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春のお出かけ予定

コロナウイルスの終息が中々見えない中、年明けぐらいから春の旅行の計画を立てていました。ゴールデンウイークは3か月ぐらい前には宿を押さえておかないと厳しいものがあります。

本来なら春は暖かい南へ行きたいのですが、一昨年のように緊急事態宣言が出ないとも限らないしで、少しでも人の少ない方が無難かと、今回は北へ向かう事にしました。

岩手の温泉にしようかと考えていましたが、たまたまTVを見ていたら、青森県の不老不死温泉の旅番組をやっていました。
日本海側にある凄い名前の温泉ですが、凄いのは名前だけではなく海の近くにある露天風呂が有名です。

こんな感じらしい

昔から知ってはいましたが、いかんせん場所が悪く、行くだけで一日がかりなので検討したことは無かったのですが、お昼過ぎに青森を出発するリゾートしらかみという観光列車に乗ると夕方着くという内容で、海沿いを走るリゾートしらかみからの車窓も素晴らしいとの事だったので、そこに行ってみる事にしました。

左端の赤い所が不老不死温泉

まずは4/29を予定日にして宿を予約しました。
しかし、往復するのに移動ばかりでイマイチな感じ。行きはリゾートしらかみに乗るので、なんとか車窓を眺めてごまかせるかもしれませんが、帰りはただただ列車での移動。これでは旅行とも言い難いなと。

リゾートしらかみ の車内はこんな感じらしい

そこで2泊3日の予定に変更して、初日は別なところに行こうと計画を練り直しました。2日めの昼過ぎには青森駅にいないといけないので、岩手県北から青森県内がターゲット。

どうせ行くなら、子供が将来も行くことがないだろうというような場所で、家内も行ったことの無いところの方がいいかなと絞り込んで、恐山に行くことにしました。
ちなみに僕は今まで恐山には3回行っています。
それはそれは寂寥感漂うところで、怖いという感じはしませんが、これが死後の世界ならこんな寂しいところに住みたくないなという感じの場所です。

湖もおどろどろしい色をしていますし、草木も無い白っぽい岩と砂の中にたくさん石が積まれていて、無数の風車が回っている、空はどんよりとしている、そんな場所です。

先日の記事で唐突にイタコの事を書いたのはこれがあったからなんですね。

イタコについて考える|ぺれぴち|note

となると、不老不死温泉の宿泊日をずらさないとけません。4月29日をキャンセルして30日で取り直しました。

後は29日は青森市内の安いビジネスホテルを確保すればOKです。次に時刻表サイトで恐山迄の行程と料金を調べます。

朝早い新幹線で行っても、最寄り駅に着くのが昼前のようです。そこからはバスで行くしかありませんが、なぜか検索しても出てきません。

色々調べてみると、なんと恐山は5月1日が開山で、それまではお休みのようです。ゴールデンウイークだからとか関係なく、5月1日に決まっているようです。

となると、根本的に日程を見直さなければいけません。

慌てて不老不死温泉を5月4日に、ビジネスホテルも5月3日に、それぞれ変更しました。部屋の空きは少なくなっていましたがなんとか予約はOK。そして4月で予約していたのをキャンセルしました。

なんかバタバタだなあ。
再度計画を練り直して、おおまかな計画が出来上がりました。

1日目(5/3)
電車を乗り継いで恐山の最寄り駅下北駅まで移動。
下北駅からレンタカーで恐山へ。
恐山からレンタカーで戻って、青森へ電車を乗り継ぎ一泊。夜は何か美味しいものを食べます。
2日目(5/4)
翌朝は有名な「のっけ丼」を食して、市内で買い物など。
お昼を食べたら、リゾートしらかみで不老不死温泉へ行き二泊目。
3日目(5/5)
翌日は電車で帰路につきつつ、秋田の小京都と呼ばれる角館で降りて観光。
夜仙台に戻る。

経路はこんな感じ。

ただ問題は、電車の切符がとれるかどうかです。
特に「リゾートしらかみ」は全席指定なので、切符が取れなければこの計画は終わりです。

無事旅行に行けたら、またレポートを書きたいと思います。


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