自己紹介がてらに好きなSTG3つについて話すやつ①

※画像はないよ!

 初めまして、M.g.パーシーです。シューティングについての主観を言語化してみたいなと思い、noteを始めてみることにしました。というわけで早速ですが、まずは自己紹介がてらに私の価値観を形成する3つのシューティングについて自分の思いを語っていこうと思います。

 さて、その3つのシューティングって何だと思いますか?っていってもみんな興味ないと思うので、以下に示します。

  1. サンダーフォースⅣ

  2. 斑鳩

  3. 東方風神録

 これらについて今から一個ずつ書いていきますね。

サンダーフォースⅣ

 サンダーフォースⅣはメガドライブ最高傑作ってよく言われますけど、私の中では他のどのゲームよりも好きな作品であります。サンダーフォースⅣの何が良いかっていうとですね、もう全てが熱くて格好いいわけですよ。

 まず曲が良い。サンダーフォースⅣを語るうえで欠かせないのはやはりFM音源の極地とも言えるギターサウンドでしょう。格好良すぎるぜ。しかし本作、曲のジャンルの引き出しが多いのも特徴で、明るい曲から不気味な曲まで全部揃ってるわけですよ。そしてそれらがすべて良質なFMサウンドで奏でられるわけですよ。さらにそれらの曲たちが適材適所かつ緩急をつけて構成されてるわけですよ。そりゃあ惚れるわけですよ。以上ですよ。

 次にグラフィックが凄まじい。まず1面前半の時点で描きこみ量がおかしい。しかもめっちゃラスタースクロールしてるし。上下任意スクロールできる分労力が爆上がりはずなんだが?神か?そしてこの調子が全10ステージにわたって続くとかいう職人芸、まじで凄まじいです。

 あと演出も凄い。水中に潜む巨大戦艦を追う場面や艦隊が画面手前から一斉攻撃してくる場面など、前半から演出が抜かりないです。そして特筆すべきはやはりステージ5。なんかすごい宇宙の背景をバックに前作自機の量産型とともに巨大戦艦と直接対決する場面。BGMが途切れたと思った次の瞬間、突如として降り注ぐレーザー、鳴り響くギターサウンド、いとも簡単に撃墜される巨大戦艦、赤く染まる背景、そして現れた謎の敵、量産型とともに総攻撃するも自機以外全滅、そして試作中だった強化パーツの到着、ドッキング、サンダークロー獲得。こうして私は演出大好きシューターになったのでした。

 そしてゲーム性も熱い。それすなわち難しいってことですがまあメガドライブだし…。しかし難しいから萎えるということはなく、むしろ遊ぶたびにプレイ意欲が上がっていく、まさに激熱シューティングなのです。サンダーフォースといえば初見殺しみたいなところがあって、本作も例にもれず初見殺しであふれかえっているけれど、初見殺しの質が良いんですよね。理不尽に見えるけど覚えれば確実に突破できるような場面が多く、何度もプレイしていくことで確かな上達を実感できる、覚えゲーの良いところが詰まったゲームになっているのです。さらにサンダーフォースⅣの良いところは、覚えにくい場面に関しては気合いでも十分通用するといったところですね。むしろランダム攻撃も結構あるので、自機の位置取りを丸暗記するよりも状況に合わせて柔軟に対応したほうが楽だし面白いんですよね。さらに、とにかく攻略の自由度が高いんですよ。前半ステージの攻略順の選択、上下任意スクロールを活用した自由なルート選択、癖が強めなわりに汎用性の高い武器の切り替えなど、選択肢が多いしハズレの選択肢が全然ないんですよね。だから何度クリアしても飽きることがないんですよ。最高ですね。

 それで何よりも良いのは、難易度が熱くなるにつれて演出の熱さも加速していくこと。例えばステージ8。開幕からハイテンションなBGMに包まれるなか、中ボスとの熾烈な連戦が繰り広げられるわけですが、こいつら本当に強いんですよ。だから熾烈な連戦が本当に熾烈な戦いになるんですよ。これがもう最高に熱いんですよ。はい。しかし、ただ全部熱ければ良いってわけではないことも分かってるのがサンダーフォースⅣ。例えばラスボス戦とかかなり熱いけど、難易度はちょっと下がってるんですよね。これは、逃げようとするラスボスを追撃する展開なので、自機の方が優勢である必要があったからですね。といった感じで、もう演出とゲーム性がシンクロして生まれる無限の熱量を享受できるのがこのサンダーフォースⅣというゲームなのです。

 最後に、エンディングが至高。前述の通り本作は難しいので、必然的に苦難を乗り越えた先のエンディングということになります。まず、エンディングでは優しくも切ない曲が迎え入れてくれるわけですが、そのときのカタルシスときたらまあすごいんですよ。疲労感と達成感の混ざり合ったあの感覚はもう忘れられないですね。なおエンディング曲は難易度ごとに違っていますが、高難度になるにつれてエンディング曲が重くなっていくのがまた良いんですよ。わざわざ高難度を選ぶ我々の気持ちをよく理解しておられる。で、最後の最後、スタッフロールで流れてくる超激熱神曲がもう最高。神。嫌なこと全部吹っ飛ぶ。これだからサンダーフォースⅣはやめられねえぜ。以上。



 はい、自己紹介と言いつつサンダーフォースⅣをベタ褒めするだけのやばい人でした。ほんと浅いことしか書いてないはずなんだけど2000字くらい書いてて自分でも驚いております。社会科目のレポートが2000字いかなくて無駄に冗長な引用文でかさ増ししてた自分が嘘みたいです。

 というわけで長くなってしまったので残りは次の記事に書いてこうと思います。ではでは。

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