フィリピン人は意外とカレーが苦手！？

マブハイ！皆さんご機嫌いかがでしょうか。PEです！

今日はね、「ありがたいんだけど、素直に喜べないフィリピン人」という感じの内容をお伝えしたいと思います。

フィリピンはお国柄、ボランティア活動で入国をされる日本人も多いんです。

フィリピンには色々な活動場所が存在しています。例えば、孤児院、ごみ山、スラム街などですね。

こちらが孤児院のお写真。孤児院も本当にたくさんあります。

日本人は優しいですよ。一生懸命ボランティア活動で頑張られています。

そして、食事で困っている貧困層の方本当に多いんです。という事で、ボランティア活動の一環で食事を作ってあげようというフィーディングを考えて下さるボランティア活動も多いんです。

そして、もちろん、どんな料理を提供するのが喜ぶのかなどをみんなで考えるのですが、アイディアとしてほぼほぼ一番目に上がるのがカレーライスなんですよね。

日本を代表する料理ですし、その日本食も知って欲しいという思いもあるのだと思います。私も理解できますね。

しかし、、、、当のフィリピン人、実はカレーが苦手という方も多いのです。一番の大きな理由は、食べたことが無いからという事です。食べたことが無い・見たことが無い料理を試食する場合、結構、拒否するフィリピン人って多いんですよ。

貧困層の方はカレーライスは見たことも無ければ食べたことも無いわけです。そこへボランティアの方が親切に日本食を作ってあげますという事でカレーラスを作った場合には、中々、喜んで食べるフィリピン人は少ないんですよね。

それだと寂しいじゃないですか。作る側も、もちろん頂く側もですね。

という事で、私は良く、アドバイスをさせて頂く場合には、気持ちは嬉しいし、理解はできるのですが、フィリピン人の多くの方が一般的に食べられている食事を作ることをお薦めしています。

例えばどの料理が食べられているかと言えば、アドボと呼ばれている料理です。これは日本で言う煮込みになるのかな、、、それに近い料理です。アドボの写真が無かったので、良ければサーチしてみてください。

チキン（鶏肉）を使うアドボもあれば、ポーク（豚肉）を使うアドボもありますね。

アドボであれば、全てのフィリピン人は知っていますし、味も予測がつくので、彼らは喜んで食べます。そして、知っている料理だからこそ、初めから大きな笑顔もついてきます。

という事で、もし、フィリピンでフィーディングをする予定があるという方には是非、日本食ではなく、フィリピン料理から選択をして頂くことをお薦めします。