第3話 明治安田J3リーグ FC琉球 VS SC相模原
こんにちは、ぺっぷです。
10日空いた久しぶりの試合の相手は、ここまでリーグ戦を3試合消化して未だ負けなしの相模原。昇格候補に挙げている人もいる。
監督は戸田さん。
個人的に一番好きな解説者であり著書も持っている。
「高い言語化能力をピッチで表現されたら嫌だなー」って思ったが、
こういう事言うとウザがられるから心に留めておく。
スタメン
琉球は右のWBに高安を入れてきた。
3バックなのか4バックなのかどっちなんだい。
琉球のツイートでは4バックを醸し出している。情報戦
スタメンツイートはいつも素直に並びを表しているから4枚もあり得る
相模原は前節からスタメンを6枚変更したっぽい。
最終ライン右には167CMの田中、真ん中に金城、左には注目の山下が入る。
田中と金城は本来中盤の選手ですね、はい
ベンチには小川と石井が入る。ピッチで観たい選手。
森、岩渕とこの試合もベンチから外れる。これは怪我っぽいな。
そして鍵山は押し出される形でベンチ外へ
前半
風が強い。強すぎる。ここはタピスタか。
コイントスに勝ったのは琉球。
平松はエンドの交代を要求し前半は風上での戦いを選択する。
積極的なのは相模原。
風下を利用した長いボールをブラジル人FW サントスに入れ琉球を押し込む。
4バック説を唱えていたがどうやら琉球は後ろ3枚。相模原も同じ陣形。
5-3-2のミラーゲームとなる。ルヴァン藤枝戦もミラーゲームだったですね
2分、相模原はコーナーキックを短く繋ぎエリア内ポケットへ侵入を試みる。
5分、岡澤→佐藤→高木→白井と繋ぐも白井が精度を欠く。
8分、琉球がこの試合初めてのビルドアップを試みる。
相模原の守備ブロックは5-3-2と5バック形成が最優先。
自軍中央深い位置で持った鈴木が縦へのグラウンダーのパスを通すと間で受けるのは白井。呼吸が合っている。
相模原は5バックを敷きながらも前からのプレスが強い。
特に平松・佐藤のマークはかなり整理されている。
対する琉球は、中央保持が厳しいと見たのか、平松が右ワイド、佐藤が左ワイドに開きボールを保持を試みる。
一見ボールを受けれそうなマッピングだが、実際には佐藤には右CB田中が、平松には左CB山下が追撃し、あまりフリーにはなれない。
相模原は琉球対策をしてきた。
この位置でボールを持てたとしてもライン際にボールを追いやられて相模原ゴールが遠い。真ん中に人がいねぇ。
両インサイドハーフを防がれてしまい落ち着いて保持できるエリアがない。そしてビルドアップの逃げ場も無い。
相模原が食いついてくるなら、その背後へ蹴れば良さそうだけど蹴らない。風上で流れる事を考えたのか。白井・高木は常に敵と1対1、スプリントではこちらに分がありそうだが・・
19分、ペナルティーエリアに侵入した相模原は橋本がGKの頭上を越すうまいシュートを放つがポストに当ててしまう。死にかけた。。
(六反触ってた見たいですね)
21分、岡澤が抜群のうまさを見せる。体の使い方がうめぇ。
22分、白井倒れすぎるというかファウルを貰いにいきすぎる傾向あるな。
平松・佐藤に付いてくるCBがうざい。
ビルドアップ時の相模原、
CB 3枚が琉球のそれよりワイドに開く。また立ち位置は深い。
ワイドに開くことで琉球の守備網を広げさせ、
深く位置することで琉球のFWと中盤を間延びさせる。
最終ラインでのビルドアップは「撒き餌」であり、白井・高木を食いつかせた背後をうまく利用していた
24分、ブルーノサントスがシュートを放つが六反がセーブ。
エリア付近まで侵入されるシーンが増えてきた
このブラジル人に五分五分のボールをキープされる。
マークに付く鈴木は手こずっている。
26分、右のインサイドハーフにポジションを移した岡澤が華麗なドリブルで2枚を交わす。今日も岡澤は凄い。ただ、ゴールが遠い。
「細かいパスワークで中央を崩す」を狙うが、バイタルエリアでのパスミスが目立ち奪われて逆襲される。
悪い時の琉球やんけ！
27分、相模原はカウンター発動。
奪ったボールが金城へ渡ると、すかさず中央へ見事なパス。
前を向いた吉武は2対2の絶好の場面を迎えるがパスミス。
助かった。
琉球の保持場面。
ビルドアップ部隊は琉球4枚に対し相模原は5枚と数的不利でボールホルダー周辺には常に圧が掛かる。
相模原は中盤の左右の選手が背中で平松と佐藤を消しつつ、対面の増谷・藤春にも睨みを効かせる。
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