マイストーリー③完結編

手書き文字はなくなってしまうのか

学校では今は通知表で先生からの言葉の欄もパソコンの字にとって代わり、就活のエントリーシートもスマホでさくさく申し込む時代。

手書き文字はなくなってしまうのでしょうか。

パソコンの方が便利というだけで無くしていいものなのでしょうか。

書道はいつもこどもの習い事の上位に入っています。

字がうまくなってほしいと言うのはいうまでもありませんが書道は集中力・想像力が付くと言われているからです。


また今、おとなの書道教室がとても人気と聞きました。

日常を忘れ、心を落ち着ける時間が必要だからではないでしょうか。

文字を書くことは心を整えることです。

手書き文字は生活の中で必要なものなのです。


デジタルの時代

手書き文字がなくなってパソコンの活字だけの世の中になってしまったらどうでしょう。

殺伐として機械的な潤いのない世界を想像してしまいます。

そうなったら寂しいですね。

筆耕の賞状は過去と比べると手書きはずいぶん減りました。

しかしいくら技術が発達しても手書き文字はまねできません。

手書き文字には温かみがあります。

パソコンの文字のように機械的でどこか冷たい文字とは全く違います。

そして結局のところパソコン入力も文字も知らなければ打てません。

文字を知るには間違いなく手書きが必要になってくるのです。


手書き文字の未来に向かって

手書き文字というのは生活を豊かにするものです。

そしてその字を上手く書きたい、これは万人の願いです。


字はその人の印象そのものです。

きれいな字を書けば礼儀正しく誠実そうに見られ、好感度も印象度もグッといいものに変わります。

字がきれいだとそれだけで尊敬され、いい人間関係も築けます。

きれいな文字は賢そうに見え一目を置かれる存在になります。

字がきれいだと得なことばかりです。

反対に字が汚いといっぺんに好感度や印象度は下がります。

頭が良くてもそう見えないし、まわりの人の評価も低くなってしまいます。


字が変われば気持ちも変わり、日常も変わり、人生も変わってきます!

きれいな手書き文字で「ありがとう」・「おつかれさま」と書いたメモをさっと渡すだけで自分だけでなく周囲の人も元気にします。

文字はちょっとしたコツを知るだけで格段にきれいになります。

手書き文字は書いた人の心を写します。

どんな気持ちで書いたか伝わります。

乱雑な字、小さい字、大きい字上手ではなくてもていねいに書けばすぐにわかります。

字は心を映す鏡です。


これからも字の苦手な人をなくし、字を書くのが楽しいと思える人を増やし日常を明るく、潤いのあるものにしていただくために活動していきます!



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