です。同じ材料から違った調理の仕方で全く別の料理が生まれてきます。文化っておもしろいですね。


リトアニアで存分に食事を楽しみつつ、次のラトビアへ。


ここから先は次の記事(食事編②)で。

また、次の記事でお会いしましょう。


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