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Welcome to 僕らのセカイ

こんちゃす。ペンゼンです。

3/5に埼玉県のベルーナドームにて開催された「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」埼玉公演に参加してきました。
Liella!のライブには今回が初参加となり、率直な感想としてはめちゃくちゃ楽しかったです。
(友人からは散々ライブ来いって言われてましたが…………)

別にLiella!が嫌いだからとかって理由でこれまで行かなかった訳じゃないんですっていうのをここに書き記しておきたいなと思いまして。
言い訳がましいのは承知ですが。

Liella!についてのこれまでの認識

プロジェクト始動時点

スーパースターのプロジェクト始動時点から注目はしていました。
何より「私を叶える物語」として一般公募から新しいラブライブ!の家族が誕生するというのは、実に斬新かつ興味深いプロジェクトだなと思っていました。

だってこのプロジェクトに応募する人って「ラブライブ!が大好きな人」って明確なのでしょう。
もちろん、他のグループのメンバーもラブライブ!シリーズが大好きっていうのはわかりきっている話ではありますが、オーディション段階でそれが明確というのはこのプロジェクトならではなんだと思います。

正直それだけでこのグループを推すことに他に理由は必要なかったんですが、さらに驚かされたことがあります。

合格枠が増えたらしいんですね。

発表時点では採用は1人と書かれていたところ、実際の合格が2人になったんだとか。
これについてはどういった運営の意図があったのかはわかりません。
元々2人で採用するつもりだったのか、オーディションを経て枠を増やしたのか。

この話を聞いて以来はスーパースターというコンテンツへの見方が大きく変わったとも言えます。
ただ、このとんでもない企画に対して自分の向けられる熱量が不十分だったんじゃないかと今になっては感じます。

自分の時を止めた「Wish Song」

アニメの2期は複雑な心境ながらももちろん全話視聴しました。
その中でも特段自分に影響をもたらした話、第8話「結ばれる想い」

オーディションの合格枠が増えた話から、葉月恋ちゃんが気になっている当時でした。
その恋ちゃんの想いが花開く回とも言えるこの話の完成度はとんでもないものでした。

詳しくは本編を見ていただくに越したことはないですが、
サブタイトルの魅せ方、「Wish Song」という曲が本当に良くて…………

スーパースターの何が好きかを話すとなると真っ先にこの曲と答えるくらいには囚われていました。
それは二期生が加入してもなお変わらないものでした。
後にアニメ2期も全話視聴してもなお、あの衝撃を超えることができなかったです。

止まった時の中での葛藤

葉月恋ちゃんが気になっていることからWish Songが好きになったとはいえ、恋ちゃん推しですと言うには至らなかったです。
強いていえば、一期生の中だと恋ちゃんが一番好き、くらいのもので。

結ヶ丘女子高等学校のそもそもが新設校という設定であることから、
1年後には新入生が加入するというのは割と必然であるとも言えます。

そうなるとLiella!メンバーにも新メンバー加入というのが可能性として含まれるわけです。

実のところ、この展開はスクスタにLiella!が参入しない点から予想がついていました。
学年が上がるというのはスクスタの仕様上都合が悪いのです。
もしLiella!が参入するなら1年生から3年生まで揃ってからじゃないかなと。
でないと、学年人数のばらつきによるバランスが崩れてしまします。
学年が定まらないことがスクスタに参入できない理由であることから、
1年後には2期生、2年後には3期生、アニメも3期までやるんじゃないかとこの時点から考察していました。

この先の展開をこれだけ考えた上で、軽率に既存メンバーの中で”一番”を決めてしまっていいのか、と自分の中で疑問を抱きました。

2期生の加入

思っていた展開は良くも悪くも予想通りのものとなりました。
新メンバーが加入することはもちろん歓迎すべきことで、新しいラブライブ!ファミリーが増えることに嬉しく思います。
ですが、その分推しが決まらないままでいることに焦りのようなものを感じました。

そのうえ、「桜小路きな子」という子が。
ラブライブ!に出会うよりも前に好きだったイナズマイレブンシリーズにいたんですよ。
同じ「きなこ」を冠する名前の子が。
その子が今でもずっと好きで、このような形でまたこの名に巡り会うことになろうとは。
例えて言うなら、出会ったアイドルの名前が元カノと同じでした、みたいなもんです。ステージに向かって叫べますか、その名前を。
桜小路きな子は、推しかどうか云々以前にもはや因縁です。

ライブに行こう!

因縁を抱えたままだと何も変わらないなっていうことを考えるようになったのは割とすぐでした。
ですが、推しが決まっていないしな……と考える度、ズルズルと時は過ぎました。
その間に自分の中で虹ヶ咲の天王寺璃奈に対しての想いが爆発する時期になっていたので、Liella!に対して思い込むことはほとんどなかったです。
まあそのうち何とかなるやろ、くらいのもので。

虹ヶ咲がアニメの2期を終えて、スクスタのストーリーも一区切り付いた段階でLiella!の3rdライブが始まったので、じゃあライブ行くなら今だな、と。
今回に至るわけです。

楽曲について

Liella!のパフォーマンスの凄さは2021→2022のカウントダウンライブで観たことがあったため、期待はしていました。

それにしたってセンターステージクソ近は聞いてないて……

今回披露された曲の中でも印象深かったのを何曲か。

Welcome to 僕らのセカイ

この曲は作中ではきな子がLiella!に加入する歓迎曲みたいな曲ですよね。
今回自分がライブに参加するにはきな子と同じ立場にいるんだなと思いました。
この曲無しでは、Liella!に入り込めないなと感じた一曲。

Go!! リスタート

センター近すぎワロタ。
今まで何度かアリーナでライブを観てきましたが、過去一近かったです。
センターステージってこんなに大きいんだなってのを実感しました。

しかもこの曲をアニメの中のメイちゃんと同じ立ち位置で観れたのが奇跡的すぎる。

ビタミンSUMMER!/POP TALKING/ユートピアマジック/Chance Day, Chance Way!

めちゃくちゃ楽しかった4曲。
初見、とまではいかないですが、そこまで聴きこんではいなかったですが、
曲に合わせて身体を動かすこと、声を出すことがこんなにも楽しいのかと。

一点だけ、Chance Day, Chance Way!の衣装は今回初披露にならなかったですね。好きな衣装なので機会があれば見たいなー、なんて。

エーデルシュタイン

結那さんめっちゃいい。
マルガレーテちゃんの印象とは全然違う感じがほんといい。
こういう方がステージで歌って踊ると化けるのほんとヤバい。

またゲスト出演してほしいなって……
何ならウィーン・マルガレーテ ソロライブ開催してもいいんですよ。

追いかける夢の先で

合唱最高!!!!!!!!!
歌詞あんまり覚えてなくてすいませんでした!!!!!!!!!

Second Sparkle

アンコール一発目、完全初見だったので、この曲は!?とはならなかったですが衣装が見たことあるそれだったのですぐに察しました。

未発売曲のフルをライブで初披露するのは、AqoursのJump up HIGH!!以来、
しかもどっちもこのベルーナ(旧メラド)で初披露ですから。
この場所ではやはり何かが起きますね……

Day1

この曲はLiella!の曲の中でもダントツで披露された回数が多いらしいです。
それくらいLiella!の象徴的な一曲と思います。

遅すぎるなんてない
不可能なんてない
いつだって 思い立ったら
その日が始まりの Day1

Day1 サビより

この歌詞がほんとにいい。
Liella!になかなか踏み出せずにいる人にも響く、まるで自分に向けられているかのように感じる一曲です。

TO BE CONTINUED

友人からはこの曲を聴けば、私の止まった時が動き出すかもしれないと勧められたのが最初に聴いた時でした。
その時は正直パッとそんな気はしませんでしたが、今ならその意味が分かる気がします。

その胸にいだいてる熱い想い
五線譜のうえ 結んで 
青い空響かせるの
キミにはもう涙は似合わないよ
みんなで行こう 信じ続けよう
どんな時でも 勇気をくれるWish Song

Wish Song 1番 サビより

五線譜に線を足したら
まだ知らないメロディが煌めいた

TO BE CONTINUED 2番Aメロより

Wish Songに「五線譜」と歌われている歌詞、
これは5人のLiella!のことを示しており、
TO BE CONTINUEDには「五線譜に線を足したら」と歌われている。

先に言うと、今回のライブを経て時が動き出したのは間違いなく、
そのきっかけの一つとなったのはこの曲ですね。

未来に向けて動き出す

今回のライブで一番聞けて良かったこと。
それが、桜小路きな子役 鈴原 希実さんの言葉でした。

先述の通り、桜小路きな子には強い因縁を感じています。
ですが、鈴原さんも一般公募枠の合格者で、
私はその話をずっと聞きたかったのかもしれません。

このライブの時点ではまだ三期生のオーディションも決まっていないですが、おそらくこれから最終選考に臨む将来的にLiella!メンバーとなる人も同じことを思って受けているんだろうなと想像できます。

であれば私たちにできることは一つ、歓迎すること、応援することです。
そんな単純なことのためにどれだけの時間を費やしたことか。

まだどんな子が加わるのかわかりませんが、好きになるのは間違いなさそうです。
それが推しとなるかは、まだ知れず。

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