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ウチのOculusの身の回りの工夫のまとめ

◆この記事について

 こちらは「ねおりん Advent Calendar」2019/12/03 の記事となります。
 なんでも好きなことを書いて良いとのことですので、気楽に寄稿させて頂きます。どうぞよろしくお願いします。

◆はじめに

 我が家にVR機器である OculusRift CV1 をお迎えしたのは、筆者ご愛用のVRMアバター作成ツール「セシル変身アプリ」のご本人様であるスズキセシルさんがclusterに遊びにいらした「セシくら会」の時でした。懐かしい。
 あれからなんだかんだで約9か月。嬉しい事に今だにVR関連で新しい感動や刺激を受け続けており、今年は自分にとってまさに激動のVR元年となっています。
 その間あれやこれやと身の回りを工夫してきたので、この機会をお借りしてまとめさせて頂きたいと思います。
 既にツイッターで出している内容も多々ありますが、そこは気にせずに早速はじめたいと思います。

◆HMD

【メガネをHMD内部に固定】
 メガネを着用しているとHMDレンズと眼球との間の距離が大きくなるため視野角が狭くなってしまいます。
 そこで少しでもレンズとメガネ距離を少なくしたいと考えてHMD内部にメガネをピッタリ固定しました。
 ZoffだかJINSだかで買ったメガネを分解して装着してます。写真では見えにくいですが黒い糸で固定しています。
 コンタクトレンズにするのが一番良いのでしょうが、とりあえず今のところはこれで満足です。

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【ヘッドバンドをT字】
 HMDを長時間被った後は、いつも前髪がペタっとなっているのがとても嫌だったのでヘッドバンドをT字にして前を空けました。
 安定感が増す様に安いヘッドフォンを分解してバネ部分を頭のとこに付けて頭の形に合わせています。
 すべてマジックテープ式の結束バンドを使用して作成しているので、作るのもサイズを調整するのも簡単です。また本体は加工していないので分解して元に戻すことも可能です。
 これを自慢したいがために本記事を書いたといっても過言ではないです。

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【没入感を増したい時はカバー装着】
 OculusQuest用のカバーがCV1でもジャストフィットでした。ただケーブルが干渉するので切れ込み入れてます。
 このカバーを付けると鼻の隙間が無くなり外界の光が遮断されるため没入感が高まります。
 なのですが隙間から外が見えないのは思った以上に不便だったので今は使ってないです。

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【曇り防止にレンチンカイロ購入】
 まだ試していないのですが、これからの寒い季節はHMDの内部が曇る事が予想されます。そこでレンジでチンするカイロを使用してHMDの内部を事前に温めておけば良いかもと考えました。うまくいくと良いのですが。

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◆ヘッドフォン

【Oculus標準のは外して自前のを使用】
 Oculus標準のヘッドフォンは音もれが激しいので外してしまって、自前のヘッドフォンを使用しています。お高くない普通のやつです。写真に写っているコンニャクみたいなのは、頭の形に合う様に貼り付けた低反発素材です。見た目しょぼいですが。
【ヘッドフォンに音量調節を貼り付け】
 いきなり音がでかい時などササッと調節できる様にアナログのボリュームをヘッドフォンの右側に両面テープで貼り付けました。
 HMD被ってコントローラー持っていても瞬時かつ直感的に操作できるのでとても便利です。ちょっと重いですが。

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◆椅子

【コントローラ装着フック】
 HMD被ったり脱いだりする時などコントローラを置いておく場所に困ったため肘置きにフックを付けました。コップを逆さにして乾す100円ショップで売ってたやつです。ノールックでぱっと引っかけられるのでとても便利でお気に入りです。
 これを自慢したいがために本記事を書いたといっても過言では以下略。

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【ドリンクホルダー】
 定番かもですがドリンクホルダーです。VRライブに参加した時にはサイリウムを振り回して汗をかくため水分補給は大事です。

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【キャスター固定ゴム】
 VRに没頭しているといつのまにかキャスター式の椅子がじょじょに移動してたりします。これによって後ろのテレビを遮ってしまい苦情を受けてしまいました。
 そこであっちの世界に行く時はキャスター固定用のゴムを装着する様にしました。5つ足のうち2か所で十分固定されます。

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◆その他

【間仕切り】
 だいぶ前のVRライブの時、いつのまにか自分の向きが変わっており、嫁がいる方に向かってめっちゃ楽しそうにサイリウム振っていた、ということを後から聞かされて辱めを受けたため、HMD被る際には必ずこの巨大タペストリーを間仕切りとして使用する様にしました。
 あっちから帰還してコレをくるくる片付けていると嫁が「おかえりー」と言ってくれるのが嬉しいのですが、長時間やりすぎた時は無言だったりするのでご機嫌が測れて便利です。

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さいごに

 技術的なお話などではなく生活の知恵というか便利グッズ寄せ集め的な内容でお恥ずかしい限りですがいかがでしたでしょうか。
 ねおりんさんがアドベントカレンダー基調エントリで仰っていたところの「現代人が書く長文にその人の本質を感じ取る」事はできたでしょうか。
 巷によくいる自称発明家の様な如何わしい雰囲気は醸し出せたのではないかと思いますが。
 ともあれあれやこれやを記事にする良い機会となりました。アドベントカレンダーに参加して良かったです。皆さんの記事もとても楽しみです。

 以上となります。お付き合い頂きありがとうございました。
 次回2019/12/04のご担当は「ほびわん」さんです。技術話なのか世間話なのかカレンダー上からは判断できませんがそれも含めて楽しみです。