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移ろう季節へ…のはなし

こんにちは。

歌は世につれ世は歌につれ。
いつの時代も歌とともに有り、歌が世を写し、世が歌へと姿を変えて参りました。

そんなわけでゲーム実況動画ばかり観ているぼくが東京都千代田区某ビルをキーステーションにお送りします。
どうぞお付き合いください。


なんだか最近はとても過ごしやすくなってきましたね。
頰を撫でる秋風がとても心地好い。

そういえばうちの社長もエアコン点けずに寝れる日が増えてきた、と今朝のミーティングで言っていました。

ぼくも全く同じ気持ちです!社長!

あんまり注意して見てないけど、外の葉っぱとか総じて枯れてるんじゃないかな。

ああ、待ち遠しいよ、秋!
早くふっくらとしたサンマを俺に焼かせてくれ!

絶妙な焼き加減のサンマを醤油と大根おろしでもって食わせてくれ!
2尾食わせてくれ!

もう今すぐ食べたい!
この世のサンマと白米をこの秋で食べ切ってやりたいよ!


そして冬!
寒い寒い冬!

こいつも待ってんだよぼくは!
早く厚着がしたいよ!

ぼくはね、厚着が大好きなんだ。
服の脱着で温度切り替え出来るの最高すぎやしないかい?

ぬくもりに敏感になれるから人間味を一番感じるのも冬だと思うのよね。

あなたの〜手のぬくもり〜
(あなたの〜手のぬくもり〜〜)

生きているということ〜
(生きているということ〜〜)

それは〜厚着して食べる寄せ鍋〜
(厚着して食べる寄せ鍋〜〜)


おっと…
不覚にも小学6年生の卒業式のあの日にタイムスリップしちまったぜ…
時間を取り締まる警察に捕まっちまう…

小学校の卒業式の後に食べに行ったハンバーグ、美味しかった。
鉄板がジュウゥゥッ!と音を立て、ヤンチャな香りを漂わせていたのを忘れた事はない…

あの日はみんなが和風ハンバーグを食べていたから俺も食べたんだ。
これも忘れた事はない…

焦げ目のついたハンバーグの上に大根おろしが乗っていてねぇ…
ソースを掛けるとまたジュウゥゥッ!

とても美味しかった。

でも小学校を卒業したばかりのぼく、本当はチーズハンバーグが食べたかったんだよな。
ハンバーグ店で一番ヤンチャなハンバーグだもんな、チーズは。

ぼくは知っているぞ。
大人になろうとしていた君のこと。

ナイスファイト!
いつか食べに行こうな…


でもあの店、今はホルモン焼き屋なんだ。
もう食えないんだよ、悲しいなぁ…

時代は移ろい行くものだから…
諸行無常たぁこのことよ。

一曲歌いたくなるね。
この移ろい行く季節にさ。


歌は世につれ、世は歌につれ…

今には今、歌う歌がある。

今しか歌えない、そんな歌もある。

あの日のチーズハンバーグのような、そんな歌。


なんだかセンチなブログになっちまったぜ…

秋、そんな季節よ。

次回をおたのしみに。


画像は過ぎ去る夏の曇天です。

おわり

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