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11/20プレボオフレポ(真・後編)

後編はこちら


朝10時。
もろもろの精算を済ませてあとは帰るだけの我々だったが、なんかまだ麻雀打てる気がしてきたので再延長することに。あたおかです。

マヤシコさん「どうせ帰っても寝るだけだし今打った方がデジタルなんだよな」

たしかに。俺たち20代はデジタルってワードに弱いのかもしれない。打った方がかなり得な気がしてきた。

というわけで延長戦。なんか分からんがバカが六人もいたのでサンマを二卓立てる。

一卓目、ぱーせんと、マヤシコ、ナエトル
二卓目、りゅすく、j、ゆー

という卓組でひとまず4戦行うことに。
一卓はマヤシコvsナエトルの師弟対決。セコンドを失ったナエトルがどこまで戦えるのか見せてもらおうじゃないか。結果は......

ナエトル 3 1 1 1
マヤシコ 2 3(トビ) 3(トビ) 2(トビ)

マヤシコが弱すぎる

というかナエトルが強すぎる。
最後の半荘は2着のマヤシコすら飛ばして圧巻の大トップ。箱下精算が無かったので3着の僕が−60、2着のマヤシコが−50。ラスは僕なんだけど謎のお得感があった。ラスったのにサンマ九段のマヤシコさんと10ptしか変わらないなんて光栄ですほんと。

ここで卓組変更。1人ずつ交代すると言うことでもちろんナエトルを追放する。あっちいけ。

代わりに取り寄せたゆー君はここまで2333と奮わないようで好都合。完全に勝ち組卓vs負け組卓の構図だ。

さて運王は運王同士で戦わせといて、こっからは腕を競いますかね。結果は......

ぱーせんと 1 2 2 1

うんうんうんうん。

こういうので良いんだよ。
この日初めての勝ち区間に頷きが止まりません。

さて追放したナエトルはというと

3(トビ) 2  3(トビ)  1

としっかり二卓の運王達に絞られていた。
井の中の蛙大海を知るってやつだ。

「ナエトルよ、大海で大きい麻雀を打ってこい。俺たちは井の中で腕を競うからさ。」

とか思っていたらマヤシコが七対子の金5s単騎をシケぽっちしていた。蛙すぎる。

そんなこんなで。
勝ちに気が緩んだか、僕も流石にいつ帰ろうか、そろそろ帰ろうかと考え出した時だった。

りゅすくさん「そう言えば役満出てなくね?」

確かに出てない。
昨晩誰かが冗談で「役満出たら帰ろう」と言ったのは何か覚えてる。ゆー君が悪ノリで「本役のみね」と言ったのも。

えまじで?
役満出るまで帰れないの?
サンマとは言え本役はそんなに出ないぞ?

だが直後、頼れるアイツが動き出した。

「東ポン!南ポン!西ポン!」

マヤシコである。

風牌を三つポンして、さらにその後手出しを2回。完全に四喜和だ。

役満来た!ぜひ横移動してくれ。
とか思っていたらゆー君の親立直がかかった。大チャンスである。

後で聞いたところによるとゆー君は一通のペン7sドラ待ち。白ポッチも見えてないし曲げてツモればトリプルまである。

なるほどなるほど。確かに一理あるんだが、そんな緩手を神様は見逃してはくれないぜ。

ゆー君の二発目のツモ牌だっただろうか。マヤシコの和了牌がそこにいた。

役満炸裂!小四喜だ!

やーーーーーっと帰れる。しかも横移動!最高!第三部完!

「ガラガラガラガラ......」

ん?

「ガラガラガラガラ......ゲーム、スタート!(良く聞くやつ)」

まさかまさかの続行である。

こいつらまだ帰んないの?
というかよーし帰るぞみたいな雰囲気になってるやつが誰1人いない。僕だけ?そろそろ帰らない?

そんなこんなで。
解散したのはなんとお昼の2時。
ゆー君とうどんを食べて帰る。
最後の半荘が途中だった二卓の皆んな、そしてこの後別のセットを打つらしいマヤシコは置いてきた。いや別のセットて。完全な変態だ。

マヤシコは役満以外その後殆ど出番なく、結局負けに負けたみたい。どんまい。

「おにやんま」なるうどん屋で啜ってゆー君とも解散。マージでお疲れした。

多分人生で1番染みたうどん

もう眠い眠すぎる。
何回か最寄り駅を乗り過ごし、命からがらと言った様子で帰宅。スマホを開くと友人からLINEが一通。これは申し訳ないが未読無視。
Twitterを開くとこのナーガ解析がどうこう言う麻雀オタクのDMが来てたのでそれには丁寧に返信する。こんなに眠いのに何で麻雀の話は出来るんだろう。

時刻は夕方の5時。一応翌朝7時の起床アラームをつけて就寝。どうせその前に起きるだろうけど。。。。。。。。

。。。。。。。。。
。。。。。。。。。

ピピピピピピピー!

皆んなお疲れ様。楽しかったですありがとう。またね。
(終)

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