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鯛のはなし
こんにちは
今日は4月13日という、歴代の数多ある記念日の箸にも棒にもかからない日ですね。ただ水嶋ヒロ氏の誕生日らしいですよ。めでたいね。
で、めでたいといえば、鯛ですね。
そういえば、ぼくはお寿司では鯛がかつては一番好きだったはずなのに魚類とはにわかに信じ難い「たい」というネーミングのせいか、つい最近までそんな魚がこの世にいることを忘れておりました。
そういえばいいたなぁ、魚の鯛。
「まぐろ」「ひらめ」「たい」「ぶり」
こんな風に魚の名前が並んでいたら、確実に第一健忘対象は鯛ですよね。
仲間はずれはどれでしょうって聞かれても、マグロだけ赤身とか、フォルム的にヒラメとか、ブリだけ出世魚とか関係なく鯛を選んでしまいそう。なんなの?この魚感の薄い名前。
もう忘れないぞ!
そういえばみなさんはどうして鯛がおめでたいお魚とされているのか知っていますか?
諸説ありますが、その理由は下記
・おめで『たい』からきているという、スーパークソしょうもない説
・酢に漬けると鱗が黄金色に変色するという神秘的な説
・江戸時代の将軍が代々はじめて口にする魚が鯛であったという由緒ある説
・浦島太郎を竜宮城に連れて行くのが、最初は亀ではなく鯛であったという衝撃の説
・赤身が美しいという姿形に由来する単純な説
・英語でHAPPY FISHとの別名があるという輸入タイプの説
・真鯛の寿命が他の魚に比べて長いからというおせち料理みたいな説
・鯛が竜の子孫であるという伝説の説
このなかに、本当の説がまさかの3つもあるので、信じたいものをどうぞ。
正解は『たい なぜおめでたい』で検索しましょう。
なんて言いつつ生活の中で一番目にする鯛といえばやっぱりたい焼きでしょうか。
たい焼きは「餡を食べている派」と「皮を食べている派」の二極化すること必須の食べ物としてもおなじみ。時折「餡と皮のバランスを楽しむ派」みたいな人もいます。
ぼくは断然「皮を食べる派」
なかでも一番好きなたい焼きが、冷凍食品のたい焼きです。
幼少の頃に腹ペコで帰宅して冷凍庫から出してチンした、あのたい焼きの美味しさたるや。「冷凍食品界の天女の肩もみや〜!」という謎の彦摩呂も登場するレベルの旨さでございます。
だから街で超薄皮たい焼きなるものを見たときなんかは「スプーンで缶の餡食え!」と看板に肉迫してしまい店員さんをよく困らせています。いつもすみません…
ただ最近はなんでも薄くすればいいと思っている人があまりに多い気がします。物事は一長一短、なんでも薄くすればいいってもんじゃあないぜ?
たい焼き、スマホ、テレビ、メガネのレンズ、コンドーム。
ほら。書いてみると分かりやすいでしょ。
たい焼き以外、薄くなって良かったものばかり。
薄いの最高~!
でもアパートの壁や頭髪、人間関係は薄くならない方がいいでしょう。
冒頭の水嶋ヒロ氏も事務所に黙って結婚して色々と大変だったし、ひときわ人間関係は厚くするように努めないとですね。
水嶋ヒロ氏の作品ではぼくは仮面ライダーカブトが好き。カブトといえば鯛はかぶと煮も美味しいですよね。
今回も無理くりまとめられたので、こちらで失礼致します。
画像は今撮った新幹線からの景色です。
おわり
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