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#12 漢字桃鉄をやってみた②

今日は漢字桃鉄をやってみた報告の後半になります。
前半をまだ読まれていない方はこちらをどうぞ。

すごろくの答え合わせと、結果発表が終わったところまででチャイムが鳴ってしまったのですが、そのあとおもしろいことがおきました。

休み時間にもかかわらず、多くの子どもたちが他の班へ行き、どんなおもしろい駅名があるのか探しに行ったのです。
中にはその場で、クイズ大会が始まっているところもありました。
7つの地方に分かれてすごろくをしていたので、他の地方のことがすごく気になったのだと思います。
授業が終わってもその話で盛り上がっていたのは嬉しかったです。
僕も一緒になって、駅名クイズに参加し、わいわいと休み時間を過ごしました。

チャイムが鳴り、授業が始まると「ちょっと学ぶ」のところに入りました。

漢字は音と意味の両方を表す文字であるというところなど、子どもたちは「なるほど〜」という感じで話を聞いてくれました。
目をつぶってイメージしてみようというのが、すごくわかりやすく、納得できた感じでした。

その地名になった由来について考える場面では、漢字からのイメージをもとに予想することができました。
特に大阪は「大きな坂」があるからと答えた子が多く、あの歴史人物が関係している聞いた時はすごく驚いた様子でした。

このように地名には様々な由来があり、そこには様々なストーリーがあるということを知り、子どもたちは漢字のおもしろさを感じてくれたのではないかと思います。
自分たちの住んでいるところの由来が気になった子もいたようです。

そうやって興味関心を引き出すことができれば、子どもたちは自分で学んでいくのだろうと思います。
漢字の興味関心を引き出すのにとてもいい教材だなと感じました。

さすがエデュテイメント、さすが正頭先生。

チャンスがあれば、別の学年にも紹介できたらなと思います。

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