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NHKマイルカップの指数と見解

 この記事は、日曜日に行われる重賞レースの中からより自信のある重賞レースの指数と見解を述べる記事になっています。
 
 下に貼ってある表がベースで、評価の横に記載してある各馬のポイントについて触れながら印をうった馬のコメントをしていきます(⚠️PRD指数はプレディクト指数)。コメントでは足りないと思った場合は、さらに表や図を付け加えたりして、より分かりやすい記事にしたいと思っています。なお、この記事は無料記事です。

 noteを初めてもうはや1ヶ月。4月は2種類の記事ともに全く的中が無く、自分自身かなり焦っていました。ただ、先週2種類の記事ともに的中し、読者さんにやっと恩返しができたかなと思っています。1ヶ月間結果が出なかったにも関わらず一目でも記事に目を通してくれた方、1ヶ月間全記事を欠かさずチェックしてくれた方、読者さん全員に今一度感謝したいですm(_ _)m

1.先週の的中報告

ワールドーディープーカレン 3連複 20.4倍 的中🎯
ワールドーディープ     ワイド  3.6倍 的中🎯

 4月は的中無しだったので5月最初のG1を的中することができて本当に良かったです。5月は苦手な3歳重賞が続きますが、引き続き応援の程よろしくお願いします。

2.NHKマイルカップの指数

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 今週は見ての通り人気馬が指数上位を独占しているので、簡単な説明を省略します。指数上位と指数下位の差が結構ハッキリしているので、買い目の点数は広げません。

3.NHKマイルカップのポイント

 土曜開催の東京競馬場芝レースは先行馬が有利で、差し馬と追込馬は上がりを使ってやっと2、3着というレースが目立ちました。日曜開催の東京競馬場は、ある程度向かい風が吹く予報がでているので、差し馬や追込馬はさらに厳しくなりそうです。そこで今回は、上がりが使える先行馬(厳しい流れのレースになっても粘りこめる馬)を主軸において考えていこうと思います。

4.NHKマイルカップの見解

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 NHKマイルカップの本命◎はホウオウアマゾンです。

 前走アーリントンカップは、素晴らしいパフォーマンス内容を見せての勝利でした。2番手から難しさを見せずスムーズにレースを運び、直線抜け出すと馬場の良い場所を追い込んでくる馬に並ばせず完勝と言って良いと思います。前哨戦としてはかなりハイレベルで、2着のリッケンバッカー(今回指数が低いのは調教に不安があるため)3着のレイモンドバローズ(8番手評価。今回は指数上位に人気馬が多いので消し)ともにレース指数ではかなりの上位評価です。

 今回1番のポイントとなるのが、レース間隔です。朝日杯フューチュリティステークスの際に、間隔を詰めて使って失敗した過去があります。その時の前走も凄いレース内容で、2歳とは思えないラップの踏み方をしていました。

 では何故今回高評価なのかというと調教に秘密があります。朝日杯フューチュリティステークスの時は、2週前追い切りで格下の併せ馬に遅れていました。しかし今回はきっちりと先着。最終追い切りも馬也で朝日杯フューチュリティステークスの時より全体時計が0.5秒速く、素晴らしい仕上げとなっています。

 折り合いにも不安はないですし、同厩舎馬のバスラットレオンが上手くレースをつくってくれると考えています。NHKマイルカップ現役最多勝の武豊騎手が鞍上なのも大きなアドバンテージです。余程レース展開が速くならない限り、連は外さないと思うので本命で大丈夫でしょう。

 対抗○のグレナディアガーズは気性が心配です。皐月賞で本命にしたダノンザキッドと似ていて、テンションと折り合いに難があります。すんなり運べれば馬券内は堅いと思いますが、多頭数のレースでなかなかそれは厳しいんじゃないかと見ています。今回は能力を評価して対抗という形です。

 3番手▲のバスラットレオンは調教過程が気になります。これまでのレースは、最終追い切りに負荷をかけて速い時計を出すというパターンでしたが、今回は1週前追い切りに速い時計をだして、最終追い切りを控えめにするというパターンにしてきました。正直パターンを変える意図(輸送が理由なら前走でパターンを変えてくるはず)が分からないですし、矢作厩舎のこのパターンは珍しいので指数通りの評価をして良いものかどうか迷っています。ただ、もし逃げるのならば直線の向かい風が味方してくれるのではないかと考えて3番手評価(指数通りの評価)です。

 4番手のシュネルマイスターは距離短縮(マイル)が上手くいくと考えています。それは血統を見ても明らかに分かりますし、ルメール騎手の前走のコメントからも読み取れます。レース前のインタビューではかなり自信を覗かせていましたし、フォトパドックは素晴らしい立ち姿です。速いラップを経験したことがないのが唯一の弱点ですが、ルメール騎手なら乗り越えてもおかしくないので4番手評価です。

 5番手のルークズネストは距離延長に不安を感じます。前走のレース振りからも1400mが合ってそうですし、中京でしか好走していないのも気になります。さらに折り合いに不安がある馬ですから、同距離もしくは距離短縮の時に買いたい1頭です。

 6番手のピクシーナイトはゲートが不安定です。さらに大外枠に入ってしまいましたから、出遅れれば確実に馬券圏内に来れません。状態が良いだけに何とかスタートを上手く切って欲しいです。アーリントンカップ組の中では上積みが1番あると言っても過言ではない状態だと思って問題ないです。

 穴馬☆のタイムトゥへヴンは良いに入りました。前走のニュージーランドTは唯一この馬だけが差して2着で、あのペース、展開を考えれば全く悲観する必要はないです。最終追い切りの時計も縮めてきましたし、鞍上のデムーロ騎手は昨年ラウダシオンでこのレースを制していますから、この人気であれば面白い1頭ではないかと思います。

5.NHKマイルカップの買い目

⑬ー➂➃⑦⑧⑮⑱ 馬連6点


受け取ったサポートは指数の精度を向上させる研究に使わせていただきます。また、サポートして下さった方にはお礼として、他重賞で狙っている馬の情報をお伝えします。