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センスのはなし
こんにちは。
もうすっかり春の陽気となりましたね。
今日からはコートを着ずに会社へGO!という人も多いのではないでしょうか。
でも、こんな暖かい日ならぼくは窓辺でフォートナム&メイソンの紅茶でも飲みながら、マリベルのクッキーでも食べたいですね。
は?
わかります。これを読んでいるみなさんも「窓辺で?紅茶と?クッキー?なんだこいつ?」と思ったことでしょう。
ぼくも書いてて「は?」と思いましたし思ったんで「は?」と書きました。
ただね、調べてみるとフォートナム&メイソンもマリベルのクッキーもおしゃれで大人気なんですよ。知っていましたかぁ~???
このように未知の菓子メーカーやら特異な嗜好やらを自慢気に披露されたとき、腹が立ちますよね。マウント取られているようで気分が悪いです。
ただ反面「こいつセンスの塊か?」と感嘆の声を上げてしまう自分もいるんですね。それが悔しいんだ!
かれこれ上京して3年ほど経ちますが、未だにセンスの良さとかお洒落がどうだとか理解できる兆しが見えません。漠然と「イギリス人みたいにおしゃれになりたいなぁ」と思うだけで行動もしていません。
あと果たしてイギリス人ってのはおしゃれなのだろうか?分かりません。
ぼくのイギリス人のイメージは下記
・白人
・おしゃれなパーマ
・瞳が青い
・ほっそりしたシャツ着てる
・紺色のPコート着てる
・ブーツ履いてる
・時計しない
・笑った時に少しスウェーバックする
・英語で話す
羅列してみて本当になりたいのか分からなくなってきました。あと割りかしすぐになれそうですね。人種と目玉以外ならなんとでもなりそうだ。
あと書いて気付いたのは完全にハムバグの頃のArctic Monkeysのアレックス・ターナーでした。
それとハムバグに入っているCornerstoneという曲、とても好きです。
(下にリンク貼っておきます)
そういえば先日『イギリス人の実態!』みたいなサイトを見ていたら、「イギリス人はファストファッションの店で服を買っている人が多い!」みたいに書いてありました。そういう店でしか服を買わないぼくは「あながち間違っていないし、地でそれをやっていたとは…やったぜ!」と思いました。
そんな感じでハイセンスとはなんだ?といつも考えはいますが、そんなものは『人それぞれ』という言葉で捨て置いていいのかもしれません。
色の系統を合わせるとか、お洒落になるバランスを考えるとか、流行のものを取り入れるとか、なんか色々とありますけどダサい服を「あえて着る」みたいな謎の風習があったりするし。
どうもぼくの手に負えるもんじゃあないなこれは。
極論、誰になんと言われようと好きなものを貫く強靭な胆力を持つ者が真にセンスのある『ハイセンス一門』となり得るのなのかしれませんね。
だとしたら手に負えないとか言ってるぼくじゃ一生無理だな。
ちなみに『ハイセンス一門』という言葉をダサいとは思いませんが、誰かに指摘されたら早急に直す自信すので言ってください。センスがないことより、嘲笑されるほうがいやなんで。
もうなんかだるいんでセンスのある人~!なんかお洒落な服くれ~!
画像は今一番センサブルでダンサブルな女王蜂の新譜『Q』です。
おわり
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