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『セイクレッドデスティニーオラクル』はリーディングの基礎を身につけるにはピッタリのデッキ

倉敷Penny Laneのまゆみです。引き続き、今回もオススメオラクルカードデッキのお話です。

ドリーン・ヴァーチューさんのオラクルカードシリーズで育った(笑)私ですが、それももう販売終了となってしまった現在では、デニス・リンさんのオラクルカードシリーズが一番しっくりきています。

『セイクレッドデスティニーオラクル』というデッキは、デニス・リンさんの中では比較的新作で、これを使いたいという生徒さんがおられたので、それなら私も…と購入してみました。使ってみた方が印象が良かったというデッキです。

絵柄も美しくメッセージ性とリンクしやすい、
ポジティブすぎない(笑)多様なメッセージ、
カードリーディングの基礎を身につけるにはピッタリのデッキだと個人的には思っています。
なので、タロットも何もやっていない人で、これからオラクルカードをしたい人にとってのファーストデッキにオススメです。
(タロットを既にやっていたりするともう少し個性あるデッキの方が立ち位置が被らないで良いかな…)

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キーワードタイプなので、文章で○○しましょうというタイプのデッキより自由度高め。

それぞれのカードの絵柄も、ワードが意味するところを、印象的な情景でしっかりと描き分けられているので、ワードの意味が分からなくても、その情景と質問をしっかりリンクさせれば、自分らしい解釈が出来ます。

例えば写真下右から2枚目の『COURAGE(勇気)』のカードは、岩にあたる波しぶきの絵柄。
当たって砕ける勇気を波しぶきで表現しているので、“この波のように私は動けば良い”とリンクさせれば、自ずと、“当たって砕けろ=勇気を持つ”というメッセージにつながっていきます。
このアプローチが一番ベーシックで有効なカードリーディング方法です。

それがガイドブックと違っていてもOKです。
ちなみに写真下右端の、鳥が雲の上を飛んでいるカードは『休耕田』というカードです。
ガイドブックでは手前の鳥ではなくて、奥に描かれている休耕田にフォーカスされているカードですが、私にはどうしても自由に飛んでいる鳥に気持ちが行ってしまうのです。休むより飛んでいる方が気持ちよさそう。
そんな『自分だけの解釈』を持てるのもカードリーデングの面白さなので、自由に受けとる遊びの部分も含まれた、振れ幅広いデッキです。

中に何枚か、『このカードの絵がどうしてこのワード、この解釈になるのだろう?』というものもあったりしますが、それも逆にイマジネーションふくらます練習になるのではないでしょうか。

カードの紙質も良く、前向きに自分と向き合うリーディングにも、タロット的に可能性を探ることにも使える万能デッキとして活躍できるタイプだと思います。

そんなこんなで、これからオラクルカードを始めたいけどどれがいいかと聞かれれば、入手しやすさも含めてこのデッキをオススメしていますが、美しくクセも少なめな絵柄なので、概ね好印象が返ってきます。

『じゃあ、実際にセッションでもこれを良く使われますか?』
と、決まって聞かれますが、
実は私は個人的にはデニス・リンさんの別のデッキ、『ソウルコーチングオラクルカード』という方を使っています。
こちらはもっとシンプル。
持っているデッキの中でナンバーワンのシンプルさ!!

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これも初心者にオススメですが、みんなの反応は『セイクレッドデスティニー』の方が良いんですよね。

という事で、オススメ度合としては『セイクレッドデスティニー』の方に軍配が上がるかな。


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