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ペットブーム到来のフィリピン。しかし、その裏では。。。可哀そうなペットたちも。

マブハイ!皆さんご機嫌いかがでしょうか。PEです!

今日は、フィリピンのペット事情についてお話をしたいと思います。

今、フィリピンはペットブームが到来しています。

街を歩いているとペットを連れて散歩をしている人も見かけますし、ショッピングモールでもペットを連れて一緒に買い物をしている人も見ますし、レストランやカフェでもペットを連れて楽しんでいる人も見ます。

ペットを飼う人が増えているのだと感じます。

そして、ペットショップも一気に増えました。動物病院も一気に増えました。これが今のフィリピンで、正にペットブーム到来です。

ここまでは、聞こえはいいと思います。

しかし、ペットが増えると裏の面も見えてきます。

例えば、子犬のうちは可愛がるのですが、もちろん、ペットも年数が経過するにつれて大きくなるわけです。大きくなるにつれて、昔に比べると愛情が落ちてきてしまうようで、気が付けば野良犬状態です。

そして、必要なワクチンというのでしょうか。そのような必要な摂取もしない飼い主も多いのが現実です。理由はお金がかかるからです。

気が付けば、野良犬状態、そして、気が付けばたくさんの子犬が産まれている、、、、気が付けば飼い主は全くの野放し。。。

この様な状況にもなっています。そして、新しく子犬が産まれ、その子犬が大人になると、更に新しい子犬が産まれるという悪循環です。

気が付けば、手が付けられないほどの犬だらけの状態です。

ワクチン接種をしていない場合、もし、犬たちが子供たちを噛んでしまうと狂犬病になる危険性もあります。その為、飼い主は主変住人にも配慮をする必要があり、必要なワクチン接種は必要なはずなのですが、お構いなしです。

実際に、犬にかまれて病院へ連れて行ったという周辺住人もいます。しかし、当の飼い主は謝罪も無しのお構いなしです。治療費も相当生じるのですが、その治療費を負担することもありません。

この様な状況も裏では既に起こっている現実があります。その為、ペットショップやペット病院が増える一方でペットを保護する支援団体も増えています。

飼い主が食べ物も与えず痩せこけているペットも多く見かけます。そのようなペットを引き取って、お世話をしている団体もたくさんいます。

ペットを飼うのは各家庭の判断なので何も言えませんが、飼う以上は周辺住人への配慮、そして、必要なワクチン接種など最低限のことは考えて欲しいなと思います。

コンドミニアム内でもペットを飼う事は出来るのですが、コンドミニアム内でも遅い時間でもペットが大きな声で吠えており、周りに迷惑をかけることも生じていますし、シャンプーを定期的にしていないのか、コンドミニアムのペットを飼われている、その階が臭いを出していることもあります。

飼う側にももう少し考えて欲しいなと思います。

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