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ティンパニマレット紹介2 APOGEE 青シリーズ202

どうも、らいとにんぐです。
大変お久しぶりですがマレット紹介致します。

2021年から発売された、APOGEEというブランドのティンパニマレットです。
東京フィルの塩田さん、東京交響楽団の清水さんがかなり意見を出し合って形にしたようです。

割と早い段階で画像の青シリーズと赤シリーズを購入していました。
最近、吹奏楽で青202を特に使っていたので、書きたいと思います。

このAPOGEEは
竹柄の①太さ
②長さ(画像は355か370ですが、現在は間の長さも選べるかと思う)
③チューブ(コルクかシリコンか←今は確かチューブの長さも選べる)
そして④グリップ力が選べます。

僕は細め、355㍉、コルク、強めで注文しました。

楽団で使うティンパニ(YAMAHA、ポリッシュコパーのよくある型を想定していただけたら)で叩くと、特に32インチでFを出す時の音が凄く美しかったように思いました。芯があり、無駄に散らないような。

2022課題曲ジェネシスでは大変重宝しました。
重さが絶妙なので、コントロールはやり易いです。そして、そのコントロールはキチンと音として表現されます。わざと止めたような音も、広がりあるような音も、マフリング等しなくても出来ました。

まだオーケストラでは使ったことありませんが、きっと多くの作曲家で良い結果をもたらしてくれることでしょう。

この青シリーズ、東響清水さん(3月名曲 マーラー巨人)や神奈川フィル篠崎さん(4月定期 ブラームス交響曲第1番)が実際に演奏会で使っているの見たことあります。
上手く言えませんが、APOGEEかな??と感じられました。独特の音色ですが、オーケストラとの親和性もあり、使い勝手良いなぁと思います。

僕はコルクのチューブに関しては、まだメリットを上手く言えません。色々考えてるけど、アマチュアではその利点は必要ないかもしれません。そもそもシリコンとの違いを比べてないので。プロには感じられるレベルでしょうか😶
ただ触り心地は大変良いです(笑)また聞いてみましょうかね🙂

総合的に見て、持っていて問題ないマレットです。太さや長さに関しては、皆様お好みでお願いします🙂


他にもフランネルや派生シリーズ、色々な出てるので、少しずつ買っていきたいと思います。


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