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余白とジムとホワイトデーのはなし

こんにちは。

日夜余白と戦うぼくです。
余白が目につくと埋めたくて辛抱堪らず、心の中の黒インキが疼きます。

これを『余白』じゃなく『ゆとり』と捉えられれば幾分楽になるのでしょうが、感覚に起因してる案件なのでそれも難儀な話。

思えば会話なんかでも急に沈黙が生まれるとそわそわするし、ぼくはなにかと余白が苦手なのかもしれない。

もっと俗世の余白を慈しめる大人になりたかった。
(このときの忸怩たる思いが、皮肉にもぼくの心にぽっかりと余白を生み出したのであった…)

いつからだろう。
ぼくが余白を苦手に思い、忌み嫌うようにさえなったのは…

【ぼくは余白が苦手になるルーツを捜した…】

時は遡り、ぼくの手にはゲームキューブのコントローラが握られていた。
そして懐かしく軽快なBGMが鳴っている。

てぇれってって〜てれ〜てぇれ〜てれ〜てて〜
これは、『どうぶつの森』…!

〜どうぶつの森〜
とある村に引っ越してきた主人公が村の住人と交流しながら生活するゲームである。

ぼくが余白を苦手になるルーツはどうぶつの森にあったのか…?
でも一体全体、なにがルーツなんだ…

思いを巡らせるぼく。
そうしてひとつの結論に行き着いた。

どうぶつの森のメイン項目として『借金を返済して家を増築していく』というものがあるのです。

そう、ここにルーツが存在したのです。

当時のぼくは家を増築するため、躍起になって金を稼ぎました。
とにかく落ちている物を拾い、住人に媚びへつらい、家具を売り…

ホームレスよろしくあぶく銭をがま口に詰める日々を送ります。

そうして増築された我が城。
室内は広くなり、場合によっては2階や地下室まで設けられます。

なんということでしょう。

現在配置している家具だけでは部屋の余白を賄えなくなるのです…
もちろん家具は売却済、為す術がありません。

そんな状況に陥ったプレイヤーは宜なるかな余白を埋めたくなり、考えもなしに物を配置するようになります。

必要もないものを、その場しのぎで置いていく。

そうして植え付けられた余白への強迫観念は画面を飛び出し、日常生活や思考にまで影響を及ぼすことになったのです…

ああ、恐ろしや…

【こうしてルーツを捜す旅は終わりを迎えた】

どうでしたか?
あなたも知らぬ間に治すことのできない大病を患っているかもしれません。

あなたが今プレイしているゲーム、恐ろしい結果を生まなければいいのですが…
くれぐれもお気を付けて。

おおこわ…


あとこの前スポーツジムを退会しました。

昨年の5月半ばに入会して10ヶ月半…
つまりは約1年間に亘り、月謝を払い続けてきたのです。

毎月7,500円は決して安い金額ではありません。
その月の自慰行為全てでジョークグッズを用いれる額ですから、それはそれは。

そんな訳で、
今回はジム通いの追悼イベントとして月に何回通ったのかを書き留めておきます。
(トレーニング後に測定体重をメモしていたので、自ずと回数が分かりました)

5月 5回
6月 7回
7月 4回
8月 3回
9月 2回
10月 0回
11月 0回
12月 1回
1月 0回
2月 0回
3月 0回

10月から行ってないのは認識してたけど、前半もこんなもんだったか?
週2〜3で行ってた気がしたけどあれは夢か?

でもこうやって見ると後半の6ヶ月間が無駄に感じるけど実際はそんな事ないよね。

ジムに「行けてない」ってことは対価として日常生活で多大なる幸福を得ていたってことだし、もしも得られていなければ必ずこれから訪れるからね。そう考えたらとても素晴らしいことだよ。最初の方もあまり行ってないように感じるかもしれないけど、あのジムは毎週火曜日が休みだから月に行ける日が27日くらいしかないし、土日は行かないって決めてたから実質19日しかないのよ。その中で月に5回前後行けば比率としては相当高いよね。それに全く行っていなければ今は相当太ってたに違いないからその時点でプラスだよね。今も行き始めた頃より少しは痩せてるし。第一ダイエットの下地となる筋肉を鍛えられた訳で(痩せやすい身体が作れた)ジムを辞めた今でもその恩恵は存分に発揮できてるから月々7,500円払っていたのもある種の謝礼だと思えば安いもんだよ。そもそもジムに通うという時点で外に意識が向いてるから内向的だった性格にも良い影響を与えているよね。今思えば相当頑張ったよ。心身ともに健康になった気がする。こうなったらみなさんにも是非ジム通いをお勧めしたいし、ぼくは実績を積んでるからなんでも聞いて欲しいな。本当にジムに通ってて良かった。良いことばかりだった。断言できる。

いやぁ、得した。

良かった。


では最後にホワイトデーに対する怒りを。

まずホワイトデーいる?
ちょいとお考えくださいよ、お嬢さん方。

まずホワイトデーが何の日だかご存知ですか?
ぼくが調べた結果を下記に。

〜ホワイトデー〜
バレンタインデーにチョコを貰ったらそのお返しをする日

舐めてるよ。
これは世の男性は舐められている!!

ホワイトデーなんて本来は無いに等しいイベントなんだ!
それを「こっちがチョコレートあげただけじゃあ釈然としないから貰う日もつくるか」って女目線で生み出された忌まわしき日がホワイトデーなんだよ!

ふざけやがって!!

そもそもバレンタインデーの起源を知ってるか!?

〜バレンタインデー〜
ローマあたりの王様が兵隊を集めたいとか強くしたいとかの理由で結婚を禁止。それに反して聖職者のバレンタインさんが「どんどん結婚しなさい」と兵隊を結婚させた。そしたら王様が怒ってバレンタインさんを殺して、その死んだ日がバレンタインデーになったらしい。恋愛推奨人の日みたいな感じで。

それに日本の流通業者やらがあやかってチョコレートをあげる文化を広めたんだと。

土用の丑の日と同じだよこんなもんは!
そんなイベント感満載でやることじゃない!

そう考えたらホワイトデーなんてのは2次派生イベントなんだよ!

後付けの後付け企画になんでこうも苦心しなきゃいけねぇんだ!
なんで終業後に社を代表して俺がお返しを買いに行かなきゃいけねぇんだよ!

そういう話になってくる。

もっと言えば、彼女にチョコを貰ってお返しするのはまだ分かる。
それこそ本来のホワイトデーの意図だからね。

義理チョコってなんだよ!

義理チョコに対するお返しってなんだ!
意味がわからん!

義理チョコなんてそもそもの“愛”が欠落してるだろ!

【本来のバレンタインデー】→【好きな人にチョコをあげる文化】→【義理チョコ】→【義理チョコに対するお返し】

このホワイトデーに至っては何次派生なんだ!

お世話になった人に義理ってお中元か!

あとなんでホワイトデーにあげるものは一貫性がないんだ!
返す物によって意味が変わるってなんだ!

そんなこと言ったら本命も義理もチョコレートの意味は一緒だろ舐めてんのか!!

なんでこうも全てが女女女ベースのものの考え方なんだよ!

女性専用車両もレディースデーもひな祭りも他人事じゃねぇからな!!
おれは一切認めてねぇからな!!

なんて。
嘘だけどね。

めちゃめちゃ冗談です。

はい。
来年はチョコレート待ってます♡


長い割に内容の薄いブログになってしまった。
こんなもんは2日もかけて書く内容じゃない。

そもそも2018年は3部構成でいこう!なんて考えたのが間違いだったんだ。

次回からは短めなので、懲りずにお付き合いいただければ。


画像はいつかの俯きです。

それではまた。

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