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2020 KC Sep. 反省会

はじめに


はじめましてペペロンと申します。

過去にこのようなコンテストをやるくらいには下手の横好きながら水晶を愛している社会人デュエリストです。


KC終わりましたね。私はこんな感じの成績でした。
目標としていた1000位切りは達成できずという感じです。

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そこで、次回のKCに向けて個人的に良かった点、悪かった点を整理しようと思います。
他の感想書いてる人に比べると大したことない成績でこんなの書くなと思われるかもしれませんが、そんなの知ったこっちゃありません。

なお、水晶使いという理由で非常に長文になることが予想されます。
暇つぶしにでも読んでいただければと思います。

使用デッキについて


水晶は確定していました。
理由は「好きだから・魂デッキだから」に他なりません。
ここに正解不正解を求めるのはナンセンスです。

とはいえ、水晶1本でKCなんて脳みそが大爆発することは容易に想像できますね。
水晶が環境的に非常に厳しくなる可能性も否定できません。
そこで、早期決着できるデッキを併用することが(特に序盤では)望ましいと思い、サブデッキを探すことになりました。

候補は以下の5つでした
・マスクHERO→最有力候補であったもののエアーマン来なかったためボツ
・ドラグニティ→元々愛用していたデッキだが、ポイントバトルであまり勝てずボツ
・山BF→普段から使っていたが、後攻でキル取れる上に、先攻ではクローズが強い。頭使わずに勝てそう。
・下降BF→パワー高いけど、練習不足のためボツ
・カラクリ→カードプール集める気にならずにボツ
…ということで、山BFを握ることになりました。

今回主に使用したデッキを貼り付けておきます。
海水晶も山BFもコズサイ⇔聖槍
山BFはブラロを星態龍
に変えても良かったかなぁと今になって思っています。

海水晶

山BF

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テーマ別の試合数と勝率はこんな感じでした。Tierリストに入っていない水晶の方が勝率高いし、試合数もさほど変わってないのは一体...?集計にはいわゆる「おマツシート」を採用しました。


良かった点


・水晶研究同好会で他人のリプレイを見て技を盗んだこと
・同じく同好会で自身の酷いリプレイも恥を捨てて晒したことで有益なアドバイスをもらい、それを活かしたこと
→具体的にはブリューナク+プラシレータによるキルの筋を増やすことができました

・勝てなくても水晶を信じた結果、前回のKCGTで使用していた水晶の勝率よりも高い勝率を出せたこと
・いつも使っている形の水晶が一番勝率高かったこと(慣れたデッキを使うのが一番)
→なんやでこれが一番嬉しかったです。直前のポイントバトルでも負けまくって自信をなくしていましたが、使う選択をして良かったです。ウィールダー最強!

・水晶で苦手意識を持っていたWCやES、不知火相手になんとか勝ち越せたこと
→クジラシーステで時間を稼ぎつつ、インパクトやブリューナク、グリガンなどの回答札をぶつけたのが良かったです。

・勝っても負けても次のデュエルに行く前に(勝った試合も)プレイングミスを振り返り、メモを取ったことで次回以降のデュエルに活かせたこと
→具体的には
水晶:キル取ってくる相手には特にパワード出して次のターンブリュかグリガンで逆転することを意識するなど
BF:IF相手のハネクリはライキリで割らず、オロシで縦にしてゲイルで攻撃力下げて黒エンフェでライキリ割ってチドリの攻撃力上げればキル取れるなど
他にも
- そのメモで少し負けが続いても落ち着くこともできた
- 水晶以外に山BFの扱いが上手くなった(特に戦いの中で上手くなった印象)
- 相手のプレイングミスも分析して正しいプレイングをされた場合の対策を考えることができたのも良かった
など良いことだらけだったので次回以降も継続していきます。

・海水晶⇔山BFで調子悪いときに気分転換できたこと
・疲れたときにはむやみにデュエルせずに休んだこと
→これらの方針は次回も継続します。


悪かった点


・相変わらずプレイングミスが目立ったこと(おそらく自身でも気づけていないミスもある)
→某同好会で勉強する、自身も恥を捨ててプレイングをチェックしてもらうことが大事ですね。

・途中デッキ内容をコロコロ変えてそれを把握しないまま負けてしまったこと(ウィールダー入りに慣れていたので、ウィールダーなし構築ではイマイチ慣れていなかったなど)
・一方で、柔軟な発想に欠けていたこと(ネクロバレーはほとんど出なかったので、コズサイ⇔聖槍くらいは検討しても良かった)
→普段からいろんなパターンを想定して回しておくことで、基本的な軸を定めつつも臨機応変に対応する力を身につけることが課題です。

・トラミッド、カラクリ、バレットネオスに負け越したこと(明らかな対面理解不足)
→特に苦手デッキ相手の対策はしっかりと考える必要があると思いました。
トラミッド相手はコズサイの使い方、カラクリは聖槍の使い方、バレットネオスは罠の乗り越え方やカリギュラ潰しが課題です。

・全体的に余裕がなかったこと(TwitterでDP盛っている人のツイートを見て焦る、KC走らない俺自慢・余裕ツイート(そう見えただけ)を見て勝手に一人でイライラするなど)
→同じ水晶使いがDP盛っていて刺激になった側面があるものの基本的にはあまりTwitter覗くべきではなかったかもしれません。

・調和の宝札入りのドラグニティ(苦手デッキ即サレ)のようなデッキはあまり握りたくないと思っていたが、案外その割合が少なかったため苦手デッキ以外に勝てれば問題ないと気づけなかったこと
→時には割り切った採用も検討することにします。ただし、それはもっと高いDP帯で考えても良いのかなと思っています。

・特に最終日の対戦相手が強く自身のプレイングでは太刀打ちできなかったこと(WC、ES、バレットネオス、カラクリ、サイバーあたりがめちゃ強かった)
→相手のプレイングミスがなく、逆にプレイングミスを咎められるなど上位層の実力を垣間見られたのは収穫だが、そうした人とデュエルする機会が少なかったのかもしれません。
そうした方々とデュエルする機会を増やしていきたいです。

・連戦するにしてもすぐに疲れてしまったこと
→普段から回すことに慣れていれば(対面理解を脳に叩き込めば)、もう少し体力・気力を消費せずに回せたはず。
時間は限られているため、いろんなデッキに浮気する余裕はないと思っています。握るデッキ候補を決めてその中から絞ってそのデッキの練度を高める努力をすることが必要になりそうです。

・BFなどの速攻系デッキを使うならばもっと試合数を重ねるべき
→個人的には水晶:速攻系デッキの試合数比率は1:2くらいが良いと思っていたもののほぼ1:1になってしまっていました。試合数増やしてなんぼなデッキと試合数よりも勝率にこだわってなんぼなデッキの使い分けはきちんとしたいです。


おわりに


ゼアルワールドでエクシーズがどれだけ暴れるのかが気になりますが、たとえ今よりもキツイ環境やリミット制限になったとしても魂デッキで勝ち続けたいと思っています。少なくとも2020年9月KCでは水晶はインパクトやリオンがリミット指定されようとも使い手次第では銀アイコンどころか金アイコン獲れることが証明されたので、インパクトやリオン解放ということはないでしょう。水晶はTierリストから外れてもまだまだ強いということなのだと思いますが、次回KCでは自分もまだまだ水晶強いということを見せつけてやりたいです。なんなら個人的には水晶がもっとキツいリミットに指定されるように頑張りたいです!笑
D.Dクロウに震えていますが、エクストラ枠が増えるのは素直に嬉しいです。水晶もBFも1枠増えると強くなりますねぇ。

次回こそは1000位切りを目指して頑張ります!!

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。




P.S.①

時々冷めた目線を送る俺カッコイイみたいな人いますが、私はどんなにダサくてもショボくてもたとえゲームであろうとも懸命にひたむきに走る人たちの方が圧倒的にカッコイイと思っています。正直私もそんな優秀な人間ではないので前者のような感情になってしまうこともありますが、後者のような人間でありたいです。


P.S.②

環境やリミット、手持ちのカード不足のせいにしてしまう人もいますが、私は文句を言いながらも懸命に努力して勝つ手段を探すような人の方がカッコイイと思っています。特に上手くいかないときは環境要因にしてしまうんですが、そこに至る前に少しでも改善できる点がないか、手持ちのカードで戦う方法はないかということを考えるべきなのではないかと思います。(一方で、全部自分のせいということもないと思うので考えた上で環境のせいにするのは構わないとも思っています)

これはゲームに限らずの話と思っていますが、正直時々前者のような状態に陥ることがあります。こちらも後者のような人間でありたいです。


P.S.③

P.S.①②の後者のような人間が今回のKCでも結果を出した...というかゲームに限らずそのような精神の持ち主がいろんなところで結果を出しているのだと思っています。ただ、今のような状態でこういうことを言っても説得力がないと思っているので、リンクスでも仕事でももっと映える結果を出したいものです。


P.S.まで読んでいただいた皆さん、根気よく長文駄文に付き合っていただきまして大変ありがとうございました。

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